「ドキドキしながらストーキングし続けた」ヴァラエティ エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
ドキドキしながらストーキングし続けた
ナゴヤキネマ・ノイの特集上映「ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク」で偶然出会った傑作。日本では劇場初公開とのこと。
1970年代末から80年代にニューヨークのアンダーグラウンドで起きた音楽やアートのムーブメント「ノー・ウェイブ」周辺で活動したという映画作家ベット・ゴードンの長編第1作。
ニューヨークへ出たものの、まともな職がなく家賃を滞納するクリスティーン。タイムズ・スクエア近くのポルノ映画館「ヴァラエティ」でチケットを売る仕事にありついた。
怪しげな客と言葉を交わした彼女は、その男の後をつけるようになり、、、
観る我々はクリスティーンをねっとりとストーキングすることになる。危険な迷路に迷い込む彼女を救う術もなく。
コメントする