劇場公開日 2025年4月11日

ゴーストキラーのレビュー・感想・評価

全136件中、21~40件目を表示

4.0髙石あかりのポテンシャルの高さよ!

2025年4月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

TVerか何かで予告を観て、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの園村健介さんが監督、阪元裕吾さんが脚本、髙石あかりさんが主演と知り、速攻で鑑賞を決めた本作。ところが、行きつけの劇場では上映予定がなく、半ば諦めていたのですが、お隣の市では上映していることがわかり、仕事帰りにちょいと遠征して鑑賞してきました。その甲斐あっておもしろい作品に出会えて大満足です。

ストーリーは、何者かに射殺された殺し屋・工藤の無念の思いが、自身を撃った銃弾の薬莢に宿り、たまたまそれを見つけてしまった女子大生・松岡ふみかは、工藤の姿が見えるようになり、取り憑かれてしまうが、工藤が憑依している間は高度な殺人スキルや驚異的な身体能力を発揮できるようになり、それを利用して工藤の無念を晴らすために、二人は組織への復讐に打って出るというもの。

「ベビわる」の緩さと軽いノリを予想していたのですが、ちょっと違いました。設定そのものはコミカルに感じますし、ちょいちょいテンポのよいツッコミを見せ、コメディタッチな演出も多いですが、基本的にはシリアス路線です。「ベビわる」のエッセンスは盛り込みつつも、工藤の男くささでいい感じに差別化を図り、一味違ったおもしろさを醸し出しています。

冒頭の居酒屋シーンは「エブリデイ!」を想起させ、もう殺っちゃえ!って感じですが、本作のヒロインのふみかはごく普通の大学生ですから、そんなことはしません。むしろ就職のために自分を殺し、相手に合わせます。しかし、工藤との出会いにより、言いたいことも言えずに流されがちだったふみかが、徐々に本音を口にして、いつの間にか殺し屋相手にも一歩も引かずに毒を吐くまでになります。そんなふみかの変容も見どころの一つです。

一方の工藤も、これまでの殺し屋人生を振り返ったり、後輩の殺し屋との絆を感じさせたりして、人間味あふれる憎めない人物像として描かれている点がいいです。ふみかとのコミカルなバディ感も心地よく、しだいに信頼関係のようなものが芽生えていくのも悪くないです。特に最終決戦の場に向かう際、ふみかを絶対に死なせないと言葉をかける姿には熱いものを感じます。

そしてなんといっても本作最大のウリは、迫力の正統派アクション!すでに「ベビわる」で証明済みですが、本作でも髙石あかりさんの渾身のアクションが素晴らしいです。しかも、そのアクション中に、憑依した工藤とふみかを瞬間的に演じ分け、さらにはテンポのいい会話まで成立させるという離れ業。彼女のポテンシャルの高さを存分に味わえます。

さすがにクライマックスの打撃主体のタイマンバトルは工藤に譲ってはいますが、これはこれで見応えがあります。演じる三元雅芸さんの本領発揮と言わんばかりで、目にも止まらぬ攻撃の応酬に殺気を感じ、こちらまで緊迫感に飲まれて、呼吸と瞬きを忘れてしまうほどです。

欲を言えば、組織のヤバさとそこから狙われる恐怖をもっと感じさせてほしかったし、髙石あかりさんのアクションシーンをもっと観せてほしかったです。でも、見方を変えれば、テンポよくコンパクトにまとまっており、とても観やすく仕上がっているとも言えます。「ベビわる」ファンなら、観ても損はないのではないでしょうか。

主演は髙石あかりさんで、彼女の魅力が遺憾なく発揮されていると感じます。脇を固めるのは、三元雅芸さん、黒羽麻璃央さん、井上想良さん、東野絢香さんら。中でも、三元雅芸さんは、アクションは言わずもがなですが、工藤の人柄を感じさせる演技がとてもよかったです。

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おじゃる

5.0面白かった 退屈しなかった 眠くならなかった 高石あかり最高

2025年4月23日
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面白かった

退屈しなかった

眠くならなかった

高石あかり最高

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にっしーおやし

4.5じゃ、私はトイプードルで。

2025年4月23日
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私は大好き。バチバチのタイマン勝負もアクションもゆるっとした笑いもベビわるの空気感そのままで展開も早いし見応え十分でめちゃめちゃ面白かった!

