「脚本が‥」366日 ジサイさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本が‥
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脚本の設定に粗が目立ったが、俳優陣の奮闘がそれを遥かに超えていい映画になった珍しい映画。
とくに中島裕翔と上白石萌歌は秀逸。溝端淳平も良かった。あと美しい沖縄の風景や音楽も良かった。
確かに号泣できるが、粗が目立ってすぐ覚める。
しかし脚本なんとかならんかなー。作り込めばもっと良くなっただろう。
複雑な時代をわかりやすく織り交ぜた点はいい。ただ安易な病気づくしだし、言葉足らずや違和感のある設定満載。
例えば、母親が死にかけてるのに子供を東京に使いにやるとか、子供が東京着いて真の父に会うとき、あなたがほんとうの父親ですか、と子に聞かれて、育てた親が本当とお父さんだよ。というが、子供に関心ないんかい。という感じに見えた。あまりに淡白すぎる。もっと、こんな遠くまで来てくれてありがとうとか。なんかないんか。
赤楚君病になるが、あっさり治るし。それなら、なんであんな別れ方しなければいけないか不可解。
日本映画の脚本はほんとレベル低い。もっと複数の脚本家交えて、粗をつぶすべき。
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