「ファミリー向け映画としてのクオリティは健在」ソニック × シャドウ TOKYO MISSION しーぷまんさんの映画レビュー(感想・評価)
ファミリー向け映画としてのクオリティは健在
注意!:レビューに入る前に、「本作は絶対にエンドロールまで見ましょう」とだけ…
そうでないと必ず損します。
前二作鑑賞済みの者です。
(2作目はアマプラで鑑賞)
一作目は「新生ソニックコンテンツの誕生」という意味で、
二作目は「ソニック世界の広がり方の提示」という意味で、
それぞれ(気になったところはあるものの)面白かったです。
今作はシャドウというダークヒーローを扱う関係上、
シリアスな展開はあるものの、
ファミリー向けとして原作のシリアスさを緩和させつつ、
上手く前二作とブリッジさせていたと思います。
相変わらずラストの描写とポストクレジットシーンで続編への期待感を煽る演出もツボを押さえていて良いんじゃないでしょうか?
一つ言えるとすれば「長過ぎ」ですね。
いつもの「本筋のストーリー+ジムキャリー等のギャグシーン」に加えて今回は「シャドウのバックストーリー」も語らなければならないので、冗長に感じました。
ジムキャリーのDr.ロボトニックのダンスシーンなど笑えるシーンは好きなのですが、
もっと密度を濃くして100分以内に収めてくれればもっと楽しめた気がします。
あと邦題の「TOKYOミッション」は余計なサブタイトルでしたねw
肩透かしくらうから入れない方が良かったと思います。
とはいえにわかソニックファンでも楽しめたので、
次回作にも期待が持てます。
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