366日のレビュー・感想・評価
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今日までの笑顔を忘れないでいよう
時間があったので鑑賞してきました
HYは結構聞いていたので懐かしさも感じながら見てました やっぱ曲いいですよね
MDがストーリーで重要アイテムになっているのでそれも懐かしいと思いましたし
時代を跨いでも使えるし良いな
ただ・・・私はMDではなく、ipodの方が一つで完結していいなと思ったので親にはそちらを買ってもらいました(笑)(笑) だからカセットの交換などしたことないww😢
感動的なストーリーなのでしょうが・・・ミナト先輩のしたことに共感できるかできないかが評価分けそうだなーと思いながら見てました
私はあまり共感できずで な、なぜ大事なことを何も言わない!やることやってるくせにやー そのくせサークル仲間のボーカル女にはありがとうを伝えないとねみたいなことを
大事に思いすぎて言えないってのは分からなくもないが何とも
赤楚君が憂う表情とかが上手くやりすぎてこちら側のヤキモキ具合が増されました
クライマックスの曲とともに結婚式場のシーンはあなた何をされてる方なの?って感じ
美海がずっと純粋なのが何とも言えず切なかったなー
夏 × 制服 × 屋上 みたいなのも含めて前半はベッタベタでしたね(笑)
音楽流す所はPVかと思いましたよ💦
悪く言えばどれもこれも見たことあるものの連続で目新しさは特になく
セリフとか含めて平成に作った作品かこれは?と思ってしまいましたー
音楽と共に全力疾走とかトレンディードラマみたいだなぁ
都内のどこに住んでたのか知らずですが二人で住むにはおしゃれで大きい部屋だなと思いました そんなに稼ぎいいんだな~
沖縄の風景 特に海のシーンは日差しも相まって綺麗でした
泣かせよう泣かせようは良いんですが病気で安易に済ませてしまうのは個人的にはうーんで
ただHYの曲聞いて懐かしくなったので懐メロでも聞いてカラオケ行きますか〜🎤
こんなに泣いたのは初めて
映画を見てこんなに泣いたのはこの映画が初めてでした。
今まで映画館で涙を流したことがない私ですが、今回初めて涙が止まりませんでした。お二人の演技はもちろん、脚本も見事でした。特に後半からずっと感動しました。
切ないけれど愛がある素晴らしい作品でした。
いろいろと解釈がおかしい映画は採点上考慮せざるを得ない
今年6本目(合計1,548本目/今月(2025年1月度)6本目)。
「うるう年」生まれの当事者と、沖縄の(就職氷河期時代の)実態と、夢見る男性女性とその恋愛を描いた作品です。
純粋たる日本映画ではありますが、結末はしっかりと書かれていても完全に描かれているわけではなく、「この意味で」結末は自分で考えてね、というフランス映画らしい部分もまま感じられます。実話ではないですが、本土(沖縄に対していう語)も沖縄もこの時期は就職氷河期時代だったわけであり、その点も踏まえて描かれていたのは良かったです。
舞台は主に東京と沖縄。これで95%は占めるといったところでしょうか(長崎県らしき部分も出てきましたが…ただの見間違いか)。
結局のところ、どの登場人物がとった行動にも一理あるし理解しなくもないし、一般的な映画でよくある「明らかにこの人が悪い」というような「明確な」解釈ができる映画ではないので、いろいろな考察ができます。この3連休、迷ったらおすすめといったところでしょうか。
ちょっと気になる点があるので、評価に入ります。
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(減点0.4/うるう年生まれに対する考察不足(民法ほか))
うるう年生まれは、うるう年でない年は、行政上の処理(例えば、給付金の扱いなどで誕生日を厳密に判定する必要があるような場合)、3月1日の誕生日とすることが多いですが、これらに根拠があるわけではありません(道路交通法ほかでは、免許更新に特別な規定があるものもあります。一方でこれと全く異なる趣旨の法もあるので結構面倒)。
