366日のレビュー・感想・評価
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「綺麗」な映画でした
とても丁寧に作られていて素直に良い作品でした。
満足度◎
映像で登場人物の感情の機微が分かるのがとても良かった。湊の後からこうだったよ~の独り語りの部分も不要なくらい伝わってきました。
確かにつっこみどころはあるけど作品としてみれば気にならないくらい。
1/23 SONYがMDの生産を終了するとのニュースが出ました。この映画はきっと色んな人の純粋な思いが乗っかってできた作品なのかなと思います。
純粋な思いだけではままならない世の中ですが変わらないものはあるので様々な世代に届く映画。
まさかこんなに泣くとは。
心洗われる感動の物語でした。
恋愛映画の見本「100点」
公開前から気になっていた作品。でも絶対みる!ではなく、レビューを見てから良かったら見ようと思ってました。公開当日、このアプリを開いてレビューを見た瞬間、即見る事を決めました。でも予定が重なり今日になってしまった。見て一言、「100点満点だな」と思いました。見て大正解。内容は聞いていた通りシンプルでしたがそれがいい…!! 今はいろんな変わった設定の恋愛映画が多いけど、私はこういうシンプルに感動する作品を探してました。景色も本当に綺麗だし、大好きな沖縄の風情も堪能できました。
それに楽しみにしていたHYさんの曲を劇中でフルで大音量で聴けたことが本当に嬉しい。映画の予告って主題歌とシーンが同時に流れるけど実際見てみると曲はエンドロールだけの事が多い。だけどこの作品は、まぁ、曲自体が映画のメインだからと言うのもあるけど、劇中でフルで流してくれた事が嬉しい。もちろん366日もだけどアンサーソングの「恋をして」も…。恋愛映画の模範解答だなって思いました。ストーリーの展開も遅滞なくテンポよく進んでいき飽きません。とにかく景観が素敵でセットの色合いも何もかも本当に登場人物のように優しい配色で悪い人は1人も出てこない、全員優しい人で見ていて本当にあったかい気持ちになりました。途中、夏のシーンを見ていて夏にやるべきでは?と一瞬思いましたがこのあたたかさは冬で正解だなぁと思いました♡
最後に一言、文庫本出してほしいです。
この作品を生んでくれてありがとう
思いっきり泣ける
そのビニール袋‼️
主演ふたりが好きなので見に行きました。
ボクは涙もろいのか序盤から泣けるシーンがあって、ウルウルしてたのでいい映画だな〜と思います。
ただ、ただよ〜366日のメインテーマを流すのはあのタイミングじゃないんじゃないかねぇ〜も一つ言うなら、エンドロールでも流すべきじゃないかねぇ…
あんないい曲なのにもったいないねぇ…
うちなーぐち話せる沖縄出身の役者さんが少ないのはなんでかな〜とも思うし。
そして、萌歌ちゃんがサーターアンダギーを赤楚くんに渡すそのシーン…あ、ビニール袋から紙袋を出しちゃって、砂浜で飛びそう〜って心配したら、次のシーンではなんと萌歌ちゃんの膝の上の紙袋はちゃんとビニール袋に入ってる(笑)‼️
赤楚衛二の目の演技流石!
上白石萌歌いい女優さんになりましたねー。
この映画の父親役は杉本哲太しかいないと思いました。
中島裕翔もいい演技しますね。
国仲涼子もいい味出てましたー。
稲垣来泉も可愛かったー。
町田涼は本当に優しそう。
日常で干からびつつある私からも涙がしっかり出ましたー。
涙活 それぞれの想い
単なる2人の恋愛話ではなく 周りの人の一途な想いも 家族に向けた想いもある 心地よい涙溢れる映画でした
沖縄の綺麗な海と空も印象的
赤楚衛二さんと上白石萌歌さんの醸しだす空気感や 中島裕翔さん演じる琉晴の真っ直ぐさ 稲垣さん演じる演じる 陽葵 杉本哲太さん演じる お父さんに 号泣しました
いろんな世代の人にオススメです
絶妙なバランスの結末
ヒロイン上白石萠歌には特に興味が無いし、HYも“366日”も知らないに等しい。予告編を観ても、「超ベタなラブストーリーかも」という懸念が・・・。
それでも観る気になったのは、赤楚は比較的好きな男優だったのと、なかなか出会わない良質な大人のラブストーリーに出会うことをちょっとだけ期待したのかも。オジサンだってトキメキたい(笑)
【物語】
2003年の沖縄から物語は始まる。
高校1年生の玉城美海(上白石萌歌)はとある場所で3年生の先輩真喜屋湊(赤楚衛二)とぶつかり、湊が手にしていたカバンの中味が床にばら撒かれてしまう。湊は慌てて搔き集めて足早に去って行ったが、美海が落としたMDを誤って持ち去ってしまう。逆に湊のMDがその場に残されるが、入れ替わったMDの中味は同じ曲だった。
