サンセット・サンライズのレビュー・感想・評価
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響かなかった
『それぞれが自分のことだけ考えたら
こうなった』
これがクドカンの答えなんだったら
私は無理だ
自分のことしか考えない人が
大嫌いだし
何より、白黒つけない
あいまいなことも受け入れられない
あんな、ちゃんとした新居があって
子どもが二人も居たなら
どんなに好きな人ができても
そこは、旦那と子ども達に人生を
あげてくれよ
とも思う
もし、それでも、思いを貫くなら
もっと、そこを納得できるくらいに
しっかり、描いてほしかった
描かれていて、納得できる人も
いるのかな
あの、独身軍団も、設定が
大袈裟すぎる
そもそも、美人という以外
男たちが、独身を貫くほど
桃香のどこがエエのか、伝わってきません
美人、美人って
イマドキ、不適切やろ💦
結婚するわけでもなく
息子が、いきなり
見ず知らずの家に、養子に行くとか
西尾さんの両親の気持ちは
どうなるん💦
とまぁ、次から次へと
文句が出てきて
中村雅俊さんと、菅田将暉くんが
大好きで
期待が大きかっただけに
時間を返して欲しい!!!
と、叫びたい気持ちでした
魚釣りが大好きで食べるのも大好きな丸い顔した男
震災を経た、コロナ禍の漁村に移住して、クセが強い周囲にも馴染んでしまう
若々しく美しい大家に恋するが、彼女は大切な人たちを亡くして新たな人生に踏み出せず、外から来た者は見ているしかない
二人の心持ちが素直に入ってきて、再会の爆発に心躍る
父からすれば、義理の娘と、養子になる男の関係はなんか笑うのだが
中村雅俊◎
釣りと三陸の、ほのぼの映画だと思いましたが
コメディタッチの映画でした
中村雅俊を久々に見た気がしましたが
喋りも演技も雰囲気あり最高◎
(昔「俺たちの旅」など最高でした)
井上真央、ピストルなどの脇役も素晴らしい
景色も良くて料理は本当に美味しそう
後半河原での喋りシーンはちょっと臭いかな
🐻はコメディですよね🍄とりも粗め
釣りシーンのそれですが・・いつも
魚が死んでいる
あんな港の様な手前では、大して釣れない
右利きならリールは左手で巻いて欲しい
あんなに空家リノベーションしたら
実際には、元をとるのが大変
悪くはないですが、詰め込み過ぎでは?
心と空間の距離感
コロナ禍、空き家問題、東日本大震災
新型コロナウイルスのパンデミックにより世界中がロックダウンや活動自粛に追い込まれた2020年、東京の大企業に勤める釣り好きな西尾晋作はリモートワークをきっかけに、南三陸に見つけた4LDK家賃6万円の一軒家に移住することにした。仕事の合間には近くの海で釣り三昧の日々を過ごしていたが、地元住民たちは彼のことが気になって仕方ない。特に大家さんの百香を守る会の人たちは晋作と百香がどういう関係か気にしていた。そして・・・という話。
2020年ってまだワクチンも行き渡ってなくて大変だったよなぁ、って思い出しながら観てた。
コロナ禍のリモートワーク、田舎の空き家問題、それに東日本大震災、マドンナへの恋心、色々と絡まってとっ散らかるかと思ったが、よくまとまってたと思った。
舞台の南三陸の海は美しかった。
菅田将暉のちょっととぼけた様な自然な演技が素晴らしかった。
百香役の井上真央が変わらず魅力的だったのと、中村雅俊、小日向文世など安定の演技もよかった。池脇千鶴はちょっと太って老けたかなぁ。
悲しいストーリーなのだろうけど、なんか観ててほのぼのとする良い作品だった。
まずまず面白かった、さすがはクドカンといつたところか。以下、感想羅...
まずまず面白かった、さすがはクドカンといつたところか。以下、感想羅列。
・空き家問題、リフォーム賃貸は厳しいと思うで。
・コロナ風刺は面白かった。ディスタンス!
