「被爆者差別という時代背景」遠い山なみの光 ネコノケさんの映画レビュー(感想・評価)
被爆者差別という時代背景
原作は未読ですが、長崎の原爆資料館で「被爆者だから結婚が破談になった」話を読んだ覚えがあります。
悦子にも幸せになる権利はあって、だから「あの時はそうするしかなかった」のだろう。
必死に生き抜いてきたけど、「自分の人生はこれでよかったのだろうか」と背負ってきた十字架の重みに押しつぶされそうになっているようでした。
ニキがこれから、悦子の抱える深い闇に向き合い、執筆を続けていくことで、希望が見出せるのかなと思います。
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