たまたま拾った銃弾によって、元殺し屋工藤の霊に取り憑かれ、闇組織のゴタゴタに巻き込まれる女子大生ふみか。いや、むしろ自ら巻き込まれに行った感さえある。かなり強引なストーリーだけどキャラクターも分かりやすくて最後まで楽しめた。

体に乗り移るにはお互いの意思で握手するけど、分離するのは工藤次第ってとこが実はこの物語のミソだと思ってて、工藤がその気になればずっと体に居座って、もっと利用することだってできたもんね。ほんま、工藤が生きることに執着なくて良かったわ。それと復讐が終われば成仏できるってのは工藤がそう思い込んでるだけなので、実は全然成仏できてなくてまだその辺をウロウロしてるんじゃないかと思ってる。

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はるたろう

4.0かっこいいー😍

2025年4月23日
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ホラーコメディかと思ったら、アクションホラーちょっことコメディでした。
会話のテンポがよく、アクションが超絶クールでカッコいい!さすが高石さん!ラストの見せ場である松岡と工藤が入れ替わり立ち替わりのアクションシーンを観覧席で身悶えていました。
評価が高いのも頷ける作品でした!

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Oyster Boy

4.5今年トップクラスの面白さ

2025年4月23日
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話しが面白い。
演技も良い。
カメラワークも良い。
アクションも良い。
かなり面白かった。
欲を言えば、成仏するところがアッサリしすぎているのと
最後の銃弾を拾うところはいらないと思った。
お墓参りするシーンにしてほしかった。

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チャーリー

3.5アクションやGUNエフェクトは素晴らしいし、とても好みの映画。

2025年4月22日
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mac-in

4.5続編熱望!

2025年4月22日
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U-3153

4.0高石あかりこれからに期待

2025年4月22日
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楽しい

ドキドキ

怖そうなタイトルと違いホラーではない。
前半は塩を振り撒いてコメディータッチ
幽霊となって話せない工藤と死体を片付けに来た黒羽の間に入り通訳する高石とのやり取りが面白い。黒羽イケメンだった?
高石あかりって昔歌って踊ってたらしいですだから運動神経良いのかもしれませんセリフ量も多いしアクションもあって大変でしね。工藤が戦って気絶してしまうシーン幽霊の癖に気絶してんじゃ無いわよ!が面白かったそりゃそうだ。
高石あかりかなり頑張ったアクション無しの役に期待します。

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Lec

3.5中々良いです!

2025年4月22日
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単純

興奮

髙石あかりファンは、観たほうが良いです
本人のアクションシーンが少ない所が残念な所です

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nami

4.0楽しくて、手に汗握る、ゴースト映画

2025年4月22日
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今月は忙しくて、なかなか映画に行けなかった。やっと観れた、どうしても観たかった3本の内の1本!

タイトルから想像して、「ゴーストバスターズ」の様な映画かというと、全然違う😁、殺し屋の幽霊が成仏の為に、偶然取り付いた女子大生の体を使って復讐する⋯って内容!それだけで観たくなる!
兎に角、阪元裕吾さんの脚本が面白い。
坂元監督の描く殺し屋世界からのスピンオフとも取れる作品で、「ベイビーわるきゅーれ」で見慣れたロケ地が幾つも登場するのも面白い。しかし、同じ主演を使っていても、全く違う感覚の作品に仕上がっている。
そして、園村監督のアクションと髙石あかりさんを堪能出来る。
あ、全然怖くないので、ホラーが駄目な人にもオススメ。

今日は坂元裕二さん脚本の「片思い世界」と連続鑑賞して、坂元裕◯祭りだ!⋯ん?他にも共通点があった!?

#ゴーストキラー
#阪元裕吾

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naichin

4.0ベイビーわるきゅーれとは異なる作品と感じれる時、自分と作品が馴染んで一体化する感覚を得られる。

2025年4月21日
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開始30分ほどはどうしてもベイビーわるきゅーれシリーズのキャラクターを感じてしまい違和感を感じる。しかし作中一定のタイミングを過ぎるとその違和感は解消されていく。それはまるで自分と作品が馴染んで一体化した感覚を覚えた。
そこからは作品の世界観にのめり込んでいける。
アクションシーンは言うまでもなく素晴らしく爽快感溢れ楽しめるものである。入れ替わり、体を操っているという設定をアクションの見せ方でも巧みに発揮できていると感じた。
これだけ少ないシチュエーションで十二分な見応えを作れる手腕はしっかりと評価されるべきものだと思う。

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モトコ

3.5ゴーストキラー

2025年4月21日
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変なツッコミは考えず、楽しめました。
アクションシーン、中でもサシでの格闘は、目が着いて行きませんでした。
悪い意味では、ありません。
見応えありました。
高石さんが話し、そして目力、もはや高石ワールドが完成したようです。
ただ、型にハマる事なく、もっともっと様々な役で、これからも観客を魅了して下さい。

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映画館難民

4.5Take my Hand

2025年4月21日
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ブレミン

5.0おもしろい!

2025年4月21日
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ベイビーわるきゅーれを見ていたので
これは見ないとと映画館へ。

新しい発想(^_^)

SF?スピリチュアル好きの僕にはどハマりしました。

俳優さんがみんないいなぁ( ; ; )

特に高石あかりさんの演技が最高!

