劇場公開日 2024年11月22日

海の沈黙のレビュー・感想・評価

全27件中、1~20件目を表示

5.0少しずつ、人々の連なりが姿を現す

2024年11月23日
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猿田猿太郎

3.0画家が女の全身に入れ墨なんてありえない

2024年11月23日
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モッくんにキョンキョン、昭和のアイドルがメインキャラ、2人とも役者みたいだよ。キョンキョン演じる安奈は石坂浩二演じる有名画家の田村修三の妻なんだけど、20年以上別居している。離婚しない理由は旦那が離婚を承諾してくれないから。はて?なんで一緒に暮らそうとしてないのよ。田村の作品を贋作したとモッくん演じる津山竜次が疑われる。こいつインターポールからも追われてるらしいが、そのシーンは無かったね。不思議だったのが、自殺者が現れた事。誰か殺人に関わってるのかと思っちゃった。仲村トオルに中井貴一などキャラ強めの奴だらけ。個人的には怪しい奴がとっても多い苦手な人間関係。津山が描く作品なんだけど、紅を血で?そんな事したら色が保存できないよ。とにかく顔のアップだらけでみんなの表情が楽しい。それにしてもそんな昔の元彼に会う為に東京から北海道まで行く?最後はちょっと泣ける展開だったけど、自分的にはずっとテーマが理解できず残念でした。

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涼介

4.0良質な大人の映画

2024年11月23日
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さすが倉本聰作品だけあって、ちょい役にも有名な俳優さんが出てくるなど、凄く贅沢な映画でした。
画角などにも凝っていて、しかもどのシーンも美しく、邦画にありがちなチープさなど微塵も感じられませんでした。

しかしながら、モッくんの画力たるや、凄まじいものがありますね。大画面でアップになっても、それだけでひとつの作品を見ているよう。

一方キョンキョンは、、、正直年取っちゃったなぁというか、アップにしてあげるのが気の毒でした。
どうせなら、もっとキレイに撮ってあげればいいのにね。

ところで三船美佳さんは、どこで出てました?

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ただの映画好き

4.5美しいものの評価基準はお金や名誉か?

2024年11月23日
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【美】を評価する基準はお金?名誉?
その様な問を投げかける作品でした。
いつの間にか、【美】は商業目的になったのか?【美】への追求は命を削る作業。でもそこには素直さがあり、人を引きつける魅力を供えている。俗に言う【美】の評価基準というフィルターを外せばもしかすると人って生きやすいのかもしれません。1人で観るか、知的なカップルで観るのをお勧めします。いい映画でした。

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momo

0.5倉本聰が脚本を書いていたので鑑賞したが、

2024年11月23日
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病人28号

2.5綺麗事?

2024年11月23日
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165本目。
インターポールが出てくる割には、そこまで追われてる感じないし、蛇足ではと。
贋作とか話の中身は面白いけど、綺麗事で済まそうしてる感じがする。

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ひで

4.0大人の映画

2024年11月23日
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じっくりと丁寧に描かれた大人の作品という感じでした。本木雅弘さんは男の自分が見てもカッコいい人ですね。色気があります。

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ごっとん

3.5良い作品だと思う。でも観ていて、何かが足りないと感じた。

2024年11月23日
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結局、主人公は母性或いは父親・母親を求めていたんだと感じた。漁村で生まれ育った主人公は、海を身近に感じ愛していた。その一方で両親を奪った海に執着している。迎え火は遭難した両親への助け火で、彼はその絵を描き上げることがら唯一の目標だった。入れ墨にしても、母の肌に描くことが、目的だったような気がする。

刺青には官能性・エロスが必要だ。だがこの作品にはそれがない。なぜ、主人公を体で温める際、全裸で陰毛を見せたって、何らおかしくない。監督の力量不足と考えた。でも、良い作品だ。私はてっきり、今東京都美術館で回顧展が開かれている田中一村がモデルと思っていたら、間違っていた。応仁の壺事件から倉本聰はヒントを得て、書いた作品だそうだ。加藤唐九郎がモデルか。

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いなかびと

3.0分からない。

2024年11月23日
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モッ君と小泉今日子が観たくて。
う〜分からない。
モッ君の演技の凄みは、感じました。
内容は、私には分からない。
良くも悪くも無い。

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abebe

3.0キョンキョン

2024年11月23日
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キョンキョンの作品ですね。

赤、赤、赤!

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完

4.5美とは?芸術とはなんなのか?

