ゴーストキラーのレビュー・感想・評価
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続編熱望!
面白かった!
序盤、コメディなのかと思うやり取りが頻繁に起こるのだが、ラストアクションの手数の多さとカットの長さに度肝を抜かれる。
実際とんがってる。
この手のアクションは園村監督が絡んでないとお目にかかれない。世界を見渡しても類を見ないように思うのだ。それ程までに特殊なコンセプトだが、それを体現できる役者陣がいればこそ。
三元氏を筆頭に、園村ワールド全開だった。
また、高石さんを介して表現されるアクションも違和感がなく…彼女がとるファイティングポーズの馴染んでる感と言ったら、よくぞやってくれたと大絶賛したい。
序盤のコメディは高石さんの功績が大きくて、殺し屋に取り憑かれた女子大生で、自分自身と押し問答をする。これがまた見事な演じ分けで、声のトーンから目の座り具合まで、彼女がここに説得力を持たせられなければラストのスイッチによる1カット風の絵が絵空事になってしまう。
素晴らしかったし、見せ方も上手かった。
処理班の男性もしっかりキャラ立ちしてるし、その辺はさすがの坂元脚本だと嬉しくなる。
それにつけてもラストのアクションよ…。
必ず名前が挙がってくる川本氏だが、今回は出役もこなしている。従来の作り方だと手を決めてやるのだが、アレは果たして手は決まってるのだろうか?アドリブって事はまずないにしろ、それでもお約束の介入する余地が見当たらない。
あまりにスピーディーな手ではあって、カメラも積極的に動く。特筆すべきは緊迫感が全く途切れない事だ。ホントによくぞやり遂げたと拍手喝采。
一応ラストは工藤の姿は見えなかったのだけど、続編を熱望する。
ちゃんと笑えるし、世界随一のパホーマンスを堪能できる。流石のできばえでした!
高石あかりこれからに期待
楽しくて、手に汗握る、ゴースト映画
今月は忙しくて、なかなか映画に行けなかった。やっと観れた、どうしても観たかった3本の内の1本!
タイトルから想像して、「ゴーストバスターズ」の様な映画かというと、全然違う😁、殺し屋の幽霊が成仏の為に、偶然取り付いた女子大生の体を使って復讐する⋯って内容!それだけで観たくなる!
兎に角、阪元裕吾さんの脚本が面白い。
坂元監督の描く殺し屋世界からのスピンオフとも取れる作品で、「ベイビーわるきゅーれ」で見慣れたロケ地が幾つも登場するのも面白い。しかし、同じ主演を使っていても、全く違う感覚の作品に仕上がっている。
そして、園村監督のアクションと髙石あかりさんを堪能出来る。
あ、全然怖くないので、ホラーが駄目な人にもオススメ。
今日は坂元裕二さん脚本の「片思い世界」と連続鑑賞して、坂元裕◯祭りだ!⋯ん?他にも共通点があった!?
#ゴーストキラー
#阪元裕吾
ベイビーわるきゅーれとは異なる作品と感じれる時、自分と作品が馴染んで一体化する感覚を得られる。
Take my Hand
園村監督がメインで監督をするという珍しさとアクション畑の面々が大集結してそう、高石さんと阪本監督という万全の布陣という事で期待しての鑑賞。
結果めっちゃ良かったです。
ふとしたきっかけで薬莢を拾った女子大生のふみかが殺し屋の幽霊の工藤と共に復讐をしていくというシンプルなストーリーなのも良かったです。
バーでの密室空間でのバチバチしたやり合いは痺れました。
小粋なトークからの4人をシュババッと成敗していく気持ちよさがありましたし、溜まりに溜まったフラストレーションを晴らしてくれて爽快でした。
そこにやってきた工藤の後輩の影原が冷静沈着なキャラクターで、工藤の幽霊がいる事もサクッと理解したりと物分かりが良すぎて頼もしいですし、工藤とタイマン勝負でやり合うところは最高にも得ました。
殺し屋の組織のボスがヘナチョコなのも解像度が高いですし、そこに仕える部下が凄腕サイコパスというのも漫画的なワクワクがあって楽しかったです。
手を握る事で憑依するというトリガーがシンプルながらカッコよく、最初は困惑しながら手を握っていたりしながらも、コツを掴んでバッチリのタイミングで手を繋いだり、ゴースト状態の工藤と連携して手を握ったりと、変身バンクにときめく人間としてはこういうアナログな変身もめっちゃ好みだわ〜ってなりました。
全体的なアクションのレベルがとんでもなく高く、格闘技からナイフを用いた近接戦闘、銃撃戦まで抑えており、CGなしで突き進むゴリゴリのアクションに魅了されました。
特にサイコパスvs工藤の目にも止まらぬ速さでのしばきあいは最高に昂るものがあり、目で追うのが精一杯でしたがだからこそ得れる満足感が確かにありました。
フッと日常に戻りつつも、その後の展開を匂わすっていうのもありな終わり方だなーと思いました。
工藤さんならふとした瞬間に現れそう笑
高石さんの通常と憑依された時の使い分けがこれまためっちゃ良かったです。
明るくポップで慌てまくるふみかと冷静に仕事をこなす工藤がしっかり別人に見え、ガン飛ばしている時の鋭い目つきとかたまらなかったです。
「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」で本格的になったアクションも披露されていて嬉しい限りです。
ジャパニーズアクション作品が年々レベルが上がっていきながら、その期待にしっかり応えてくれるアクションチームには感謝が尽きないです。
日本から世界へ羽ばたきまくって欲しいです。
しばらくは誰かと握手する時に勢いをつけて握りそうなくらいには影響を受けてしまったかもです笑
鑑賞日 4/18
鑑賞時間 18:40〜20:25
座席 B-8
おもしろい!
