「昭和の男はダメを痛感。」遠い山なみの光 kobo-ojisanさんの映画レビュー(感想・評価)
昭和の男はダメを痛感。
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昭和生まれのおじさんなので、劇中の昭和おじさん2人のいけなさ加減が辛いくらいでした。蛇足ですが。
ロープウェイの展望台のシーンで、万里子の視線に違和感を感じたことで
ヒューマンミステリーである今作の基本の嘘、ミステリーを知ることが
できました。
長崎弁、標準語、英語と話す言葉が違うけど、それは同じ人物が生き方を変えた
ことを示しているのでは?と思いました。
主人公の辛い境遇を乗り越えるための嘘、それは許される嘘なのでしょう。
娘がその嘘に気づくことで、親子の絆が深まったと思います。
観終わって、疑問というか謎が多く残りましたが、それらの伏線回収は本作の
メインではないのでしょう。鑑賞した人の考えにゆだねるのでしょうね。
でも、ちょっとすっきりしない気持ち悪さは正直残りました。
先週、東野圭吾作品を鑑賞した後だからかなぁ~~~。
まとめると、見ごたえあります。見終わった後に、誰かと話したい!と思う作品でした。
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