劇場公開日 2025年9月5日

「外国の賞に出すためのお手本のような作品」遠い山なみの光 アダムスミスさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 外国の賞に出すためのお手本のような作品

2025年9月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

癒される

原作は海外でも著名な作家。
出演俳優は実力派を揃えた。
舞台は広島ではなく、ニッチな長崎。
日本は女性の社会参画指数が低い国。
日本は変わる必要がある。

そんな既存の声に寄り添う手間暇のかかったクソ作品だった。見る人全員を馬鹿にしてる。

背景は明らかにCGだし、合成であることは一目でわかる。「手間暇のかかった」のとこも嘘かもしれない。

原作を知らないが、おそらく、信頼できない語り手、叙述トリックを使ったミステリーを映像化したのだろう。困惑しかない。ああ、そういやこいつが語り手やったな、ってならせる余韻がない。小説だと余韻は読み手が作れるけど、映画だとそれができない。

こういうのは裸の王様が作るんだろうなと思う。反面教師にしたい。

アダムスミス
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