「久しぶりに、人前で涙を流した良作」366日 波多野七月さんの映画レビュー(感想・評価)
久しぶりに、人前で涙を流した良作
気づくと涙がこぼれていて、劇場内の至るところから鼻をすする音が聴こえてきた。純粋すぎる思い、誰も悪くないのにすれ違っていくもどかしさ。久しぶりに、人前で泣いてしまった。美海、湊、琉晴のそれぞれの思いに打たれました。流れる音楽や、澄んだ沖縄の海、繰り返しモチーフとなるMD、どれをとっても切なくて胸が痛みます。
上白石萌歌さん、赤楚衛二さん、中島裕翔さん。このメンバーで、この物語を観られたことを幸せに思います。
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