「愛する人を想いやる心に感涙。」366日 Buttonさんの映画レビュー(感想・評価)
愛する人を想いやる心に感涙。
クリックして本文を読む
最後まですれ違いのままでハッピーエンドとはなりませんでしたが、観終わった後の私の心は浄化されました。
湊のひと言があれば、美海のひと言があれば、
二人は寄り添えた結末となっていたでしょう。
愛する人が幸せになって欲しいから自らは身を引く、それが本当の愛なんですね。自らの幸せは犠牲にする、究極の愛です。
香澄はあざとかったけど、毒毒しくは無く良い人だったし、湊を愛する気持ちが伝わってきます。それはそれで愛のかたちです。
湊が帰ってきた時の琉晴の行動は理解できます。あのタイミングでなら私もまた同じ事をしたでしょう。
明るく大きく手を振って美海と陽葵を優しく迎えてくれる琉晴が最後に涙した時、私は不覚にも嗚咽してしまいました。
湊、美海、琉晴、陽葵、それぞれの視点で想い入れが出来る映画だと思います。四人ともが主人公のような感じです。湊に共感する人もいるでしょうし、琉晴に共感する人もいるでしょう…。
周りはほぼ嗚咽状態、普通の感覚の人なら泣ける映画だと思います。
MDが机の奥に眠ってました。電池を替えれば聴けるかな…。
コメントする
ことりさんのコメント
2025年1月20日
こちらからすみません。
私は鑑賞済みなので大丈夫ですがハッピーエンドにならなかった、というのはネタバレな気がします…。ネタバレありに変更した方が観てない方のためになるかと思います。