劇場公開日 2025年9月5日

遠い山なみの光のレビュー・感想・評価

全421件中、261~280件目を表示

4.0よくわからなくて

2025年9月8日
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手にロープを持っていたから、
サスペンスかな?とも。
出掛けに記念の日と言ってました。
すずさんの着物姿は吉永小百合さん
にみえました。
小津安二郎の映画の雰囲気ありました。

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Billy

3.0なかなか難解…⭐︎

2025年9月8日
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☆ムーミン

5.0思い出としての長崎

2025年9月8日
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知的

結論としてこれは非常に面白い作品である。悦子の視点によってこの話は進むため、矛盾や違和感を多く含んでおり、まるで悦子の回想をそのまま映像化したような内容で、原作の象徴である"信用できない話し手"をうまく表現した作品である。また、原作とは違い、綺麗にまとめられており、いわば原作の補足的立場にあるとも言えた(原作が作りとして不十分であるという意図はない。構成としては原作の方が好きだ)。そのため、原作を知っているかどうかに関わらず、十分に楽しめるものになっている。

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トミ

3.5教えは多いけれど

2025年9月8日
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やあやあ

5.0人の悔いが創り上げた謎を感じさせる文学的に深い作品

2025年9月8日
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余韻の残る、でもそうなんだろうなと思わせる人間心理から生ずるストーリーの二重性が時空を超越していて、考えさせ感心させられる。

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susuumucchi

5.0イシグロらしく観る人に解釈を委ねた構成が良かった。

2025年9月8日
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興奮

知的

難しい

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HIROKICHI2

5.0いい映画だが、重い

2025年9月8日
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難しい

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映画好き

4.0ノーベル賞作家の日系イギリス人カズオ・イシグロの小説が原作。 この...

2025年9月8日
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ノーベル賞作家の日系イギリス人カズオ・イシグロの小説が原作。
この原作は読んでいないけれど、2005年に読んだ小説の『わたしを離さないで』のイシグロ・ワールドが甦る。

広瀬すず、二階堂ふみ、吉田羊、三浦友和という今や日本を代表する役者揃いで、特に女性3人の確かな演技力に裏打ちされた存在感がすごい。

ただしこの作品、あらすじとかストーリーとかを「理解」しようとしたり、スッキリしたいと思わないほうが良い。
物語が進むにつれ、そしてラストに近くなって重層的に示されるシーンは、合理的に理解したいという自然な人間の欲求を、ことごとく裏切ってくる。
夢だったのか? 妄想だったのか?
あるいは自我が分裂しているのか、はたまたいわゆる「偽りの記憶」の映像化なのか?
周到に観る者を混乱させる。

こんな人の悪いシカケは、濱口竜介『悪は存在しない』に匹敵するかもしれない。
つまり、鑑賞中はもちろん、鑑賞後もしばらくのあいだ「曖昧さ」に身を置く覚悟は必要だ。
別に「耐えろ」とか「我慢しろ」と言うつもりはない。
もやもや、イライラしたって構わないのだが、「『曖昧さ』という苦痛をあえて受け容れる」つもりでないと、フラストレーションが高まるだけだろう。

これ、たぶん最低1回、ひょっとしたら2回以上観に行って初めて腹に落ちる、と言うか、自分なりのケリを付けられるのかもしれない。
それはむしろ不快ではない。
浅知恵のトリックではなく、深く、重い、簡単に答えられないことにアンダーラインを引き続ける行為だからだ。

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LukeRacewalker

4.0 戦争が終わり平和が訪れたはいいが、しばらくしてやってくる「どうや...

2025年9月8日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

カワイイ

 戦争が終わり平和が訪れたはいいが、しばらくしてやってくる「どうやって生きていくか?」。新しい価値観が入り込みながらも依然、男社会。その男たちもまた生きていくための仕事で疲れ、イライラしているか、価値の変化に苛まれているような時代の中で、頼る者無き女性、加えるなら戦前、裕福で高学歴だった女性ほど辛い時代だったと思います。これまでの価値とは違う生き方を貫くためには、嘘をつき、過去を消し、強い男(戦勝国男性)に付くこともあったと思われますが、「子供」の存在はそれをするに大きな障害だったのでしょう。とはいえ生々しく泥臭いシーンはほとんど無く、幻想的な映像も絡めながら「影の部分」は観る側の想像に任せていくシナリオです。一方で男社会に迎合しつつも、清々と生きている雑草女性:藤原(演・柴田理恵)が対比して描かれているようにも見えます。あの時代はまだ、どちらに向かう女性が幸せだったのか、考えさせられるとこでもあります。
 総じて清楚な女性・悦子を演じる広瀬すずさんのお姿と耳触りの良い長崎弁?に終始目と耳を奪われながら、過去との葛藤をミステリー絡みで追っていく映画でした。と言いたいところですが、結論めいた物語でもなく、悦子の「走馬灯的夢映像」、もしくは「グレー・ファンタジー」に包まれた時間でした。

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hiroishi

5.0昭和シネマの陰影の裏に隠された真実

2025年9月8日
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戦争、原爆、差別、偏見の中、もつれた糸のように入り組んだ、一女性の自分史。
イギリスに住む母親が娘にその自分史を初めて語る。だが、その物語はなぜかミステリーじみてくる。
現実と幻想、嘘と真実を超えた時空間が、イギリスと長崎の間を行き交う。
誰にも語ったことがなかった母親の過去。
戦争シーンも原爆シーンも登場しない。なのに、その傷跡が戦後の復興に向かう日本の映像に投影する。
高度成長期に向かう仕事人間の家父長的な夫。戦前の教育は何だったのかという問いに苦悩する義父。米兵との間に娘がいる謎の女性。
母親の過去は、くっきりとした昭和の映像とは対照的に、輪郭が陽炎のようにゆらめいている。
彼女が一体どこに身を置いているのか、一瞬見失ってしまう。
なにが現実でなにが幻想なのだろうか。
だが、ひとたび彼女の娘が、亡き姉の開かずの部屋の扉を開けた時、一気にすべての焦点が合う。
そのあまりの衝撃に予期せぬ涙が頬を伝う。
彼女の辿ってきた運命がどうあろうとも、彼女が長女の部屋とともに封印してきたもうひとつの自分に胸が打ち震える。
昭和シネマの陰影を見事に再現してくれた石川監督、広瀬すず、二階ふみら女優陣の力量に完全に圧倒された。

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ジョー

4.0お母様の!

