カラダ探し THE LAST NIGHTのレビュー・感想・評価
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駆け出し役者の作品みたいで・・・
あまり期待できないと思いつつも、なんだかんだ言いながらも、橋本環奈の出演映画はほとんど劇場観賞して来たので、本作も観ておこうと観賞。
【物語】
バラバラになった体を見つけるまで、同じ日を繰り返す、“カラダ探し”。そんな都市伝説が現実となり、明日香(橋本環奈)と高広はそれに巻き込まれるがなんとか無事にカラダ探しを完了させ翌日を迎えることが出来た(ここまで前作)。ところが、ホッとしたのも束の間、高広の目の前で明日香は姿が跡形も無く消えてしまう。
それから3年の時が流れたある日のこと、ある高校が団体で遊園地を訪れる。そこで1日楽しんで帰ったはずが、陸人(櫻井海音)ら5人の生徒は真夜中の遊園地で目を覚ます。そこへ血だらけの少女が出現して5人は惨殺される。しかし、目を覚ますと・・・
5人はカラダ探しに巻き込まれたのだ。戸惑う彼らの前に、3年間明日香を捜し続けていた高広が現れる。過去が書き換えられ、十数年前にその遊園地で起きた凄惨な幼女バラバラ殺人事件の被害者が明日香になっていたのだ。陸人ら5人の高校生と高広は明日香のカラダ探しを始める。
【感想】
期待しないで観ても、なお「やっぱりかあ」という感じ。
前作だって似たようなものだったかも知れないが、前作は“ホラー”と思わせといて、実は「ホラー風味の青春映画」という意外性と言うか、斬新さと言うか、ユニークさがちょっと面白いと思った。
今作もそのテーストを引き継いではいるものの、最早二番煎じなので、斬新さを感じるわけはなく・・・
そして、俺が一番不満を感じるのは、本作が橋本環奈、眞栄田郷敦を以外の若いキャストだけで制作されていたなら、まだ許せた。そう俳優見習いみたいな彼らが、未熟の代わりフレッシュな空気を発散してくれる作品であればまだ・・・
橋本環奈、眞栄田郷敦をメインに据えてこれはちょっと、と思ってしまう。いつまで環奈にセーラー服着せるのか? 前作との間に朝ドラヒロインも経験している女優に。眞栄田だって普通に作品のメインキャストを務める一端の大人の役者なのに可哀そうじゃないか???
経験を積んだ役者を使った作品にしては、あまりに安易な映画製作なんじゃあ・・・
まあ、フツーに面白かった
純粋な恐怖というよりはやはり ホラー青春バラエティ味な世界だった。...
「4作目連載開始」
意外や前作より面白かった学園ホラー
楽しめた部分もあったけど
カラダ探し THE LAST NIGHT(映画の記憶2025/9/7)
前作を観ていたので
【青春RPGロックンロールホラー。ナント、橋本さんがほとんど出て来ないのにビックリ!。で、映画製作者と橋本さんとの制作決定時の脳内推測会話を記すの巻。】
ー いやあ、今作のフライヤーを見ると前作の事を、小さく”2022年ホラー映画No1!”と書いてある。マア面白怖かったもんなと思いながら劇場へ。
するとそこには、想像を絶する光景が展開されていたのである。キャー!-
◆感想になっているかな?
・とにかく、橋本さんがメインかと思ったら、彼女は何処かに囚われた人になっていて、マア出番が少ない、少ない。
代わりに若手俳優さん達が頑張っているのである。
で、途中から橋本さんと映画製作陣達との会話が脳内に出て来たので、チョイ書くね。
□映画製作陣<以下、映>
・橋本さん!カラダ探しの第二弾公開決定です!!
◇橋本さん<以下、橋>
・ええっ、でも私、今公共放送の朝ドラで大変だし、スケジュールもほとんど埋まっていて無理です!睡眠時間も毎日3時間台だし・・。
□映
・ご心配なく。メインは若手俳優に演じて貰いますから。橋本さんの出番は少ないです。
◇橋
・え、私は脇役って事?(少し、ムッとする。)
□映
・いや、主役ですよ。フライヤーの中央にもお顔をバーンと出しますし。
◇橋
・え、それでいいんですか?
