劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折のレビュー・感想・評価
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心配なのは自分の青がすんでないから
新規カットにあたる冒頭の3人で映画館にいるじゅじゅさんぽ、エンディングのアコースティックバージョンの青のすみかにのせて見せていくありし日の青春写真は良かった。音響も良かった。
でも個人的に修正して欲しかった箇所はそのままだったと思う。
- 伏黒パパがジャンプして五条にきりかかる為近づいてくるカットはもうちょっと枚数追加してもらいたかった。たぶん変わってない。
- 終盤の新宿で五条と夏油が対峙する際の人混みのモブの顔!ごめん、演出意図は分かるんだけどモブの顔がおかしくて笑っちゃうのよ。あれ顔を描く必要なかったろ。顔入れるならもうちょっと自然なモブ顔に修正して欲しかったんだ個人的には。
もし修正されていて自分が気づかないだけだったら猿として反省します。
たぶんこの総集編の為に再編集するのもかなり大変なんじゃないかと思う。受け手が想像するより時間も人も足りてないんじゃないか。そう感じた。
配信時の進撃ファイナルも劇場で観たベルばらもすごくいいカットと時間が足りてなさそうなカットが混在しててMAPPAにおいてすら大変そうに感じるので。
呪術は安定してすごいけどちょっとでも変な絵が混ざると心配になる。制作現場が「猿め!」と怒りにまみれてませんように。
大丈夫だ、無駄に心配になるのは俺の青が澄んでないからだ。澄んだ青が心に住んでるみんななら純粋に楽しめるはずだ。
胸に痛いほどに刺さります
素晴らしいです、編集と音楽に全部持っていかれました。
特にEndingの卒業から入学までのフォトショットは涙が止まりませんでした。
わたくし自身ももう会えなくなってしまった友人の事を思い出してしまったのです。
今、もう戻れない仲の良かったあの頃に胸に切なさを感じ劇場を後にしました。
ありがとうございます呪術廻戦。
今でも彼らの青は澄んでいる
ストーリーは知っている状態での鑑賞でしたが、新ためてみても懐玉玉折のストーリーは、美しく残酷で、どうしようもなく青い話だなぁと。夏油が術師だけの世界を作ろうと決意するに至る過程が丁寧で、そうなるのも仕方ないよなぁとなる感情を再び思い出しました。単純に劇場で大迫力の戦闘シーンを見れる点、この編時代がそんなに長い物語でもないため2時間きれいに総集されていた事。そしてEDの新規カットだけで見る価値があります。私は無事涙腺崩壊。彼らの青春が、当たり前に享受されるべき学生の青春が詰まっていて、それが壊れてしまった事の切なさがより一層強くなってしまいました。
2人の絆
あらためて良いと感じる
本作、ゼロ、本編って流れで見ると時系列で分かり易いんだろうな。
あらためて本作の良さを感じる。
しっかり映画として成立していたし、エンディング含めて、良い仕上がりで十分に満足。
そして、結局、呪術廻戦ってこの二人の物語なんだよなぁ〜、と感慨深く感じ入る。
総集編とは思えないほど最高
総集編か~と軽い気持ちで行くと驚くほど期待を超えてくる。映画版のMIXとエンディングが心を突き刺してくる。
関わったすべての人達に感謝。
6月の満月。これは見るべき、始まりの物語。
総集編映画というと、話が端折られていて初見には魅力が伝わらなかったりするが。。この映画はそうではなく、映画として違和感なく見れる。
あの任務の3日間を通しで見ることで、彼らの変化を鮮明に鮮明に味わうことができた。さらにその後の展開にテレビ版とは違う喪失感を味わう事ができた。
上映前のミニストーリーとエンディングの新規絵だけでも感動します。
これを見てからのゼロはきっと違う味がするので、ゼロの復活上映も楽しみ。見れる方は是非総集編、見てください!
