「小説ではなく映画という観点で言えば駄作は否めない」遠い山なみの光 masayoshi/uchidaさんの映画レビュー(感想・評価)
小説ではなく映画という観点で言えば駄作は否めない
残り20分までこの物語のメッセージ性や真実が全く明らかにならない謎解きのミステリーとして鑑賞しなければいけない映画。
ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロのデビュー作。
悲惨な原爆投下から7年経ち、ハード面のみならずソフト面からも戦後新世界を迎えようとしている長崎が舞台。
教育感や日本人女性の在り方の変化との葛藤を描くカンヌ国際映画祭出品作
小説は良かったのかもだけど説明不足が多すぎる映画で感動は一切なかった。
???のシーンが多すぎて。映画という観点で言えば駄作は否めない
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susuumucchiさんのコメント
2025年9月12日
この映画は傑作です!
尤も「国宝」のような一般的な意味での傑作ではないかもしれませんね。
観るものに考えさせ、人間の記憶、後悔といった主観の世界をトリックアート仕立てのドラマとして成立させていて実に魅惑的です。
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