2024年11月22日
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カテキン

3.5昭和的抑圧感が持ち味

2024年11月22日
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悲しい

夫と別れたくても別れてもらえない杏奈、札束を積まれ主人公との長年の関係を解消され自殺する牡丹、タトゥーを掘ってもらえなかったアザミ。
自分勝手な男に女が都合よく振り回されるところに昭和へのタイムスリップをリアルに感じ、重い気持ちで鑑賞した。
上映後の余韻に浸った後、令和の現実への開放感が心地良かった。

本木雅弘の狂気に満ちた演技が胸を打った。
「貧乏」という設定なのに大量の画材を買えた、筆遣い荒すぎて画材のロスが多すぎ(しまいには絵の具の入ったバケツぶちまける)る等という矛盾が所々あるが、そこは物語として受け止めた。

BGMは終始寄り添う感じで心地良い。
中盤のバラライカの音に心洗われた。今の時代にバラライカいいんだろうかという疑問は残るが、美しいものはただ美しかった。

俳優陣の迫真の演技と映像の素晴らしさで、昭和的な抑圧感を覚えながらのあっという間の2時間だった。

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Moto

3.5奥を想像で膨らませて観る

2024年11月22日
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知的

1枚の絵をめぐりもちあがる謎をもとに、芸術美への考え方を説くストーリー。
描写が控えめなため、津山の幼少期の記憶、スイケンの忠誠心の理由、牡丹との関係、安奈との過去についてもっと具体的に映像で知りたくなってしまったが、あえてなのだろう。
露出しない分、それぞれのおもいが垣間見れるシーンはとてもいい。

美は、芸術は…背景への想像力で味わい尽くすもの、人生の醍醐味も然りということだろうか。

本木さんの狂気的な目つきと穏やかな表情の使い分け、中井さんの語りの渋さは印象的で、清水さんの艶やかさ、哀しさ滲む立ち居振る舞いの魅力は釘付け級だった。

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hum

5.0美しい沈黙の海❗ モックン頑張りました‼️

2024年11月22日
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知的

名優勢揃い
どんな大作でも
撮れそうなメンバーが、
静かに演ずる
海の沈黙でした。
モックン
静かな熱演
見応え十分でした。

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masakawa fujisawa

5.0世に出ることのなかったすべての芸術家への鎮魂歌

2024年11月22日
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倉本聰作。
モッくん、きょんきょん、中井貴一、仲村トオル、そして石坂浩二。みんな十代の頃からアイドル、スターだった人たちがメイン・キャスト。
おじさん世代にはよくても、いまや集客力のない、ある意味で攻めている大人の映画。
初日にもかかわらず貸し切り。

今作も予告の印象とは違って、始まりはミステリー。
贋作の謎。謎の作者。謎の男。謎の過去。
あ、みんな説明しちゃうんだ。

役所さんや菅田将暉みたいに出ずっぱりじゃない俳優さんがこういう役で出てくると重みがありますね。
モッくんもっと映画に出ればいいのに。
(剛くんは二十数年ぶりだったけどまるまるしてたな)

いくら若つくりをして若く見えても、石坂浩二がモッくん、仲村トオルと大学時代の友人というのは無理がある。
(でも若く見えましたね)

バーで途中に入ってくる女の子たちと最後に駆けつける漁師さんたちは、なんか出してあげなければいけない人たちだったんだろうか。

最後の絵が素晴らしかったです。世に出てほしい。

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大吉

3.0モッくんとキョンキョンの円熟の演技は感慨深いのだが・・・

2024年11月22日
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tomato

4.0芸術と情念のはざまの愛

2024年11月22日
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琥珀糖

画家というものを勘違いしている!

2024年11月22日
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美術業界の人間としてもの申す!
オーケストラの指揮なんて大仰に手を振っていればできちゃう!?ぐらいの勘違いだらけだよ、倉本さん。
まず、油絵の具は、発色を良くする為に多様の重金属を含んでおり
猛毒である。顔に塗りたくるとか、手の爪がいつも黒いなど、あり得ない。中毒で早死にするし、肺ガンで融き油を吸ったら卒倒するだろう。
次に、キャンパスを買う金が無いから、他の絵の上に重ねて描いた。も、あり得ない。油絵の具は非常に高価で、あんな厚塗りで50号を描いたら数万~10万~かかってしまう。
そして、一番気にいらないのが、“落日”あのモチーフ、あのレベルで3億円?いくら映画でもひどすぎるし、あり得ねーし、恥ずかしい!
石坂浩二も絵を描くのにねえ!まあ倉本聰に注文はつけられないか。
うすーい内容のドラマを俳優陣の演技でなんとか保たせている印象がぬぐえない。ただ、本木雅弘が番宣に奔走した努力と演技力は買う。

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オプンチア

3.5倉本聰の色

2024年11月22日
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ラスト「シコふんじゃった…」って逝って欲しかった…(嘘)

誰が見ても倉本聰だよねー。そこにモッくんをはじめ石坂浩二 仲間トオル 小泉今日子 中井貴一等が監督の元その色に合わせて演技していると。
もっとモッくんの狂気が前面に出てきた方が作品として特色があって見所が出来たんじゃ?って。
山場の盛り上がりに欠ける?

良くも悪くも予想を裏切らない作品。
倉本聰が好きなら高評価かも。

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REGZA521

4.0出せた紅色。

2024年11月22日
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楽しい

知的

難しい

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SAKURAI