2025年9月8日
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長崎で過ごされた1954年から5年間の記憶より、原作者のお母様からのお話を元に描かれた長崎での経験と差別。
長崎と言う閉鎖社会での差別は、相当の事があったと思われ、その中で将来の事を悲観してのイギリス移住を選択されたとも思われ、この悲しい経験の中で日々の穏やかな暮らしを送ることが出来た原作者の心境を感じられる作品。
長崎が最後の原爆被曝地となる様に、核廃絶を願うばかりで有る。

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kentenpura

5.0思い出に「嘘」はつきものです

2025年9月8日
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カズオ・イシグロのデビュー作が原作である事以外の詳細はなるべく情報を入れずに観ました。
映画の終盤、稲佐山で佐知子が悦子に「わたしたちは似てるもの」のセリフでこの映画の謎が見え始め、ニキが母と景子の長崎での写真を見ることになり、悦子の「嘘」は何処にあるのか?をどうしても突き止めたくなり鑑賞後に原作本を購入し読ませていただきました。
映画は物語の背景や登場人物など基本的な部分は原作に忠実であり重要なエピソードもそのまま描かれていますが、戦後7年経過した長崎が舞台でもあり(終戦80年の節目でもあり)日本人が持っている戦争への後悔や傷跡をより表現する為、悦子のバイオリンのシーンで「私のせいなんですと」と涙ながらに吐露させたり、二郎も戦争で大きな傷を負った設定にされたとのことです(映画パンフに記載)。戦争シーンも原爆シーンも一切無くてもあらゆる背景やセリフで充分にこの映画が伝えたいことは観客は理解できます。
そして、問題の「嘘」は原作では悦子がニキに「あのときは景子も幸せで、みんなでケーブルカーに乗ったの」と思い出を話す時だけであり、それ以上の物語の解釈は読者に任せていた。
映画を作るにあたって石川慶監督は大胆にその解釈を悦子=佐知子にして表現してみせたのでした(もちろんエグゼクティブプロデューサーのカズオ・イシグロも納得して)。
監督が熱望した広瀬すずと二階堂ふみの「対決」は大正解でした。2人の噛みあわないような会話(原作通り)が映画の不可思議な雰囲気を醸し出しましたし、50年代60年代映画に出てくるツンとすました女優のような演技をこなした二階堂ふみが特に素晴らしかったです。又三浦友和(緒方)は渡辺大知(松田)と対峙するシーンで、戦時中「愛国教育」が正義と信じていた教職者の苦悩、葛藤を見事に演じていた。とにかく素晴らしかったです。スタッフ・キャストの皆さんの入念な仕事への取り組みがスクリーンいっぱいに表現されたと思います。観て良かったです!

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アベちゃん

3.0夢と記憶と事実と

2025年9月8日
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原作未読。
謎が徐々に解けていくのを期待しましたが、序盤で先が読めてしまい、違和感ある演出が目に付いて、あまり楽しめませんでした。
「感動のヒューマンミステリー」とありましたが、ちょっと違うような。簡単に言うと「記憶のすり替え」かな。叙述トリックなので、早々とバレてしまえば台無しです。分かり易い設定は、原作からそうなのか?

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つもろう☆

3.0ミステリアスな女性たち

2025年9月8日
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戦後の長崎を舞台に、原爆や戦前教育という背景を持ちつつ、イギリスに渡った日本人女性の回想をミステリータッチで描いているという感じなのかな。
カメラワークがミステリーっぽくて、何が謎で何が現実なのかドキドキしながら観ました。
吉田羊、広瀬すず、二階堂ふみの三女優の競演が、それぞれにミステリアスで面白かったです。
何となく違和感を持ちながらイギリスパートを観てきて、最後は腑に落ち、それが一寸怖くて、でも納得いった感じかな。
吉田羊さんの流暢な英語に、セリフとはいえ驚きました。
三女優皆さんピッタリな配役だったと思います。
舞台を観てるようでもありました。

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Jo

1.5“遠い山”並の話

2025年9月8日
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uz

4.0文章を映像化するという事

2025年9月8日
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泣ける

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しゃぐま

3.0ネタバレしてもいいですか ことばに出せず ことばにならず

2025年9月8日
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悲しい

知的

難しい

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野川新栄

3.5雑で主観的なネタバレメモなので悪しからず

2025年9月8日
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だいず

3.0私の理解力が不足しております。

2025年9月8日
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悲しい

怖い

難しい

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テレビだいすき

4.5ぜひネタバレレビューは見ずに行ってください。

2025年9月8日
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知的

驚く

斬新

原爆投下からの絶望、復興への希望、願望、そして現実。素晴らしい三人の俳優によるミステリアスな描写。途中からの違和感にハッとさせられました。これは名作ですよ。
ぜひネタバレ見ないで鑑賞してください。

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アマッポ
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