「最期の忘却」最後の乗客 uzさんの映画レビュー(感想・評価)
最期の忘却
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「衝撃と感動」なんて煽ってあるが、粗筋から想像した範囲はまったく超えない。
致命的なのは、みずきの「私、死んだの?」という台詞。
これにより予想は確信に変わってしまい、“誰”が“どっち”かもここでほぼ察せてしまう。
台詞としては「お父さん!?」「なんで!?」くらいで十分だったのでは。
サスガにもう一捻りあるかと思ってたのだけど…
驚いたのは、親子を拾った場所から動かず終わったこと。
車を走らせながら、会話したり寄り道したりする流れだと思ってたので、これは相当な低予算では。
演技もヒドくはないが平凡で、見どころは終盤に冨家ノリマサが見せる滋味深い声と表情くらい。
これ系の作品を観たことがなければ別だが、あまりにベタベタで逆に驚いた。
みずきはリストカットによる臨死であそこに居たのかと思ったが、そういうことでもなく。
顔を隠していた理由も結局なんだったんだろ。
タケちゃんへのお願いも結局分からず。
震災遺族に『あの日を忘れない』的なフレーズを否定させたことだけは新鮮だった。
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MARさんのコメント
2024年10月17日
コメントありがとうございます!
やっぱりタケちゃんへのお願いよくわかりませんでしたよね。あとuzさんの仰る通り、最初顔を隠していた理由もなんだったのでしょう…。