「ドキュメンタリー、ではない気もするけど」ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
ドキュメンタリー、ではない気もするけど
ベビわるシリーズの核を為す壮絶なアクションシーンの裏側を、これでもかと見せてくれる一本。
あの怒涛のアクションの裏には当然、緻密な計算や長い長い練習、高い技術と豊富な経験が必要、それは頭では分かっていましたが、実際に見たらもう脱帽の一言。
本当に神経擦り減らして、魂削って演じてらっしゃる。
無言でアイシングを続ける池松さんや、お弁当の箸がなかなか進まない伊澤さんの姿はもはや痛々しい…
こうした映像に、無闇にナレーションを入れず淡々と流すのみという構成も気に入りました。
アクション撮影終了!と出た時にはなんかこっちまでホッとしてしまいました…
髙石さんと伊澤さんの絆も垣間見えて、大変尊かったです。
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