てっぺんの向こうにあなたがいるのレビュー・感想・評価
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てっぺんではきっとみんなの笑顔が浮かび、万歳三唱をあげて歓びを分かち合ってるんでしょうね。
震災にあった高校生の富士登山の企画は田部井さんが絡んでいたんですね。
ニュースで観て企画は知っていましたがこの作品を観て改めて想いが伝わってきました。
登山と人生は同じ。色々あるけど最後は笑って過ごせる。
美しい景色を眺めれば苦労や疲れも吹き飛ぶ。そしてまたチャレンジしたくなると。
いろんな愛が描かれていましたが、他者への愛が素晴らしい。
自分1人の力ではない。いろんな人が背中を押して、手を引き励まし合い、待っていてくれるから続けられる。
『みなさん本当にありがとう。百万遍もありがとう。』
行き着くとこは感謝の気持ち。
いろんな人に感謝の気持ちを伝えたくなる作品です。
『自由になれた気がした「ピアス』の反抗」
1975年女性初のエベレスト登頂を成功した多部純子と支える家族、エベレスト登頂時の取材で出会い、後の親友となる北山悦子の話。
時は経ち2010年に患ってしまう大病、その大病と戦いながら好きな登山を全うし、有名になってしまった母を持つ息子・真太郎の苦悩と反抗、足指を失い妻・純子を支える側となる夫・正明、人のものとなってしまったと母を遠くに感じる娘・教恵を絡め見せる…。
病気を患っても下を向かず前向きな純子の姿がいい!病気を知り悦子を誘い行った山でのテント、全てを語らなくても何かを悟ってる悦子の振る舞いにも少し泣けてくる。
有名な母を持つ息子に起こる比較から来る反抗、時は経ち自身も登山家、母のやりたい事のサポートへと回る姿、なくした手袋…母・純子から息子・真太郎へつけてあげる手袋のシーンはグッときた。
純子を優しく見守る正明の姿も良かった。
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