「生き辛さと」金子差入店 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
生き辛さと
生き辛さと毒親問題がひとつの主軸、もうひとつが差入れにまつわる加害者の人権問題か。特に、毒親はいくつかのパターンを描いておりなかなかしんどい…
役者は主演の丸山を含めみななかなかの熱演。
いっぽうでテーマを描くための事件はいずれもいかにもそのためのセッティングのような案配でちょっと厳しい。特に北村匠海の役の造形はどうだろうか…
JKについても事件の内容に対してあの無垢さはいくらなんでもないのでは?観る方は「あんのこと」の河合優実と比べちゃうしさ…
おおかたにおいて邦画的な説明し過ぎ語り過ぎという悪弊は控えられていたが、岸谷五朗まわりはちょっと語り過多。もうちょっと観客を信頼してほしい。
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