劇場公開日 2024年11月22日

海の沈黙のレビュー・感想・評価

全172件中、101~120件目を表示

5.0芸術家の業

2024年11月26日
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鑑賞方法:映画館

テーマは、芸術家の業や、
情報に流されがちな今の世の中にあって自らの価値観を貫くこと、でしょうか。

全体のストーリー、設定などリアリティは薄く、小説や演劇のようで、
だれかに感情移入したり、共感することはなく、
他の倉本作品とは少し異なる印象を受けました。

バラライカの流れるバー、廃校で作られる料理など
小道具や背景が独特の世界、雰囲気を醸し出しているのと、
俳優陣(とくに中井貴一さん、清水美沙さん)の濃い強烈な演技、
さらにクローズアップで表情を強く印象付けるような画面構成に引き込まれて
緊張感の途切れることなく最後まで観ることができました。

本木さんは、破天荒な芸術家役ですが、
狂気の場面でも清潔感、美しさを失わないところや、掴みどころのない感じが、
典型的ではない、新鮮な、謎を秘めた人物像の表出につながって良かったと思います。
小泉さんもそんな本木さんに相対する女性として、雰囲気が合っていたように感じました。

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HK

2.5美は美であってそれ以上でも以下でもない

2024年11月26日
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ひでちゃぴん

4.0「哲学的な作品」

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

知的

今年277本目。

監督と作が違くて作が驚きのあの方。ここが一番びっくりしました。美しいが全て。この説明が好き。美は細部に宿る、その言葉は無かったですがちょっと身だしなみ気を付けるとか出来そう。本木雅弘の鬼気迫る演技見ると気が引き締まります。

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ヨッシー

2.0うーん 多分原作はよいと思う 映画になると……

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

うーん 多分原作はよいと思う

映画になると……

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あき

2.0期待はずれ!

2024年11月25日
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倉本聰の脚本、本木雅弘、小泉今日子、中井貴一、石坂浩二らが出演、舞台は小樽となれば、期待せずにはいられなかった。しかし、残念ながら、ストーリーは面白くないし、登場人物たちの関係性もよくわからない(特に、中井貴一演じる自称「番頭」)。また、「美」の捉え方をテーマにしたのはよいとしても、あたかも「絶対美」が存在するような前提には賛成できかねる。

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北海の若鷲

4.5よかった

2024年11月25日
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kazu565

3.5本木雅弘さん迫真の演技

2024年11月25日
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難しい

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Pocoa

4.0もっと見たかったかも

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

謎解きミステリーかと思いきや、登場する人間達が深く重圧なドラマを紡ぐ作品でした。
願わくば、津山の現在に至るまでにあったドラマを見てみたかったかも。
でも、それを描くと一本では無理でしょうから、この作品はこれで良しとしておきます。

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まくーな

4.0倉本ワールド!

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

流石に倉本ワールドという感じで、オープニングから魅了されるドラマで、画家の巨匠に対して、主人公の番頭役の中井貴一が、上から目線で語り掛ける所とか、痛快な場面もあり、本木雅弘の演技も素晴らしいです

途中、酒場の生演奏として流れた弦楽器の音楽が、楽器は違うものの「イル・ポスティーノ」で流れたバンドネオンの曲と重なり、冬の北の大地と主人公の寂寥感として、印象的でした

個人的には、映画好きの方には、この2本立てで見て欲しい良い映画でした

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jazz須磨

3.5狂気じみた画家の執念

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

狂気じみた画家の執念をもっくんに観たというところかな。

初耳学を見て倉本聰が本木雅弘と小泉今日子を当て込んで書いたと記憶していて、レビュー評価も高かったから観に来たんだけど、熱演はともかくとして小泉今日子はもっくんから石坂浩二についたのかと思うとちょっとなと価値が下がる想いと、中井貴一がもっくんの番頭という設定も若干の違和感を感じざるを得なかったな。ミステリーじみた刺青女性の死の意味がうろっとして読み切れなかったけど、まあ全てもっくんの熱演で良しとしておこう。

