花まんまのレビュー・感想・評価
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スピーチがとても素敵でした
出演者と予告で気になってた映画で鑑賞しました!
大阪の下町で暮らす二人きりの兄妹・俊樹とフミ子。
死んだ父との約束を胸に、兄として妹のフミ子を守り続けてきた俊樹は、フミ子の結婚が決まり、やっと肩の荷が下りるはずだった。
ところが、遠い昔に封印したはずの、フミ子の〈秘密〉が今になって蘇り……。
フミ子には幼少から別の女性の記憶があった。
「生まれ変わり」のようだがフミ子の存在は確固としてある。
フミ子が生まれたときに、若くして事件に巻き込まれ亡くなった女性の心が移っていたのだ。
それから22年―、結婚式の前日、フミ子が隠し続けてきた事実が発覚する――
というのがあらすじ!
この映画は予告ぐらいしか情報なくて観に行きました!
そしたらまさかカラスと会話する人が出てくるとは…笑
ちょっと笑えて面白かったです!笑
感情がちょっとグラグラしましたけど笑
伏線やタイトル回収もよかったです!
名刺がまさか役に立つとは思わなかった〜
結婚式向かう途中に荷物で道塞がれるわホテルを間違うし!
フミ子の言う通り間違えましたね笑
あと花まんまは花でお弁当作ってるからそう言うんですね
お花のお弁当は綺麗だと思いました…
最後も花まんまが渡されてましたしそこで感動しましたね
結婚式では有村架純さんがとてもお綺麗でした😊
そしてスピーチが良かったですね!
朝の情報番組で確か監督とアドリブで作ってるっておっしゃってた気がします…
だからか気持ちがかなり伝わってきましたね☺️
ここでもかなり感動しました…
最後はフミ子はもう喜代美の記憶が無くなっててまさか繁田家まで忘れるとは…
てっきり喜代美さんの記憶だけ無くなって繁田家のことは覚えてるものだと思ってました
でも名前も家も思い出せなくなってるって言ってたからそうなる運命だったのかもしれませんね🤔
前世?の記憶というか違う人の記憶があるみたいなことはテレビで観たぐらいでそんなことほんとにあるのか疑問なんですけどどんな感じなんでしょうか?
実際にそんな人がいるのか見てみたいです
この映画はとてもよかったと思います!
ファンタジーのシーンは笑えましたしその他ではとても感動しました!
そして登場人物がみんな温かくて素敵でした…
感動するいい映画をありがとうございました😊
令和最悪(今のところ)の涙腺崩壊劇
転生娘との再会とか披露宴のスピーチとか、泣かせどころやオチがわかりきっていてもやっぱり泣いてしまう。全編コテコテの関西弁、そしてそれを演じきれる役者さんじゃなければ逆に白けきっていたかもしれない傑作でした。
死生観云々言う人も多いですが、一番のテーマは「子を失った親」と「親を亡くし家族を背負う子」、本来相対することのない対照的な二つの心情が「転生」という非現実によって衝突し葛藤することだと思います。そこは死者ではなくて、不幸の中で現実を生きる人間の生々しい姿があくまで主役だと思います。
その子供の頃の衝突が、軸となる娘=妹の結婚というイベントによって再度ぶつかり合い、それが主人公たちの親離れ・子離れのストーリーとして織り合い止揚していく様が強く胸を打つのでしょう。
死生観云々言ってる人は、フィアンセがなぜ「カラス」の研究科でありカラスと対話できるのか、なぜカラスは最後に役に立たなかったのか、それくらい掘り下げて欲しかった。
原作では結婚式までは描写していないですが、映画ではエピソードまで描写しており、わかりきったコテコテの展開でしたが映画のアンカーとして見事にトドメを刺されたようで無事涙腺崩壊?放解しました。
心を軽くしてくれるコメディタッチの感動作
本作は、ファンタジー要素少々のコメディタッチヒューマンドラマ といったところでしょうか。
お腹にいる赤ちゃんと消え行く命がすれ違っただけで、記憶が乗り移るとは受け入れ難い設定。(前世の記憶がある、と言うのならまだしも)
それでもファンタジー過ぎず、コメディ感も強いので次第にスッと馴染んでしまう。
鈴木亮平さんの演じる俊樹が愛すべく熱血単純の昭和キャラで、少し大袈裟に言えば釣りバカのハマちゃんみたいな感じ。
そして芯が強くしっかりもので、大人びた妹の有森さんとの相性ぴったり。
すごくハマり役だった馬場園さん、ウイカさん。馴染み過ぎてて気づかないほどのオール阪神巨人。
繁田家の存在を強く印象付けた緑子さん、六角さん。
この配役が良くて、ユニークな世界観となったのでしょう。
極めつけはカラスとの鈴鹿さん。
後ろのおばさまが、カラスとの絡みで必ず我慢した笑い声を響かせるものだから、自分も会場全体もつられて笑ってしまって。
頑張って生きてきた辛さ、逞しさ、思いの深さに感動し、兄貴の結婚式スピーチで号泣と、まさに忙しく泣き笑いの2時間でした。
原作を読んだり下調べせずに鑑賞したのは、かえって、固定観念がなく良かったと思う。
ひとつ、最後まで気になり続けたのが設定年代。
子供時代が昭和30~40年代初っぽいですよね。
髪型やバッファローズのキャップや、宝の缶とか。
(貯金箱のお札は伊藤博文じゃなかった)
スマホが上の年代まで浸透している背景から、結婚式が2015年頃としても、30年前ってまだ昭和60年代なんですが…。
心が温まる「不思議な世界」。
