DOG DAYS 君といつまでものレビュー・感想・評価
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ワンコを思い、涙は止まらない
この映画の唯一の山場、婆ちゃんが愛犬と再会するところ。
それ以外は退屈極まりない映画。よくこんなつまんない脚本が世に出たもんだよ。
ワンちゃん達を保護している女と、土地を明け渡す気満々の男との掛け合いがメインだが、心底どうでもいいミニコントが続くのだが、脱ぐ事でしか笑いをとれない女芸人のトークよりも退屈。
こんな展開に二時間もかけるな。90分でサクッと終わらせればいいものを、チンタラチンタラ愚かなエピソードが続く。これのどこに面白い要素があるのだ?
同じ、お犬様ムービーだったら、インド映画の「 チャーリー」 を見た方がマシ。ラブラドールレトリバーのチャーリーの芸達者ぶりを堪能できます。
あまりにも、芸達者なので、犬の中に安達祐実が入っているんじゃないかな?と思うくらいです。そっちを見るべきです。
ここを訪問してくれる方々に告ぐ。
この映画は見なくていい! インド映画のチャーリーを見よ!
犬にまつわる物語
地域でたった1回の上映作品?
わんこ派です!
猫も良いけど、やっぱ犬も可愛い
日本映画も見習って欲しい
昨今の日本映画が低迷しているのがよく分かる。お金をかけて映像や演出を派手にして、ストーリーを複雑にする。インパクトがあるけれど、内容は残らない。
逆に韓国やインド映画は、お金をかけずにストーリーを分かりやすく、一つ一つの場面を丁寧に作っている。だから、心に響き、心が動き、ずっと温かい気持ちで観れる。
最初は登場人物が多く、関係性を把握するのに時間がかかるが、全てが犬によって結ばれている。どんどん繋がっていき、あれだけ広げていた全ての人物がまとまっていく。伏線回収も見事。
見ている間に心温まり、人間として本質的に感動する場面をしっかり押さえている。観ている人の何を掴まないといけないかを押さえられているかどうか。日本は全てにおいて完璧にしないといけないと考えるから、強弱もなく観ていて疲れる映画が多い。1本作るのでも時間もお金もかかりは。しかし韓国は必要ないところにはお金をかけず、大切な部分にはしっかりお金と力を注ぐ。だからいい作品が短い間にたくさん作られていく。見習わないといけない部分が多いんじゃないかな?
いぬのきもち
想像以上にいい映画だった。
タイトルはDOGDAYSだけど主人公はあくまで人間で、ストーリーはワンちゃんを通して描かれる人間ドラマといった感じ。4つのエピソードが同時並行で進んでいき、最終的に集結というありがちな群青劇だけど、どのエピソードも暖かくいいお話で見た後は心が浄化され頬が緩む。でも、犬との関わりにおいて避けられないところも獣医さん目線、飼い主目線、犬好き目線でしっかり描かれており、考えさせられるメッセージの強い映画にもなっている。
序盤はあんまりハマらず。
ワンちゃんが外でトイレしちゃったり、駐車場に住んでるからとエサを野放しにしていたりして大家さんに怒られるのは、当然の事じゃない?と思ってしまう。それに刃向かって「犬のことなんと思ってんの!」はお門違い。そういう話をしてるんじゃない。ワンちゃんのことを大切に思うのなら、ちゃんとビルのルール、大家さんの言うことを守るべき。大家さんもエサをぶちまけたり、犬のことを必死に避けたりと確かに心無いんか!とは思うけど、それ以上に院長の管理不足に違和感を感じてしまって、上手く乗れなかった。
だけど、有名建築家のおばあちゃんと若き配達員、養子縁組で女の子を家に迎えた夫婦、ボーカル探しに苦戦するバンドマンとその彼女の元カレと、3つのエピソードは導入からすごく良くて、全部バランス良く行ったり来たりするもんだから、ポップコーン食べるの忘れるくらい没頭することができた。
人と人を繋ぐ役目をするワンちゃん。ワンちゃんが居たおかげで仲を深め、自分の知らない、新しい世界が見えてくる。みんな始まりと終わりとでは何倍も成長しているし、キラキラ光って見える。おばあちゃんと青年の関係性、最高に良かったなぁ。「悪くないじゃない」っていいセリフだ。「褒め言葉もケチるのかよ」もナイスツッコミ笑
設定はありがちだけど、セリフや細かな描写が特徴的で強くしっかり印象に残る。キャラクターの演出が本当に良くて、それぞれに共感したり感情が動かされたりと、群青劇としての見応えもすごい。ベストキャラは間違いなく養子縁組を迎えた夫婦の旦那さん。娘から質問を投げかけられた時に、最初は素直に自分の考えを述べるけど、娘ことを尊重しようとする奥さんに流されて、コロッと意見を変える。
旦那さん「いや〜、それはベタすぎない?」
奥さん「いいじゃない!それにしよう!」
旦那さん「あ、ああ!それがいいよ!」
毎回その調子なもんだから、笑えると同時にいい夫婦だなぁと温かい気持ちになる。離婚を持ちかける流れも良かった♡
大家・ミンサンをメインに、たくさんの人がワンちゃんを通して成長し、心の変化が現れていく。犬は神が人間に与えた最高の贈り物、とはまさにその通り。だからこそ、人間のエゴで見捨てたり、育てることを諦めるなんてことをしたりしては、絶対にならない。買うのではなく引き取ろう。啓発映画としても、多くの人が見るべき作品だと思う。後半から上り坂のように面白くなっていくのもまた、素晴らしい構成だった。ワンちゃんだけでなく、身の回りの人を大切に!