・井上真央の境遇、悲惨すぎ。そこまでの設定でなくていいのでは。
・祈る会、ちょっとヤバい、ウザい(笑)
・芋煮会がカオス、クマ演出は賛否両論か。
・東北グルメがもはや飯テロ。孤独のグルメを超えてるかも。確かめに行こうかな。
・菅田将暉が楽しそう。太った?ちょっと中年色が…
・主役2人の恋愛がなんかイライラ。ラストで理解、この演出をしたかったのね。
・あれ、池脇千鶴やったんかー、びっくり。
「自分のことだけ考えればいい」が言いたかったのかな?クドカンの東北愛を感じた。
スクリーン4座席E-7 20:30からのレイトショー、観客6名でゆったり見られた。
期待しすぎたか
良い映画でした。
良かったです。
とても難しいテーマを扱いながらも、前向きになれる作品になっていました。
考えさせられながら、現実と向き合う意義を思いながら、笑えもする作品でした。
〝皆んな自分のことを大事にしたら良い〟というメッセージが(心に)響きました。
半星減っているのは、リフォームが現実的には難しのではないか、と思ったからです。
想いを込めて行うことのメッセージ性としては受け取りました。
クドカンらしさ少なめ。ところどころの台詞が⭕️
東北人って
ここ天国っすか〜???
いやぁ、多幸感。たまらん。
「グランメゾン・パリ」「劇映画 孤独のグルメ」に続き、またもや食欲増進映画。あぁ、腹減る。美味しいって何よりも幸せなんだなぁ。外でご飯を食べるのは勿体ないし、適当にチャチャっと済ませようってのがこれまでの考えだったけど、ここ1週間で考え方がガラッと変わった。一食一食を大切にしよう。
魚は刺身で食べることが8割以上を占めているけど、こうして煮付けだったりカルパッチョだったりで食べるのも最高だね。いいなぁ、採れたてで新鮮なカレイやタコ...。釣りしてみたい、魚捌けるようになりたい...。
菅田将暉が最高にハマり役。
最近変な役ばっかりやるから忘れてたけど、この人はキャラクターを演じること以上に、ごく普通の一般人がめちゃくちゃにいいんだよね。そうそう、こういう将暉が見たかった。ちょっと空気の読めない能天気でお気楽な男だけど、どこか憎めない可愛らしさがある、魅力たっぷりの東京人。これは愛されるし、愛したくなるよ。
大物を釣ったり、市場で安い牡蠣を見つけたり、美味しそうな料理を目の前にしたりした時の表情が、ほっぺた零れ落ちそうなほど幸せそうで、見ていてついつい笑顔になっちゃう。殺気立った男共を諸共せず万遍の笑み。くぅぅ、そんな表情しないでくれぇぇ、腹が減るだろぉぉぉ。。。
自由気ままなスローライフ。まるで実写版どうぶつの森のような温かい雰囲気に心が癒される。そんな中でも、コロナや東日本大震災、地方の過疎化問題などの強烈な時事ネタをぶっ込む、近年のクドカン節は本作でも健在。ただこれが上手いことハマっておらず、原作未読なので実際はどう展開されているのか分からないけど、正直なところやり過ぎかなと思ってしまう。
2時間越えというそこそこの長尺だけど、これらのテーマを一同にかき集めて1本の映画にまとめるのは難題。それでも最後は上手く締めくくれたなとは思ったけど、せっかくの雰囲気がぶち壊し、コメディとシリアスのバランスがなっておらず、居心地の悪いシーンが幾つか出てしまっていた。
登場人物に関しても、演じている役者はすごくいいし、前述の美味しい料理を目の前にするあの下りは最高に幸せな気持ちになれたんだけど、中盤の昼食を取っているシーンやラストの芋煮のシーンなんかはすごーく嫌な感じで、なんか勿体ないなーと思っちゃった。そんなことわざわざ言わなくていいのに。何が先に進めないだよ。干渉のしすぎは気味悪いよ。
それでも竹原ピストルが最高すぎる。どんなにやな感じでも愛くるしい。本業歌手だよね??なんで叫ぶだけでこんなに面白いんだよ。男臭さがたまらない。東京の釣りバカ社員にぃー!?!?のあのシーンが大好き笑笑笑笑 この人のおかげでいい映画になっている感じすごいするよね笑笑
気になるところはいくつかあったけど、楽しそうな俳優陣、美味しそうなご飯、ほっこり温まる空気感に心身ともに癒される、至福の139分間でした。興行的には厳しいかもだけど、こういう映画は大好物。グルメ映画の過剰摂取により、空腹が収まりません。
都市と地方
コロナの初期の頃を思い出して懐かしんでる自分がいました。全てはあの船から始まり、これからどうなるのかと不安になっていたのがもう昔話。コロナの時も地震の時も都市と地方の解離のようなものがあって戸惑ったこともあった。この映画は地方と都市の対比をちょっと面白くしながらも大事なところも訴えてる。地方の空き家問題や地震の爪痕など重たい内容には気軽に頑張ってとは言えないけど、きっかけはなんでもいい自分なりの距離感で向き合えばいいのかなとちょっと明るい気持ちになれました。