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重

3.0飽きずに見れましたが

2024年11月25日
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ふわり

4.0モっくんが色っぽい

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

いくつか疑問点はあったものの、「ザ・倉本聰ドラマ」って感じで、観終われば重厚な作品だった。
とにかくモっくんが色っぽいのがよかった。

その疑問点とは、主に以下の通り。
本木雅弘、仲村トオルと、石坂浩二が同級生なのは無理ありすぎじゃない?
油絵と刺青は関係なくない?
芸術の意味、贋作ミステリー、老域に入った女の過去の恋愛、刺青に憧れる若い女性、かつて刺青を掘ってもらった女性の死、そのどれもが関係するようで、話の軸として機能はせず中途半端。
そんな登場人物たちに、芸術のありようを語らせたのは、消費されるTVの世界で紡いだ物語が変に芸術扱いされなくとも人の心に残りさえすればいい、といった心境を反映させていたのかもしれないとも邪推しました。

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コージィ日本犬

3.5文学作品

2024年11月25日
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泣ける

悲しい

難しい

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テレビだいすき

3.5大人な映画

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

ベテラン俳優陣だからこそ余計な描写なしで成立し、伝わってくる心情がせつなかった。でももう少し過去を見てみたかった。

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Olivia

2.0重厚な芸術作品

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

真の美を求める天才画家とそれに関わる人々の想いを描いたヒューマンドラマ。重厚なストーリーと美しい映像が魅力的な作品。出演キャストも豪華な顔ぶれでそれぞれの演技力に引き込まれる。

2024-193

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隣組

4.0美とは、知性に訴える映画

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

津山を支える中井貴一の存在感が圧倒的。

画家としての才能がありながら、世の中で認められることがなかった津山に、ゴッホの姿が重ねられた。

芸術家としての才能だけでは、成功することは難しい。自らをプロデュースしたり、スポンサーを見つける、社会性や処世術が必要なのだろう。

作品そのものの価値ではなく、背景に価値を見いだし、商業的なものとして消費する現代に対して、倉本聰のメッセージを強く感じた

作中の油絵の存在感があり、美術館に絵画を鑑賞したい欲求が刺激された。

劇中の音楽の使い方。
ドラマチック過ぎて、安っぽくなっていた。
説明過剰な印象もあり、もう少し、鑑賞者を信じて委ねても良いのかも

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ちびくろ

3.0最後の映画作品?

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

倉本聰最後の映画脚本といったら観るしかないでしょ。
と期待一杯で映画館に直行しましたが、観た後はもう一回創って欲しいなと。
倉本聰さんのストーリーは彼の思いがシンプルに表現されていて、良い意味でわかりやすくその反骨精神が伝わってきます。五十代の私にはあと10年して、もう一度観なさいと言われている様な気がしました。
キャストは中井貴一氏が良い味でてましたね。
萩原聖人さんも存在感あったな、
石坂浩二さんはこういう役所はそうだよな、と。
また清水美沙さんの妖艶さにも久しぶりに見てドキっとしました。の割に本木さんと小泉今日子さんの役どころが
ちょっとハマらないというか違和感が取れず…。
ただやっぱり脚本の構成がしっかりしていて最後まで
しっかりと話に没入できました。エンターテイメントと
してはドラマを十分に楽しめました。
大雑把な感じで言うとテレビ局開局何十周年記念ドラマ
的な映画だなと感じました。
<最後の>とか<構想何年>とかそう言う宣伝文句はもう
そろそろ止めて欲しいと思います。
作品を観る方も創る方にも
力みが出ちゃうだけで本来の良さが伝わらないのでは
ないかと思います。

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しげちよ

4.0元々かっこよかった本木さんと歳とともにかっこよくなった中井さんを鑑賞する映画

Mさん
2024年11月25日
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けっこう有名な先生でも、自作の上に新しい作品を描くことは少なくないらしい。
素人目にはもったいないと思うけど、よほどの人でないと大きな絵は売れないらしい。考えてみれば100号はおろか30号の絵でさえ、普通の住宅には飾るべき壁の広さがない。

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M

4.5渾身の気迫満ちた孤高の画家、本木さんに拍手!心刳る思いがした。

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

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The silk sky

2.5難しすぎて

2024年11月24日
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知的

難しい

ごめんなさい。
難しすぎてよくわかりませんでした。
誰にも共感できなかった。

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おっけ