映画のクライマックスであるフミ子の結婚式がとにかく感動的である。その要因としては、映画の冒頭から色々仕組まれてきた伏線が、ここですべて納得できる解決がされていると感じるからだろう。そして登場人物が、今まで抱えてきた心の苦しさから解放されて「心の浄化」や「救い」みたいなものが演出されているので、そのことに観客は満足を得るだろう。
話の構成で言えば、本来何の関係もなく交わる事のないはずの2つの家族を、不思議な縁で結んで心が洗われるドラマに仕立てた手際の見事さに感心する。生まれてきたばかりのフミ子に、死んでいく喜代美の心が乗り移るという一種のファンタジーである。この不思議な想像の世界が、単なるヒューマンコメディを超えた魅力になっている。フミ子は自分の心の中に生きている喜代美を大切にして、この現実を素直に受け入れて向き合っている。他人に心を乗っ取られたりしたら、普通なら拒絶したり迷惑がる所であるが、フミ子は違う。喜代美の父仁と手紙のやり取りを続け、自分の写真を送り成長の報告までしている。フミ子が父を知らないから喜代美の父を慕っていることになっているが、それでもこんな心根の優しい人はいない。兄俊樹は父から妹を託されて、自分が守らなければいけないとの責任感が強すぎて、とにかく妹のために頑張ってきた。「兄貴は損な役割だ」というのが何度も強調されている。そんな妹が、知らない女性のために知らない家族に心を寄せていると知って、裏切られた気になるのも理解はできる。一方の繁田家はフミ子が喜代美であることを素直に受け入れてフミ子の成長を見守っている。これも現実にはあり得ないことであるが、コメディ的でとても面白い。父仁は娘の幸せを見届けられなかったことが大きな心残りで、フミ子に叶わなかった自分の思いを託している。
俊樹が繁田家の人々を結婚式に連れてきたことは、今までの態度から考えると本当に大きな心の変化である。自分を犠牲にしてまで妹を守ってきたという苦しさから解放されて、フミ子の気持ちを受け入れ、全面的に結婚を祝うことができた。喜代美の父仁は、娘が果たせなかった結婚をフミ子が替わりに実現する場に立ち会えたことで、今までの苦しさから解放された。
登場人物がすべて心の優しい気持ちの良い人ばかりである。見終わって心が温まる。そして鈴木亮平、有村架純、酒匂芳の素晴らしい演技に感謝したい。
花まんま、意味がわかると納得〜👌
先日鑑賞〜‼️
泣き映画かな〜っと興味とファーストサマーウイカ様が出てるのに惹かれて鑑賞もあるかな(笑)。
とにもかくにも映画全体的に兄妹愛が凄いってそういう映画だからなんだけど、フミ子を思う兄の愛情全開で良かったです☺️。
俊樹がフミ子の結婚式前日に駒子の店に行って酔い潰れてしまうのだがその前に駒子に平手打ちくらって朝、店を出る前に残した手紙を読んで嬉しそうな駒子が可愛いくて、幼馴染だからこれ絶対俊樹の事好きやんって(笑)、本編とは違う2人に胸熱もなりながら、兄妹を見てました😆。
そんなシーンもあってか有村架純さんもウエディングドレス綺麗やったけど、ファッサマさんのがめちゃ可愛いかったです☺️(個人的にですが)。
後さりげな脇役にオール阪神・巨人さんも社長と駒子の父でいい役やって印象に残ってます。
泣ける事は私的には弱い部分はあったのですが、「花まんま」の意味やその時のお父さんの気持ちを考えたらウルウルてしました🥹。
兄やんのスピーチに感涙
原作未読。鈴木亮平さんと有村架純さんが演じる兄妹が、すばらしかった。兄やんは、本当は妹と一緒にバージンロードを歩みたかったと思うけど、繁田の親父さん(酒向芳さん)に譲るのが良かった。(有村架純のウェディング姿綺麗です。)兄やんのスピーチには感涙。実際の披露宴であのスピーチの場面に居合わせたら、大泣き💦😭💦したと思う。脇をかためたオール阪神巨人さん、キムラ緑子さん、兄妹の母親役の安藤玉恵さんもすばらしい。以前は嫌な役が多かった酒向さんが、娘を亡くした父親役をうまく演じていました。お好み焼き屋「みよし」の駒子役のファーストサマーウイカさんは初めて知りましたが、兄妹を陰でしっかりサポートしていたと思います。こういうお好み焼き屋さんがあれば、常連になりそうです😅。
美しい映画であり、涙も出た…が
流れるようなストーリーでスッと心に入る感じは心地よく、ラストに向けては涙がこぼれ出た。
けど、いまいちスッキリしない…なんというか、美味しいんだけど肝心なとこを市販の調味料に頼っちゃったスープみたいな…
要はもうひと手間あってほしかったなぁ、と。
具体的には、話の軸であるフミ子と繁田家の関係をもう少し身近なこととして感じたかった。(憑依とか生まれ変わりとかだけで済ませず)
例えば、太郎がカラスと喋るくだり(あのシーン好きw)のような、あり得そうであり得ない科学以上超常現象以下のゾーンでまとめられていると、「いやいやそんなこと…あるかも…」てな気分に終始浸れて別方向でも楽しめた気がする。
まぁ原作があるので難しいだろうけど…
もう一点少しモヤっとしたのが、客観的に見て俊樹の言っていることはすべて『ド正論』なのにたくさん責められてしまうところ。
もうちょい俊樹派がいてほしかった。
良かったのは式閉会後にフミ子が繁田家の記憶を無くすシーン。きっと賛否あると思うけど個人的には『忘れたふり』だと解釈。
「これからはそれぞれの道を歩きましょうね」というフミ子なりの優しさであり、それがラストの『花まんま』に繋がっている、と。
ただ、そうなると太郎さんのこれからが大変だろうなぁ…それだけしたたかな人ということだから(笑)
冗談はさておき、とにかくラストはきれいに締まる見事な着地でした!
