「倉本ワールド!」海の沈黙 jazz須磨さんの映画レビュー(感想・評価)
倉本ワールド!
流石に倉本ワールドという感じで、オープニングから魅了されるドラマで、画家の巨匠に対して、主人公の番頭役の中井貴一が、上から目線で語り掛ける所とか、痛快な場面もあり、本木雅弘の演技も素晴らしいです
途中、酒場の生演奏として流れた弦楽器の音楽が、楽器は違うものの「イル・ポスティーノ」で流れたバンドネオンの曲と重なり、冬の北の大地と主人公の寂寥感として、印象的でした
個人的には、映画好きの方には、この2本立てで見て欲しい良い映画でした
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