ヴァラエティ

劇場公開日:

ヴァラエティ

解説

1970年代末から80年代にニューヨークのアンダーグラウンドで起きた音楽やアートのムーブメント「ノー・ウェイブ」周辺で活動した映画作家ベット・ゴードンが1983年に手がけた長編第1作。

タイムズ・スクエアの近くにあるポルノ映画館「ヴァラエティ」でチケットを売る女性クリスティーン。ある日、1人の男性客と言葉を交わした彼女は、それ以来その男性を追いかけるようになり……。

アルフレッド・ヒッチコック監督作「めまい」に着想を得た物語で、実験的小説家キャシー・アッカーが脚本を手がけ、「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のトム・ディチロが撮影、俳優としても活動するサックス奏者ジョン・ルーリーが音楽を担当。写真家のナン・ゴールディン、「ミナリ」のウィル・パットン、「ブギーナイツ」のルイス・ガスマン、ジョン・ウォーターズ作品の常連クッキー・ミューラーが出演。日本では2024年の特集上映「ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク」(24年11月16日~、シアター・イメージフォーラム)にて劇場初公開。

1983年製作/100分/アメリカ
原題または英題:Variety
配給:プンクテ
劇場公開日:2024年11月16日

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(C)1983 Variety Motion Pictures. All Rights Reseved. ©Kino Lorber,inc. All Rights Reseved.

映画レビュー

3.570~75点ぐらい。ポルノ映画館

2024年12月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ポルノ映画館で働く女性の話で、脚本が話が面白いってより、オシャレで視覚的に良かった。

アメリカのポルノ映画館って、オシャレでカッコイイ♪

ポルノショップも出てくるんだけど、やっぱりオシャレでカッコイイ♪

ニューヨークの街が『タクシードライバー』みたいだし、自分の趣味嗜好に合い刺さりました。

フィルムノワールみたいなジャズが使われてて、終わってから気づいたら、ラウンジ・リザーズのジョン・ルーリーでビックリだ。

ポスターにもなってるんだけど、昔の映画館の小部屋みたいなチケット売場(ボックスオフィスって名前らしい)に入ってみたい(笑)

映画館で働いてみたい(笑)

シネコンじゃなく、マニアックなミニシアターで(笑)

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RAIN DOG

4.0ドキドキしながらストーキングし続けた

2024年12月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ナゴヤキネマ・ノイの特集上映「ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク」で偶然出会った傑作。日本では劇場初公開とのこと。

1970年代末から80年代にニューヨークのアンダーグラウンドで起きた音楽やアートのムーブメント「ノー・ウェイブ」周辺で活動したという映画作家ベット・ゴードンの長編第1作。

ニューヨークへ出たものの、まともな職がなく家賃を滞納するクリスティーン。タイムズ・スクエア近くのポルノ映画館「ヴァラエティ」でチケットを売る仕事にありついた。

怪しげな客と言葉を交わした彼女は、その男の後をつけるようになり、、、

観る我々はクリスティーンをねっとりとストーキングすることになる。危険な迷路に迷い込む彼女を救う術もなく。

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エロくそチキン2

4.0時代の息吹

2024年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

その次代、その場所でしか撮れない空気がある。
皆、どん底の生活にあえぎながら、なにかを求め欲望の先に夢想する。理屈なき息吹。
それを捉えた秀作。

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ドラゴンミズホ

3.5意外だった

2024年11月16日
PCから投稿

序盤、ポルノ映画館のレジ係をするようになってから、
中盤、男に話しかけられ、
終盤、まさかの方向に話はすすむ!

そういう方面のフェミニズムだったのか。
ストーリーに腑に落ちないものの、
映像はすばらしかった

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JYARI

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