「深く考えさせられる映画」金子差入店 あの巨匠!安岡 遊次郎さんの映画レビュー(感想・評価)
深く考えさせられる映画
やりたい仕事、やりたくない仕事。
誰かがやらなければならない仕事、別に無くても良い仕事。
この映画では別に無くても問題は無いけど、あると便利、誰かの支えになれるかもしれない仕事。
刑務所への差し入れ屋さんを中心に物語が進んでいきます。
被害者側からして、何故加害者に差し入れをするんだ!と思う人も居るかもしれない。
無関係の人でも加害者を罵倒する人も居るかもしれない。
そんなやり場のない怒りが、何の罪もない(ネタバレすると無くは無いけど…)差入代行屋さんに向きます。
その気持も分からなくは無いけれど…今のネット社会で匿名で誹謗中傷するのと似たところがありますね。
色々考えさせられましたが、それを考えたところで自分も無関係なのでただの偽善者なのかな〜と思いました。
追伸、20歳まで立派育てても、それで親は終わりでないです。死ぬまで子は子です
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