「Neon」ソニック × シャドウ TOKYO MISSION ブレミンさんの映画レビュー(感想・評価)
Neon
ソニックシリーズ3作目。
日本ではどうにもヒットに繋がらず、今作も上映規模が減ってしまっていましたが、その分動員数は気持ち増えているようで喜ばしいような悔しいような。
1作目がコロナ禍じゃなかったらどうなってたんだろうと今でも思ってしまいます。
入場特典は40Pのコミックでした。
やはり優秀なシリーズだなぁと感心しっぱなしでした。
ファミリー向けな楽しいシーンの連発とソニックのスピード感溢れるアクションもあったりと理想的な作品に仕上がっていました。
前作からファミリーに合流したナックルズとテイルズたちと共にピンチが起こった東京へ向かうといったところからストーリーが始まり、邦題通りの展開が始まりますが割と序盤で終わっちゃうのでサブタイトル詐欺ではあります笑
ただそこでもシャドウとの対決は白熱するものがありましたし、バイクとランでチェイスしまくる展開はスピードも相まって震えました。
シャドウとの強者感も速攻で伝わってきましたし、導入として最高の滑り出しでした。
今作でもロボトニックは大暴れ、というか祖父まで登場しますし、どっちもジム・キャリーが演じて吹替も山ちゃんですからクセが強いこと強いこと。
1・2に比べてもアクの強さは増していたりと素晴らしいヴィランだなと改めて思いました。
終盤はソニック1人で向かうのかと思いきや、一気にチームプレイになっていき、そこから仲違いしつつも奮起してシャドウと共にロボトニックたちを打ちのめす展開は手に汗握りました。
終わり方もらしさ全開ですし、エンドロールはポリゴンでやってくれるのでゲームファンも歓喜ものになっているので改めて製作陣の愛が伝わってきました。
海外でもしっかりヒットしており、続編を作れる流れにもなっていますのでどんどん広がってアベンジャーズ化してくれ〜と思いました。
鑑賞日 12/29
鑑賞時間 12:10〜14:15
座席 G-14