それ以来美海は湊が気になる存在になり、MDを返すことを口実に湊に会いに行くが、ちょうどその頃湊の母親が亡くなり、湊は学校に姿を見せなくなる。益々湊のことが気になる美海は同じ曲を好きなことを頼りに歌で湊を励まそうとする。
やがて美海の気持ちが通じた湊は元気を取り戻し、2人は接近する。美海のお陰で諦めかけていた夢を取り戻した湊は卒業と同時に東京の大学に旅立つが、美海は2年後に同じ大学に進学し、再会を果たす。
2人は東京で幸せな日々を過ごしていたが、美海の卒業が迫ったある日、湊は突然美海に別れを告げる。
【感想】
まず1つ、手放しで褒められるのは、沖縄の海。 繰り返しスクリーン一杯に映し出される海が美しい。 ヒロインの名前のとおりのこの美海を味わうだけで映画館に足を運ぶ価値があるかも。
俺的にはヒロインはやっぱり物足りないのだけど、この作品には超美人よりも親しみのあるちょっと可愛いくらいの素朴な娘が合ってそうなので、上白石のキャスティングは正しかったのかも知れない。 ただ、赤楚も上白石も20年の時の流れはとても感じられなかったのはちょっと頂けない。
ところで、作品に関係無いが、最近段々萠歌と萌音の見分けがつかなくなって来ているのは俺だけ? 姉妹は顔は似てても、性格・雰囲気が異なるケースが多いが、この姉妹はそれが近いから最近一瞬では区別できない(笑)
役者的にはむしろ、娘役の稲垣来泉とそのボーイフレンド役の齋藤潤が目を引いた。當真あみの妹かと思うほど良く似ている稲垣来泉の好演が光っていた。齋藤潤は“カラオケ行こ!”以来注目しているのだが、やっぱり上手い。好感度の高い風貌と合わせて、将来の神木隆之介という感じ。
最後にストーリーだが、終盤にさしかかるあたりまでは、「やっぱりベタか」と言う展開だった。一番文句を言いたいのは、ラブストーリーに病気を絡ませるのは安易過ぎて「恥ずかしくないのか!」ということ。 ただ、終盤からエンディングに掛けては満足度が上がった。 この手の“純愛”ものに良く有るケースは、最後に2人にとってはハッピーエンドなんだが、周囲の人は可哀そうみたいな結末。つまり主役の2人に周囲が振り回されて終わるパターンだが、今作の着地点は違った。 ハッピーエンドでも無いが、かと言ってバッドエンドでもない。周囲の人達も含めて納得の結末って感じ。 そこは高く評価したい。
メッチャ切なくて泣ける邦画。 本年度ベスト級。
登場人物がみんな良い人なんだけど切な過ぎた!
やり方にによってハッピーエンドになった感じもしたけど映画だからしょうがない(笑)
上白石萌歌さん演じる美海。
幼馴染みの琉晴。
美海の彼氏の湊。
この3人を中心に進むストーリー。
これに加え、沖縄出身の玉城ティナさんが自分的にとても良かったぁー!
時系列がかなり入り乱れてしたけど迷うこと無く観られた(笑)
上白石萌歌さんをはじめ登場人物達が高校生から30歳過ぎの役まで演じていて違和感が無かったのは評価したいところ。
美海と付き合っている湊が突然美海に別れを告げるんだけど理由が読めてしまうのはご愛敬(笑)
予想も出来なかったのは美海のお腹に新しい命が授かった事。
この展開が後半の感動するストーリーになって行った感じ。
沖縄の美しい風景も印象に残る。
川崎の映画館、チネチッタの前も登場してテンション上がる(笑)
人を愛する為に取る行動が盛り沢山で、人それぞれの愛情表現が見所だった感じ。
東京で美海と湊が暮らしている部屋。
かなり広く豪華な感じがしたけど、一体家賃はいくらなのか?
気になりました( ´∀`)
仮面カップル
医者に家族が呼ばれ覚悟しておくようにと言われる病気の36歳の母親と、彼女の昔の彼氏との嘗ての恋愛物語。
高1の頃、ぶつかって落としたMDを取り違えたことで、モテモテイケメン3年生の存在を知り、メンタルがやられている彼を励ましゲットだぜ!な過去を振り返り今に至る出来ごとをみせていく。
散々みせられた特報と序盤の流れで概ね読めてしまうあらすじに娘ちゃんの東京出張を織り込んで展開していくけれど、自分の苦手な恋愛物語パートが長過ぎてちょっと飽きてくる。
そしていよいよ特報で流れていたお別れパートになる訳だけれど、やっぱりそこを隠すのって、そして好きじゃなくなったって、なんだかねぇ…。
更には彼女の決断もなんだかねぇ…
ふたりともめっちゃ独りよがりの秘密主義過ぎません?
夫くんもネガティブ過ぎるし…。
なんだか誰も娘ちゃんのことを本気で考えている様に感じられず、娘ちゃん自身は物分かり良すぎで涙ぐましいけれど。
わかりやす〜いつくりで、わかりやす〜く上げて落としてフォローしてだから面白くはあったけれど、あーでした、こーでしたばかりで機微があまり感じられず物足りなかった。
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