鑑賞動機:園村/阪元/高石の組み合わせ10割
公開されるまで完全に見落としていたが、この組み合わせでやるなら観るしかないでしょう。
どこかで見た路地裏とか地下道(階段もか?)にニヤニヤしちゃう。
この突飛な設定を実写で説得力のある画に変えられるのは、高石さんのアクションスキルと演技力、そしてそれを的確に引き出すスタッフ側の見せ方のうまさなのでしょう。
⭐︎4.0 / 5.0
流石に無理あるけど、創意工夫で魅せられる
ありそうで見たことないような設定で、性別も体格も生き方も全く違う二人がともに同じアクションをこなす・こなしているように見える感じも結構斬新かもと思いながら見ていました。正直かなり無理があるところもあるんですけど、創意工夫でもって魅せられたらような気がします。
途中から台詞なんかもめちゃくちゃ強気な感じ(?)に、少しあれれ?と思わなくもなかったけれど、恐らくもう前提条件は絶対でありこのまま突き進むという意思だったのでしょう、何ものも恐れずどんどん驀進していって、それにハマった自分は、めっちゃ楽しんじゃいました。画面にしっかり3人いるけど・・・あ2人か、とか、叫んだり指示していたり・・・あ見えず聞こえずか、とか、見ているこっちも色々と設定を意識したり、なかなか面白い作品だと思います。
ちょっと単調
日本映画の将来は明るい?
「ベイビーわるきゅーれ」でアクション監督をされていた園村健介さんが監督を務められた作品ということなので拝見。
素晴らしい!
期待していたアクション演出はもちろん、ドラマパートも素晴らしく、キャラクター描写も素晴らしく、あっという間にエンディングまで駆け抜けました。
ベビわる同様にアクションものであり、バディものであり、裏社会ものでありますが、よりハードな展開と設定で期待以上のものを見せてもらえました。
阪元裕吾さんがアクション抜きの「ネムルバカ」をしっかり傑作に仕上げ、園村健介さんが本作で更なるハードアクション映画を作り上げ、この先何年も面白い日本映画に期待できるな、と楽しい気持ちでシネコンを後にしました。
P.S. 影村さんは顔含めて完璧すぎな便利キャラでしたが楽しかったので許します!!
なるほど高石あかりで正解だ
2025年劇場鑑賞120本目。
エンドロール後映像無し。
あんまり内容知らなかったのですが、主演女優にアクションあると聞いて、阪元監督組なら伊澤彩織の方が良かったんじゃないかと思いながら鑑賞。てっきり幽霊を退治する話だと思ったら幽霊が退治する話でした。この幽霊に取り憑かれるのが主役なので、確かに高石あかりが適任でした。普通の女子大生と殺し屋のおじさんが1人でしゃべってるシーンは女優屈指の顔芸を持つ高石あかりの面目躍如でしたね。
阪元組のアクション監督が今作の監督で、阪元監督が脚本なので、やっぱりクライマックスの格闘はいつも通りなげぇな・・・という感じでしたが、殺し屋でもカタギには優しい味方側と、アホ2代目とそれに何の疑問も持たず従うアホ手下の敵側で完全に善悪の構図ができていてスカッとできました。阪元監督の作品結構そこが曖昧でモヤッとすること多いんですよね。一般人がゴミみたいに仕事の一言で殺される事多いので。アクションコメディ映画として楽しかったです。
4作目でソロプロジェクト?
最初の場面で早くも『ベイビーわるきゅーれ』のスピンオフかと思うような戦闘シーンにワクワク。
工藤が取り憑いてからも、高石さんには殺しの基礎はあるから、凶器の持ち方だけでもニヤついてしまう。
ふみかと工藤の2役での掛け合いが、テンポの早い落語を観ているようで、高石さんのオールラウンダーな演技に感心。
随所に笑えるポイントが散りばめられつつもコメディになりすぎず、かつシリアスになりすぎないバランスで丁度いい。
お馴染み体術シーンでは、一寸違えばナイフが刺さってしまうギリギリな中での素早い動きにハラハラ。これを高石さんバージョンでも見たかったな。
とはいえ豪華反社俳優陣のゲスト出演もあり、思ってた以上に笑えてハラハラドキドキだった。
それにしても予算増えたなぁ。
いいとこドリ!
あかりちゃんはかわいいしアクションも素晴らしい!
いいとこしか映してない映画やね。
無音な部分を生かしている作品やね。
意外と見えるとあんな風にウザイのかもね。
楽しい。休日にすっぽり抜けた時間には丁度いいニュアンスでした。
前園真聖と坂口憲二を足して2で割ったようなヴィラン😅
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