ふとでるユニークで今っぽいセリフが自然に出て
クスッとわらえるし、アクションすごいし
真面目な演技、キレる演技、何やっても
リアルに見えました(^^)

今年見た中では、侍タイムスリッパーにつぐ
楽しめた映画(^^)

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スピリットくん

3.5鑑賞動機:園村/阪元/高石の組み合わせ10割

2025年4月21日
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公開されるまで完全に見落としていたが、この組み合わせでやるなら観るしかないでしょう。
どこかで見た路地裏とか地下道(階段もか?)にニヤニヤしちゃう。
この突飛な設定を実写で説得力のある画に変えられるのは、高石さんのアクションスキルと演技力、そしてそれを的確に引き出すスタッフ側の見せ方のうまさなのでしょう。

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なお

4.0⭐︎4.0 / 5.0

2025年4月21日
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鑑賞方法:映画館

4月20日(日) @映画館
ゴーストキラー
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ふみか強過ぎ=力も憑依するの?wって設定に強引さはあれど、高石さんの演技力で最後まで引き込まれちゃう😆見応えあり!
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#movie 🎬2025
#備忘録
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#映画レビュー
#映画好き
#映画好きと繋がりたい
#映画好きな人と繋がりたい

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まー。

4.0流石に無理あるけど、創意工夫で魅せられる

2025年4月20日
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笑える

楽しい

興奮

ありそうで見たことないような設定で、性別も体格も生き方も全く違う二人がともに同じアクションをこなす・こなしているように見える感じも結構斬新かもと思いながら見ていました。正直かなり無理があるところもあるんですけど、創意工夫でもって魅せられたらような気がします。
途中から台詞なんかもめちゃくちゃ強気な感じ(?)に、少しあれれ?と思わなくもなかったけれど、恐らくもう前提条件は絶対でありこのまま突き進むという意思だったのでしょう、何ものも恐れずどんどん驀進していって、それにハマった自分は、めっちゃ楽しんじゃいました。画面にしっかり3人いるけど・・・あ2人か、とか、叫んだり指示していたり・・・あ見えず聞こえずか、とか、見ているこっちも色々と設定を意識したり、なかなか面白い作品だと思います。

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SH

3.0ちょっと単調

2025年4月20日
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「ベイビーわるきゅーれ」と同じレベルを期待してしまったが、かなり落ちる。
凄腕の殺し屋の幽霊に取りつかれた女子大生が、悪人一味をやっつける、というだけの話で、単調。
しかも、幽霊殺し屋と女子大生の絵がスイッチしてしまうので、高石あかりのアクション目当て、としては不満。その代わり、彼女の顔芸だけは、たっぷり見られる。

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ファランドル

4.5日本映画の将来は明るい?

2025年4月20日
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「ベイビーわるきゅーれ」でアクション監督をされていた園村健介さんが監督を務められた作品ということなので拝見。

素晴らしい!
期待していたアクション演出はもちろん、ドラマパートも素晴らしく、キャラクター描写も素晴らしく、あっという間にエンディングまで駆け抜けました。

ベビわる同様にアクションものであり、バディものであり、裏社会ものでありますが、よりハードな展開と設定で期待以上のものを見せてもらえました。

阪元裕吾さんがアクション抜きの「ネムルバカ」をしっかり傑作に仕上げ、園村健介さんが本作で更なるハードアクション映画を作り上げ、この先何年も面白い日本映画に期待できるな、と楽しい気持ちでシネコンを後にしました。

P.S. 影村さんは顔含めて完璧すぎな便利キャラでしたが楽しかったので許します!!

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よして

4.5なるほど高石あかりで正解だ

2025年4月20日
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2025年劇場鑑賞120本目。
エンドロール後映像無し。

あんまり内容知らなかったのですが、主演女優にアクションあると聞いて、阪元監督組なら伊澤彩織の方が良かったんじゃないかと思いながら鑑賞。てっきり幽霊を退治する話だと思ったら幽霊が退治する話でした。この幽霊に取り憑かれるのが主役なので、確かに高石あかりが適任でした。普通の女子大生と殺し屋のおじさんが1人でしゃべってるシーンは女優屈指の顔芸を持つ高石あかりの面目躍如でしたね。

阪元組のアクション監督が今作の監督で、阪元監督が脚本なので、やっぱりクライマックスの格闘はいつも通りなげぇな・・・という感じでしたが、殺し屋でもカタギには優しい味方側と、アホ2代目とそれに何の疑問も持たず従うアホ手下の敵側で完全に善悪の構図ができていてスカッとできました。阪元監督の作品結構そこが曖昧でモヤッとすること多いんですよね。一般人がゴミみたいに仕事の一言で殺される事多いので。アクションコメディ映画として楽しかったです。

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ガゾーサ
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