「泣きにいこうよ」366日 みそのぐさんの映画レビュー(感想・評価)
泣きにいこうよ
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相手を想う気持ちが、交わることなく違えていく。
その都度に私は涙した。
本当は約束の日の2/29日の浜辺にて
2人はちゃんと再会していた。
しかし2人にとって、結果は既に出ていて
違う道を歩んでいくことを
お互い口には出さずとも胸にしまったんだ
翌日の結婚式、2人の子どものひまりが手を振ったのは
顔見知った仲であり
美海が辺りを見渡す訳も 湊が居たのだと気づいていたと思えた
言葉には出さずとも、ただ2人が海辺で見つめあった数秒のシーンだけでこの演出に繋がっていたとは
はいもう泣きました。
劇場内も啜る鼻水の音や、声を押えた嗚咽が聞こえてきた。
一体となって感情移入し、涙が溢れてきたのは中々にスッキリした。
怖いくらい覚えていた恋
忘れたなんて言えるわけない胸の痛み
全部あなたがくれたもので宝物だった
いつか私もこんな恋がしてみたいな〜と思ったのである。
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