俺と、やりますか?
犬はあんまり好きじゃない。
どちらかというと嫌いなほう。
でもヘジンさんが出てる映画だからきっと面白いはず。
それに大好きな群像劇らしい。
よし、観に行こう。
よかった。
こんなにしあわせな気持ちになれる映画って久しぶり。
なんだか昔のホームドラマ観ているみたいに、笑って、泣けて、ほっこりする。
今や1500万匹の犬がペットとして飼われている。
愛犬家はマナーがいいし、お金も持っている。
主人公が受け売りでリゾート開発のプレゼンで言ったことだけど、この映画も愛犬家の需要に応えるべく作ったんだろうな。
犬好きでなくても面白かった。
犬好きならたまらないだろう。
ストーリーも、キャストも、光(映像)も、音楽もすべてが優しくて心地良い。
俺と、やりますか、で開いた犬は飼わずに引き取るもののイベントにみんなが集まる、なんとも上手いまとめかた。
クリスマスの定番になってもおかしくない。
(ラブ・アクチュアリーみたいに)
エンドクレジットも群像劇ならでは、ワンちゃんまで。
こんなに観終わった後に幸せな気持ちになったのは本当に久しぶり。
観て良かった。
自分が誰に対しても優しくできないのと、規則正しい生活ができないのは、犬を飼ったことがないからだな、と思った。
犬っていいな。
映画っていいな。
まさかまさかの…
特別犬好きでもないのに、こんなに号泣する事になるとは思いませんでした😭
2時間経つのも早かった〜😆
そして、今回は1人貸切状態まではなかったですけど、10人いたかいないの感じで、鑑賞者がこんなに少ないのは世の中、絶対、おかしいですって🤣
そして、頭痛を催した、かの内山作品(また出ちまいました(^^ゞ)をハシゴして観る時の順番の正解がとうとう分かりました😁
①若き見知らぬ者たち
②あいみたがい
③DOG DAYS
①の胸くそ悪さを②と③で全て浄化してくれます🤣
後、室井さんの後編はまだ観ていませんが、相当なモヤモヤが残るようなので、ハシゴするなら、室井さんの後編を最初に観た後に②③を観るとモヤモヤも、大分、晴れるのではなかろうかと思います😏
犬好きに捧げる群像劇
笑って泣けてかわいいコメディ
ユン・ヨジョンやユ・ヘジンの出てる映画に外れなしを更新。
直近で観た、『アイミタガイ』にどこか通じる部分があり、「お互い様の精神の、犬&飼い主バージョンかな?」などとも思ったり。
犬の描写に時間割合を振ったために、人間側のドラマ~恋愛要素とか、貧困層の若者の生き方とか、そういった部分はやや軽く流された感はあったものの、全体としては笑って泣けてなコメディに仕上がっており、ほっこり、にっこり、しんみりと満足感は高い。
日米英伊仏印ほか、山ほど先行する「犬と飼い主映画」との差別化は、
・保健所に捕まった犬の処理問題
・末期癌の犬への安楽死問題
・飼い主の高齢化や病気で飼えなくなる問題
などにもきっちりと踏み込んだところかなと。
そして、犬たちがどれもかわいい。
ユ・ヘジンは、お約束かもしれないけど「ぶさいく」「鏡を見たら自分で驚く」ってルッキズムネタが必ず放り込まれるのだが、そろそろ飽きてきてるし、個性派でいい顔つきだと思うので、もうそんなに触れなくてもいいと思うんだけども。
「ユ・ヘジン人気者」
めっちゃ笑ったw
いろんな犬たちの愛らしい日常と人間たちの群像劇が織りなすコミカルな映画。
ゴールデン、チワワ、フレブル、他にもいろいろいた気がするが、とにかく沢山の種類の犬が余すところなく観れます。
ゴルちゃんの薬をバナナと一緒に食べるシーンがめちゃ可愛かった(そのゴルちゃんもNGシーン集ではバナナ食べてなかったりもしてたのは笑った)
群像劇もゲームの「街~運命の交差点~」みたいで徐々にクロスしていく流れが良かった。
特におばあちゃんと若者のパートはどっちの気持ちも「分かるわ~」と思いながら見てた。
しかしメインヒロイン(?)の獣医師の方とサラリーマンの男性が最後、カップルになった時に強引に唇奪われてるのには笑った。ヒロインどっちやねん!ってなるw
時間があれば、あともう1回くらいは見たい映画なので時間作って観ようかな。
ワンダふる
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