何度も見ることで6月の満月が特別な日になりました。それでこの時期に映画やるんだね!となり、春の終わりの(夏至前の)満月なんだな〜と上手くできててびっくりしてます。
全てはここから始まった
TV も原作も良く知らなくて、見に行ったのですが、とても良かったです。
この作品って、大人のキャラ達の方が、遥かに魅力的なんですね。TVで1話を初めて見たとき、本編の主人公に魅力を感じなかったし、敵側が余りにもグロキモすぎて、途中で辞めちゃったんだよね。でも今見て、ダ-ク・ホラ-・アクション・バトルのイメ-ジだったのが、思いっきりアオハルだったので、印象が物凄く変わりました。特にク-ルな外見の五条が、実は
こんなに情に脆く、優しすぎる人物だと知り、興味深いなと想いました。
制作会社の音楽と演出と画力のクオリティが高かった。そして何よりも敵側が術師で無く、その子供を引き取りに行ったり、親友を救えなかった後悔とかが描かれていて、心に響きました。冒頭の明るく軽い楽しいノリから、ラストの悲哀が対象的でした。1話見た時に気になっていた恵は、この作品で運命に翻弄されるヒロインだね。そして、自分には無かった呪術師としての才能に恵まれるように、この名前を付けたんだね。、しかし、こんなに深い物語とは、思わなかった。
3期のTV放映が決まったようだけど、魅力的なキャラが殆どフェ-ドアウトしてしまっているので、制作会社がどうオリジナルで魅力的に見せるか楽しみにしています。 それにしても、主人公が全く出てこないアニメ映画は、初めてで驚きました。
映画館でしっかり心折られた
普通に面白かった
『呪術廻戦 懐玉・玉折』総集編(劇場上映)感想/アニメ勢から
完全アニメ勢だけど、今回の総集編はとても丁寧にまとめられていて、改めて2人の物語の重さを感じられる内容でした。
五条と夏油は、多分“同じ思い”で戦っていたし、互いが隣にいることを疑っていなかった。
最強で、対等で、ずっとこのままだと思っていたんだろうなと。
けれど、少しずつ価値観のズレが生まれてくる。
「才能」と「正しさ」、呪術師としての“理想”と“現実”、
そして呪や非人間に対する“ほんのわずかな感覚の差”──
そうしたズレが、やがて大きな決定的な亀裂になっていく。
かつて五条に「そうであるべきだ」と言っていたのは夏油だったのに、
物語の終盤では、2人の立場も、言葉も、逆転しているように見えて、苦しかったです。
本当は、どこかで引き戻せたかもしれない。
でも、夏油は内に抱え込んでしまい、五条は信頼していたからこそ、その変化に気づけなかった。
“信頼”が、時に真実を覆い隠してしまうこともあるんだと感じました。
そして、沢山の死を目の前にして、
彼の中で守ってきた“定義”や“ルール”が崩れ落ちたこと。
それでも彼を見送るしかなかった五条の姿が、痛々しくてやるせなかった。
本来、大人が止めるべきだった。導く人が必要だった。けれど力と彼らに身に纏う世界と責任が大きすぎた。それは誰にも果たせなかった。
今、五条は“導く側”になって、生徒たちの前に立っているけど、
彼らもまた、因縁を背負った子たちばかり。
過去に自分たちがわからなかったことを、
今度こそ誰かに届くように伝えられるのか。
物語の続きを観るのが、こわくて、でも待ち遠しいです。
観終わった後、しんどい…
本誌、コミック、アニメ合わせればいったい何度懐玉、玉折を見た事か…なので、見過ぎて映画まで行く?くらい低いテンションだったのですが妻が大画面で見たいとのリクエストがあり観ました。
もうね、映画差し替え部分だけでも観る価値ありますが…さしす組が好きならば
エンディングだけで2000円弱出しても惜しくないと思えるハズです。
傑が居ない卒業式…憂太が悟の体を欲しいと言ったとき硝子が反対しなかった事がムカつくと言った悟…さしす組の絆みたいなものが本誌では伝わりきれない…語尾力無しで言って良いならとにかくヤバイです。
大変分かりやすくてよろしい
2025年劇場鑑賞159本目。
エンドロール後映像無し。
パンフレット無しにつきマイナス0.5。
原作はジャンプで最終話まで読了済。アニメは劇場版ZEROのみ視聴。
ただ、正直専門用語と固有名詞が多すぎて、この総集編辺りから話についていけなくなったんですよね。それが通しで観れたからか、アニメのまとめ方がうまいのかすごく分かりやすく、何が起きているのか良く分かりました。
ただ、ポスト鬼滅と呼ばれていた呪術廻戦自体あんまり好きじゃないんですよね。BLEACHとか、シャーマンキングもそうなんですけど、人の死が軽い(シャーマンキングは死後の世界とコンタクト出来るから仕方ないんですけど)ように見えて、誰か重要キャラが死んでも全然悲しくない。鬼滅はそこの辺りが非常にうまくて、死にたくないけど他の人の命を救うために命を賭けるみたいな描写があって、それで感動できるのですが、高校生がそれしか方法ないとは言え殺人になんの抵抗もないのが共感できませんでした。
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