劇場公開日 2025年9月5日

「あれはどういう意味だったんだろう?がいっぱい」遠い山なみの光 はまじさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 あれはどういう意味だったんだろう?がいっぱい

2025年9月16日
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悲しい

難しい

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はまじ
はまじさんのコメント
2025年9月19日

うーむ、考え出すときりがない!と悩むことが監督、原作者の意図するところなのかなという気持ちになって参りました。平和に暮らしていた人が突然悩み続けるよう強いられるんですよね。

はまじ
uzさんのコメント
2025年9月19日

個人的には、二郎と離縁した先の悦子が佐和子だと解釈しました。
悦子と佐和子の絡みも当然なかったことになりますし、どれが嘘でどれが妄想か…
その地盤が不確かすぎたので、自分としては低評価でした。
(手紙から“緒方誠二”という人間はいたにしても、それが三浦友和だとは限らない、など)

uz
はまじさんのコメント
2025年9月16日

原作からして幾とおりにも受け止めができるつくりだとパンフレットの監督インタビューにありました。午前中の鑑賞後のモヤモヤが大きかったので初めて投稿してみたんですが、やってみて良かった。こういう映画好きのコミュニティがあるんですねー。嬉しくなりました。まずは自分が見た作品のコメントだけ読ませていただきました。ファンの方がたくさんいらっしゃるようですね。またゆっくり拝見します。

はまじ
ノーキッキングさんのコメント
2025年9月16日

他作なども読んで頂き、共感ありがとうございました。
解釈の自由度が高い造りなので、人それぞれなのでしょうね。

ノーキッキング
はまじさんのコメント
2025年9月16日

す、すばらしい解釈👍。そうですよね。なるほどです。なんか救われた。ありがとうございます😊

はまじ
ノーキッキングさんのコメント
2025年9月16日

私はこう思いました。
猫殺し、意味深な縄、虫を食べる、すべて妄想です。教師時代に被爆地で教え子達を見殺し、娘・景子を縊死させた悔恨が、自分を嫌というほど責める。そして記憶も歪められ、渡英には邪魔だから娘を始末する、誘拐犯が子供を殺す、などの妄想を産みだし、脳内に定着させてしまった。
しかし、束の間、母子の楽しい思い出もあった。それを説明する場面が路面電車の中の自分と娘を回想する吉田羊なのだと。本当は殺しているというレビューも少なくないのですが、そうだとすると、ニキが書いている母 の物語は犯罪の告発になってしまい、あの明るいラストにつながりませんね。

ノーキッキング
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