「ティーカップドーベルマン」ゴーストキラー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ティーカップドーベルマン
殺し屋の霊が憑依したJDが、殺し屋と力をあわせて悪を討つ話。
何者かに殺された殺し屋工藤の霊が、彼を殺した銃弾の薬莢に宿り、それを拾ったJDが取り憑かれて巻き起こっていく。
工藤は薬莢に触ったこともない筈だけどw
いつも15m以内の距離にいて、見えるし会話も出来るし、手を掴むと憑依して、思考以外は共有するという設定のエンタメファンタジーコメディという作り。
自分を殺したヤツを殺って成仏する為にふみかに協力しているという体だけれど、元々工藤の立ち位置は仕事人的正義の悪人みたいな感じということですかね。
ということで、普通のJDだけれど、正義感のスイッチが入ると猪突猛進な姿勢になるふみかと相性バッチリ。
事後にドタバタっぷりをみせる懲悪ストーリーだから受け入れ易いしわかり易いし。
ラストバトルはその流れなら仕方ないと思うところもあったが、もうちょい髙石あかりでアクションさせたら良かったのにと感じたけれどなかなか面白かった。
そういえば、筋力や体力とか耐久力なんかは貧弱なJDのものなのにあの強さってことは、元々の工藤は鬼強ってことですよね。
髙石あかりを“単独主演”とするなら、クライマックスで見せ場がほしかったです。
あれだとせいぜいW主演かと。
別件ですが、3館のみながら『V.MARIA』の拡大上映が決まったらしいですね。
機会がアレばBacchusさんのご感想も聞かせて下さい。
たぶん、工藤は格闘の天才なので、体格差や筋力差も計算してスピードや打ち込む角度を変えていたのだろう、ということにして無理矢理納得してました。
というか、合間に彼女のアクション挿入するなどして、そこらあたりも描いて欲しかったなあ、と私も思いました。
超共感です。
高石あかりのアクションがもっと見たかったです。特に終盤のバトル。
あと、おっしゃってる通り、鬼強な部分を具体的に見せて欲しかったです。
華奢な肉体でもそれを補っているところを。
普通に2人の男が対等に渡り合ってるようにしか見えませんでした。
超共感です。
高石あかりのアクションが、特に終盤で、足りな過ぎです!
あと、おっしゃってる鬼強な部分を具体的にもっと見せて欲しかったです。
体は弱いところを補う何らかの工夫が欲しかったです。
単に対等な男2人の格闘に見えちゃいました。
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