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(参考/道路交通法(92条の2))
> その者の誕生日が二月二十九日である場合におけるこの表の適用については、その者のうるう年以外の年における誕生日は二月二十八日であるものとみなす。
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かつ、映画内でいう「4年に1回しか誕生日が来ない」わけでももちろんないですし、当然そこにはうるう年のルールの例外規定があります(うるう年に関するルール)。
このあたり、映画内で扱うテーマの一つが「うるう年」(の、うるう年のその日生まれ)である以上、正確な描写が欲しかったです。
(減点0.4/心裡留保や通謀虚偽表示と第三者保護要件)
身分行為には心裡留保や通謀虚偽表示の適用はありません(判例。親族相続の規定が優先される)。一方、身分行為でないそれらは、善意の第三者には対抗できません(映画内は民法大改正前のものですが、「心裡留保は善意の第三者に対抗できない」は最高裁判例で、実務上それで動いて民法大改正で明文化された)。
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(減点なし/参考/沖縄と天ぷら料理)
映画内でサーターアンダギーを食べるシーンが出るように、沖縄では沖縄から見た本土(日本本州のこと。便宜上、北海道と四国九州も含む)からみて、「天ぷら料理」は独特な発展をとげました。映画内で出てくるこのお菓子や、映画内でしばしば登場する「天ぷら料理」もその一つです。
ただ、沖縄においては、戦後間もない時期にアメリカが接収したため、油不足に陥り、戦前、戦中に普通に食べられていた普通の意味での天ぷら料理が食べられなくなり、アメリカ軍が進駐すると同時に、その車両に搭載されているエンジン油など、明らかに適さない油をつかった天ぷら料理が流行した時期が戦後の混乱期であり、これが保健所など設置できなかった戦後の沖縄において健康被害を及ぼすことになりました(いわゆる「モビール(モビル)天ぷら事件」のこと)。こういった事情から、当時を知る当事者(ほぼ高齢者)では、今でも天ぷら料理を避けることがあります。
悲しいだけではない温かさがありました
上白石萌歌と言う人間の持つ温かさと優しさが自然とスクリーンから伝わって来るような作品でした。
人を愛するとはやはり尊いことです。しかも1人の人をずっと想い続けると言うことは誰にでも出来ることでは無いと思うのです。
湊の美海を想うが故の別れも分からなくは無いのですが、お互いあれほどの強い愛で結ばれていたのなら、打ち明けて違う道を選ぶと言う選択肢は無かったのかと思ってしまいます。湊のその後を見ると、人生の中の3年など2人の愛の深さを見れば何と言う事もない時間だと思うのですが。
萌歌ちゃんのお母さん役の姿を見るとは思って無かったですが、それほど違和感は無かったです。
本来僕は萌音派だったのですが、この作品の萌歌ちゃんを見てこれからは姉妹共に応援する上白石派で行こうと決めたのです。
陽葵の稲垣来泉ちゃんは大きくなったなぁと思うと共に、どんどん素敵な女優さんになってきました。母娘のシーンを始め、陽葵と実父との対面シーンなど秀逸でした。
赤楚衛二くんもお母様が亡くなってからの孤独感から美海との出会いと別れまで、その人がらが滲み出る内面の苦悩を表現していて良かったです。
無理やり感のある脚本のような気もしますが、悲恋物のように見えて決してそうでは無い。何だか温かせが残るんですよね。
いい映画を見ました
沖縄の海と空、そしてきれいな涙
恋愛映画の王道だけど、男性2人の正反対の愛の貫き方に涙が止まらない!涙活にオススメ!
