「SFに必要なのはリアリズム」ファーストキス 1ST KISS 空満暮さんの映画レビュー(感想・評価)
SFに必要なのはリアリズム
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物語は荒唐無稽なのだけど、人間造形と関係性が痛いほどのリアリティ。
坂元裕二の描く口論は、何故こんなにも気まずくて、何故こんなにも愛しいのだろう。
あんなに好きだった人、あんなに腹立たしい人、それは同じ人。
塚原あゆ子作品の大ファンなのだが、一番好きなところは「画角」なのだと今回わかった。
画角というかカメラ位置。やたら近付かない、ここぞというときは思い切りアップ。
少し青みがかって冷えた銀塩カメラのような映像も好み。
松村北斗の嫌な感じだけど惹かれる人物像、松たか子は全ての一般的条件を凌駕して「確実に誰もが惚れる」説得力。
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