□映
・良いんです。(非常に悪い顔で言う。)集客できれば良いんですから。それに橋本さんの撮影期間はそうだなあ、一日。いや半日で良いですよ。
◇橋
・そんなに短くて大丈夫なんですか?
□映
・若手俳優達の登場時間で引っ張って、橋本さんは何処かに囚われている設定なので、共演も無いですし、場合によっては合成で行きますから。(さらに悪い顔で言う。)
<というような、会話があったのではないかと推測してしまうような、映画内容でございました。何でもありありだね!!>
「THE LAST NIGHT」と言うけれど…
■ 作品情報
監督は羽住英一郎。主要キャストは橋本環奈、眞栄田郷敦、櫻井海音、安斉星来、鈴木福、本田真凜、吉田剛明、木村佳乃。脚本は土城温美、原祐樹。原作はウェルザードの「カラダ探し」。
■ ストーリー
前作で「カラダ探し」を終え生還した森崎明日香と伊勢高広。しかしその直後、明日香は高広の目の前でこの世から消え去ってしまう。それから3年後、一ノ瀬陸人たち5人の高校生が深夜の遊園地で目を覚ますと、全身血だらけの「赤い人」が現れ、彼らを次々と惨殺する。しかし彼らは死んでも翌朝に同じ日を繰り返す「カラダ探し」のループに巻き込まれていることを悟る。そんな彼らの前に、明日香を探し続ける高広が姿を現す。陸人たちは、呪いの連鎖によって消えた明日香を救うため、「赤い人」の恐怖と、明日香が囚われている「あちらの世界」で出会う謎の女と対峙することになる。
■ 感想
ホラーは本当に苦手で、グロいのはさらにダメなんですが、前作未鑑賞にもかかわらず、舞台挨拶中継に釣られて足を運んでしまいました。でも、その舞台挨拶は、上映前ということで撮影裏話的なものは聞けずに残念。その代わり「キャストのかたがたが言ってた注目シーンはここか」と、上映中に思い出しながらちょっと落ち着いて鑑賞することができました。
というより、そんなに怖くなくて安心して観ていられました。中心となる5人がいきなり恐怖のカラダ探しに強制参加させられた理由はわかりませんが、ループを通じて互いの理解を深め、絆を感じ始めていくくだりは悪くないです。中でも、ループを楽しんで青春を満喫しているような描写は、「毎夜殺されるのにそんな余裕ある?」と疑問も感じますが、絵的には微笑ましくてほのぼのとしてしまいます。
本作は、そのタイトルが示すように「最後の夜」の真相に迫る物語を期待させます。しかし、いざ蓋を開けてみると、前作の結末から続く明日香が強制的に召喚される「あちらの世界」の仕組みや、そこに存在する謎の女の意図が最後まで曖昧で、釈然としません。
特に木村佳乃さん演じる謎の女は、その怪演が非常にインパクトがあり、登場するたびに画面に釘付けになるのですが、彼女の行動原理や明日香との関係性が不明瞭なまま進行するため、せっかくの存在感が物語全体への理解を深めることには繋がりません。これは、前作を観ていないせいなのか、自分の頭が悪いだけなのか、そもそも理解できなくてもいいことなのか、判断に迷うモヤモヤとした感情が残ります。
また、物語の終盤、不可解な状況ながらも一応のハッピーエンドを迎えるのはよいのですが、エンドロール後に挿入されるポストクレジットの映像にはちょっと驚きです。あれはいったい何だったのでしょうか。新たな謎を提示し、続編への含みをもたせているかのようにも見えます。しかし、「THE LAST NIGHT」と銘打たれた作品で、さらに混沌とした展開を匂わせるのは、正直なところ蛇足に感じられます。
そんなにがっかりな出来ではないけど…
遊園地のお化け屋敷コラボの為の映画
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