能登の花のレビュー・感想・評価
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甘くないアイスエスプレッソって作って貰えるかなぁ?
こう言った災害の教訓は、次に起こるうる災害の為になければいけないと思う。
いつでも、どこでも日本なら起こりうる事なのだから。
この災害でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしつつ、その起こりうる災害を、最小限の被害に食い止める努力をしなけりゃならない。
そうさ。
正に、原発の撤廃をお願いしたいものだ。
イタリアでは日本の様に地震が多いので、チェルノブイリ以降、原発が稼働していなかった。でも、エネルギー不足を理由に稼働再開の検討がされているようだ。
どうか、こう言った人間の手だけでは普及困難な災害も発生すると言う事を再度教訓願いたいものだ。
皆さんの努力が水の泡と化す。
感謝
日本に来て20年、渋谷で料理教室を営むイタリア人女性アドリアーナ、3.11の時福島でボランティア活動を行い、多くの人から感謝された体験から能登地震の被害地で料理をふるまいたいと、キッチンカーに食材を満載し友人たちと出発する。その4日間の炊き出し活動を追ったボランティア映画、撮ったのは、地震前に能登を訪れていたイタリア人写真家のトマゾ・ネグリと友人で映画監督のトマゾ・バルベッタのダブル・トマゾ。(キリストの使徒トマスにちなんだ名前でイタリアでは多いらしい)
トマゾ監督が街の惨劇を見て涙するシーンは心に刺さる、感謝しかありません。殆ど自主製作に近い短編なのでドキュメンタリーと言っても風景はメディアの報道で観た惨劇と大差ありませんでした。やはり、黙々と料理を作るスタッフたちの様子をとらえているところが見どころでしょう、タイトルにある能登の花、崩れた家の脇に咲く水仙の花の鮮やかさは目に焼き付きます、惨劇の中でも花は咲く・・と言っていましたね、スタッフのナンパのエピソードを挟むところはイタリア人らしい。
日本人ボランティアもそれなりに頑張ってくれているとは思いますが、あまり、報道されていないので外国人がこれだけ誠意をもって助けてくれていたことを知り驚きました、ほんとうにありがとうございました。
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