主演の二人はさすがでしたし、竹原ピストルさん良かったです。
お腹が空く邦画 第3弾
全国8000万の菅田将暉ファンの皆様、大事なお知らせが2つ程、あります。
良い知らせと、悪い知らせの2つ、ございます。
まずは、良いお知らせのほうから。
日アカ最優秀受賞以降のここ数年、
菅田将暉は、作品運にあまり恵まれない印象が、
続いたように、個人的には感じていましたが、
久しぶりに作品運に恵まれたと、鑑賞後に確信しました。
ご安心ください。これは、当たり作品です。
次は、悪いお知らせのほうです。
「ミステリと言う勿れ」、「Cloud クラウド」に続き、
今作品で、菅田将暉主演作を、公開1週目に観たのは3度目ですが、
3作品とも、近くに座った40代くらいのオバさん二人連れに、
上映中「お喋り攻撃」を食らって、集中力を欠きイライラしてしまいました。
普段から、映画館に足繫く通うタイプの観客では、無かったのでしょう。
映画館のルールに精通されてないファンが、菅田主演作の1週目には、
個人的体験としてですが、ほぼ間違いなく、います。
不愉快な体験になります。警戒してください。
ただ、そういう、ライト層とでも呼ぶべき映画館にあまり来ないであろうファンを、
劇場に連れて来てしまう菅田将暉の求心力は、決して悪い事だけではありません。
長い目で見れば、きっと良い事になるはずです。
なので、私はピーチクパーチク煩かった、あのオバさん達を、許します。
ストーリーは、コロナ禍において、リモートワークの時運に便乗し、
田舎暮らしを始めるサラリーマン青年と、田舎の地元住民らとの交流のお話。
主人公は、釣り三昧、郷土料理三昧の日々で、徐々に地元民とも触れ合い、
充実したリモートワークと、自然あふれるライフワークを謳歌し、
田舎の「陽」の部分を、存分に味わうのだけれども、
田舎の、とりわけ3.11を経験した東北の「陰」の部分も、徐々にわかってきて、
その陰の人間関係に、巻き込まれていくという展開に。
私も田舎出身者で、都内の大学に進学、就職し数年後、
1年だけ田舎に戻り、再就職した経験があり(今は都会に再移動)、
共感する部分が多々あった。
作品の中では、「陽」のシーンが、私のそれに比べ、かなり多く感じた。
実際の、というか、個人的体験談としての田舎暮らしは、大半が「陰」の部分だった。
しがらみに雁字搦めになるのは、日常茶飯事。
ご近所づきあいや相互監視の目など、面倒な事が多々ある。
他の映画で例をあげるならば、藤井道人の「ヴィレッジ」で描かれるような、
信じられないような鬱屈さや面倒臭さを、田舎というのは本質的に持っている。
あと、経済的に田舎は、私の場合、半島地域で経済が回っていないせいもあろうが、
どんよりと平均的に「貧しい」。
地域によっては、役場の公務員勤めが、階級的に上流だったりする。いや、マジで。
釣り三昧の生活は同じ位できるけれど。
映画の主人公は、生ガキ三昧で楽しそうだったが、
美味いモノは基本、観光地料金で提供され、
地元民は、都会人のイメージほどは安くはない食材を、
市場ではなく、スーパーで手に入れる。
どちらかというと、井上真央の同僚役だった、池脇千鶴の主張と同意見の感想だ。
そして、中盤辺りから、話の中核として出てくる、空家問題のお話。
これは本当に切実な問題だ。
私の田舎再就職時にも、空家問題を実感した経験はいくつかある。
顧客の1人に、6DKの築60年の家に住む、一人暮らしのおばあちゃんがいた。
主人公菅田将暉の、隣家のおばあちゃんとの交流のシーンと同じ出来事を、私も経験した。
なんでこんな素晴らしい家があるのに、素敵なおばあちゃんがいるのに、
誰も帰ってこないんだ!?と、当時は思った。
私のそのおばあちゃんは、亡くなって数日後に発見された。
そんな孤独死を、たった1年の間に、何度も経験した。
そんな田舎暮らしの中で、一番切ない個人的体験は、
葬儀屋の会場案内の看板が、毎日のように電柱に立てられるのを、眺める事だった。
あれは本当に、切ない。過疎地域の日常の光景である。
映画の方は、また違った角度で、3.11経験地域ならではの、
切ないエピソードが、終盤に用意されている。
是非、劇場に行って、主人公が感じた切ない思いを追経験して欲しい。
1月早々、賞レース候補の作品を観ることができた。
今年の映画界も、楽しみな1年になりそう。
菅田将暉は絵心もあるんですね、驚きました。
まとまりの良い、よくできた作品だと思います。
喜怒哀楽もきちんと散りばめられているし、主張したいところは、じっくり魅せているため、動と静の乙張が、宮藤官九郎の脚本にしてはあります。
ちなみに映画の彼は、詰め込みすぎて、芋煮ならぬごった煮にしてしまい、テレビドラマほど良さは見られないのですが、本作は概ね悪癖が見られませんでした。
しかし、ひとつ、不満点は、あのラスト、他に持っていきようがなかったのか?
