「星五つじゃ足りない!」劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK マラゾーナさんの映画レビュー(感想・評価)
星五つじゃ足りない!
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原作、アニメの大ファンでした。正直、ラストは映画化して欲しいと思っていたので、テレビで先に放映された時は、気軽に見ることが出来て有り難かった反面、少し残念な気持ちもありました。原作でも、アニメでも一度観ているので鑑賞を迷いましたが、4DXで上映されていると知り、人生初の4DXへ。
以下、ネタバレあります。
感想から言うと、めっちゃ面白かったです。4DXは通常の倍くらいかかりますが、一片の悔いなし!臨場感が半端ないです。むしろ、全編、4DXで観てみたくなりました。テレビで観た時より、臨場感が増す分、緊張感がずっとありました。結末を分かっていても、ヒヤヒヤが止まらなかった…。
ハンジさんが足止めに行くシーンは、何度見ても悲しいですね。同時に、観ているだけで怖くなりました。普通の巨人でも恐ろしくて、足がすくんで動けなくなるのが当たり前なのに、あれだけの超大型の群れに突っ込むハンジさん。きっと計り知れない恐怖があっただろうなぁと思うと同時にその勇気に涙が出そうになりました。
あまり戦闘シーンが好きではないので、テレビで観た時は、長い戦闘シーンに少し飽きてしまいましたが、今回は引き込まれていき、全く飽きませんでした。
改めて、一人一人の思いを感じることができ、平和の大切さを実感しました。やはり、差別は良くないですね。
何の根拠もない人種差別や、それを利用するものによって仕組まれる憎み合い。進撃の巨人自体はフィクションですが、紛争は、今も世界の何処かで起きていることなので、色々と考えさせられました。
もう一度くらい、鑑賞したいと思います。
終わってしまったのが悲しいですね。
是非、観てみて下さい。
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