「髙石あかりの高い仕上がり」ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
髙石あかりの高い仕上がり
まったく予定外なことに開始2分で落涙。本編のパンフやYouTubeなどの情報で大体想像していた通りの事が語られるのだが、絵で見せられ本人が語る映像の強さに。そして繰り返されるアクションシーン撮影風景の痛さに。
髙石あかりのインタビューではその姿勢の良さに感動した。本編で感じたアクションのキレも再確認。また伊澤彩織が語る「彼女にとっての髙石あかりの存在」と言う筋が、「かえではちさとがいなかったまひろ」と言うことと重なり、思いのほか重い。
伊澤彩織はすでにスーパースタントマンと言うバイアスがかかっているのだが、やはりOKが出るまでには相当な練習と本番の回数をこなし、時に「壊れる」ことも今更ながら知る。
そしてやはり池松壮亮の動きと振る舞いは素晴らしく、映画への姿勢も素晴らしい。次々と様々なタイプの仕事が入るのも納得だ。
苦手な前田敦子が出過ぎなかったので良かったが大谷主水のシーンの割合が多いのは宮崎のスターだから?ここら辺は製作上のストーリーがありそうな感じがしたことは邪推です。
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