まあ、これは宮藤官九郎の範疇ではなく、監督編集の岸さんのそれなのかもしれませんが、こういう日常を画いた作品は終わらせ方が大事だと常々思っていて、サプライズじゃなくて日常の延長線上のそれが観たかったですね。
🎵スワ〜ノボリ〜
地震やコロナ、あの頃はいろいろあったなぁ。
遅ればせながら、最近ようやく後ろめたさを感じずに、当時の話ができるようになってきた気がする。風化したわけではないのだろうが、その過去が受け入れられるようになってきた証だろうか。
そんなに昔の話でもなく、最近でもない。そんな感覚を物語にしたような映画で、観賞後の清々しさは、ちようど、このタイミングでないと味わえないのかもしれない。
特に芋煮会での西尾さん(菅田)と居酒屋のケンちゃん(竹原)のやりとりが印象的。「外の人間は、その(被災の)話をされると、どうしていいかわからなくなるんだ」「見ててくれればいいんだ。(忘れないで)たまに見に来てくれればいい。美味しいものいっぱい用意して待ってっから」
311の地震で自分は千葉で被災したものの、程度も重くはなく、東北の有り様を見るにつけ「それよりは良かった」という気持ちが、どこか後ろめたさとしてつきまとった。被災後も、あの時は大変だったと口に出しかけたところで、言葉を呑み込む事が多かった。過去は消えないし、それに対して当事者以外が本質的に何かすることはできないけど、「見ててくれればいい」というのは、被災した人にも、応援する人にも、とても優しい言葉だと思う。
映画としては、全編軽いタッチなので、重くならずに観られる。劇中、至る所で食べるのシーンがあるのだけれど、どれも、孤独のグルメより食事が美味しそうでした。
中村雅俊の鼻歌「スワノボリ、スワスズム(日は昇り、日は沈む)」が、じんわりと効いてきて、なかなか頭から離れないのです。
総じて観て良かった一編です。
憧れの海釣り生活
コロナ禍が始まった頃の三陸が舞台
釣り好きな主人公が都会から
海が近く広い家なのに家賃が安い
好条件に惹かれて来ちゃいました~
という感じでコメディに
菅田将暉が登場
ディスタンス。
ディスタンスと言いながら
真央ちゃんもオモシロク登場
相変わらず真央ちゃんは
キレイで魅力的♡
このふたりは・・
何となくいい感じだな~思った
で・・ラストは
[ももちゃんの幸せを祈る会]
を結成してリーダーの竹原ピストルさんが
ももちゃんへの思いが伝わってくる
仲間たちと言いたい放題
わちゃわちゃ賑やかしい
そこに主人公の西尾が
巻き込まれていく
3.11の震災も絡めつつのstory
宮城出身の
中村雅俊さんが漁師役で
出演していましたが
なまり方言が自然
百香を本当の
実の娘の様に接していて
優しさ愛情を感じます
震災で家族を亡くし
痛みを共有しているからこそなの
かもしれませんね
笑って泣いて
あたたかな作品です
海の三陸の
海の幸が美味しそうで
三陸に行ってみたくなりました。
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