HYの「366日」にインスパイアされたSTORYなので悲恋ものって分かるし、恋愛映画の王道の別れの原因で展開されるストーリーではある。
なので、昔そういうものをたくさん観てきた方は、またか・・・っていう人もいるかもしれない(最近はこういう展開はあまりないので、逆に若者には新鮮かもしれない)。
でも、そうだとしても、この映画は色々な愛の形が描かれていて観る度に感想や感動ポイントが変わり(現時点で4回鑑賞)、そういうことはどうでもよくなるとても深い映画だなと思いました。
1回目は主人公の湊(赤楚衛二さん)があまりにも切なくて、号泣に号泣。
でもラストのあのシーンを観てから2回を観ると、また違った感情が溢れてきて号泣。
3回目は原作小説を読んだ後に観たので、映画に描かれていないシーンも思い浮かべてまた号泣。
4回目は、湊が最後まで貫いた愛の形、琉晴(中島裕翔さん)のずーっと貫いてきた愛の形を思って号泣。
涙活したい方には絶対オススメの映画だと思います。
湊と琉晴の全く異なる愛の貫き方。男性に感想を聞いてみたい。
ー0.5したのは、あのラストシーンがあるなら、湊には今もう少し幸せになっていて欲しかったからです。やっぱり切なすぎて胸が痛い。
忘れかけていた思い
相手を想い良かれと思っての行動が相手を傷つけてしまう
2003年、沖縄の高校3年生・湊は、同じ高校の1年生の美海と出会い、音楽好きという共通の趣味の2人はMDに好きな曲を入れ交換しあってた。湊は、母を病気で亡くし、音楽を作るという夢を諦めかけてたが、美海に励まされ、受験も頑張り、東京の大学に進学することになった。2004年2月29日、美海の誕生日、そして湊の卒業式の日に両方から告白し付きあい始めた。遠距離恋愛を経て、2年後、美海も上京し、2人での幸せな日々が始まった。その後、音楽会社への就職が決まった湊と、通訳という夢に向かって頑張ってた美海だが、美海の終活中に妊娠がわかり、湊に言えないでいた時、突然、湊は美海に別れを告げ、彼女から去ってしまった。なぜ?、そして美海はどうする・・・という話。
よくあるストーリーだけど、どうすれば良かったのかわからない、悲しい話だった。
湊は自分が死ぬかもしれないと思い、美海の夢を諦めて欲しくないという優しさもわかる。もし病気のことを言ったら全てを投げ出して看病してくれるだろうと思い、あんな別れを切り出したんだろうけど、もし子供が出来たのを知ってたらどうしただろうか?それでも別れようと言ったかなぁ。
もし、美海のMDを2012年の結婚式の前に聴いていたら、湊はどうしていただろう?
そんな事を考えながら、湊と美海を観てた。
赤楚衛二と上白石萌歌の2人は素晴らしかった。
それと、ロケ地はどこか調べてないが、透き通った海や青い空、白い浜辺、風景は抜群に美しかった。
そして、HYの曲も良かった。
涙無しには観られませんでした(泣)
別れる理由に納得も、共感も、同情もできない
愛し合っているのに別れてしまった2人の悲恋の物語だが、別れなければならなかった理由に納得できないし、そんな決断に共感することも同情することもできない。
「自分といたら彼女が夢を叶えられない」とか「自分では彼女を幸せにできない」とか、もっともらしい理屈を並べてはいるものの、どれも自分勝手で独りよがりな考え方で、その卑屈さにイライラさせられる。
楽しい時にそれを分かち合うだけでなく、苦しい時にこそ支え合うのが「愛」というものだろうに、そんなことすら理解していない彼の言動には呆れるばかり。
それどころか、自らを悲劇の主人公にして、そんな自分に酔っている気配すらあって、どこか気持ち悪さを感じてしまった。
彼女にしても、彼のバンド仲間とか職場の同僚から、病気について知らされないのは不自然だし、自ら望んで別れた訳でもないのに、娘の父親の近況を気にかけないのは、どうにかしていると言わざるを得ない。
彼女を支える幼なじみがイケメン過ぎるのも、明らかにミスキャストで、赤楚衛二と中島裕翔の配役をそっくり入れ替えても、同じ映画として成立したのではないかと思えてしまう。
登場人物たちがこんな具合なので、映画のタイトルになっている歌がBGMとして流れる結婚式のシーンでも、「自業自得」という言葉が強く思い浮かんで、誰にも感情移入することができなかった。
MDだけでなくチェキの写真も物語の鍵のはずなのに、それが撮られた場面が出てこないなど、ストーリーテリングの不完全さも気になる。
ただ、「最期の時を誰と過ごすのか」が描かれるラストだけは、「何を今更」とか「どの面下げて」とかといった展開を回避していて、それなりに納得することができた。
泣かせるシナリオ
王道のカップルの為の映画
泣けました!
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