出演者の方々はさすがの安定感!
特にファーストサマーウイカさんの演技が良かった!
亮平さんの関西弁がちょっと怪しかったかなw
前述のような物足りなさはあれど、全体的にはよき1本だと思います。
人が人を思う気持ちって美しいものだなあとあらためて感じさせてもらいました!
芝居で魅せる
「花まんま」というタイトルとか、兄妹の話だとか、最初は普段自分が観たいと思う映画ではないなと思っていたんですが、妙に評価が高かったのが気になって観ました。
で、その理由がわかりました。ほとんど予備知識なしで観ましたが、内容は荒唐無稽なファンタジーということが分かって、普通なら「ふーん」という感じになる類いの映画だったんですが、役者さんの芝居が上手いので引き込まれました。鈴木良平の最後のスピーチの芝居はすごいですね。様々な感情が入り乱れる状況で次から次へと色んなことを言いますが、すごく自然でした。もし実際に同じ状況の人がいたとしても、あんなに上手くしゃべれないだろうという気がしました。あれは台本通りなのでしょうか。
何故「花まんま」というタイトルなんだろうとも思っていたんですが、それがないとストーリーが成り立たないんだということもよくわかりました。観てよかったです。
よきかな
不思議な設定ですが、なかなか素敵なお話でした。最後記憶消えちゃうのは切ないですが。。
鈴木亮平がさすがすぎますね。おにいちゃんにしか見えない。有村架純もサバサバ系でしたが、相変わらずかわいく、結婚式シーンはあまりしゃべらない中でしたが、おにいちゃんとの関係性がよく伝わる泣き方でした。あとはやっぱ酒匂さんですね。役作りでちゃんと痩せたり太ったりしてますよね、、出てくるたび素敵な演技でした。
カラスと喋れたらすげーなぁ。
人と人との関わりにおける心の動きが見事に描かれた人間ドラマです。家族愛・兄妹愛・親子の愛。様々な愛情の形が、とても丁寧そして繊細に描かれた秀作です。
鈴木亮平さんも有村架純さんも最近余り観てなかった気がする
ので、この作品は気になっていました。・_・ ハイ
そして作品紹介をよく見てみると、この二人の初共演とのこと。
これは観てみなければ、と言うわけで鑑賞です。
鑑賞終了。
うわー。これはもう何とも
良い作品を見せて頂きました。 としか言えない・△・ウワー
というのが正直な感想です。
主演二人の行動はもちろんのことですが
二人を取りまく人達の胸の内がひしひしと伝わってくる
素晴らしいヒューマンドラマに脱帽です。
登場する人たちの、行動に及ぶ心の動き。行動の背景。
そういったモノの描き方の、何と繊細で細やかなこと。
過去に観たヒューマンドラマの中でも、最高の作品の一つかも。
と、高揚感に溢れた状態で帰宅しました。 @▲@
で。帰宅後、少し冷静に ・-・
良い作品だったなぁ との評価は変わりません。
鑑賞前、もっと オカルト風味の作品なのかとも思ったのですが
そうではありませんでした。
笑いのツボも散りばめられていて、登場人物の心理描写にとても
優れている作品だったと、改めて認識しています。 ・_・ハイ
最初から最後まで、感情を揺さぶられました。参りました。
文句なしの 星5つ 。(久しぶりかも?)
この作品、特に娘さんのいる中高年男性には刺さりそうです。
刺さりそうなキーワードがあちこちに散りばめられてます。
どれか一つに引っかかったら、もうダメです。
# 両親亡き後、妹の面倒を見続ける兄
# 結婚を間近に控えた娘を亡くした家族
# 妹が兄には内緒で行っていた行動の理由
# 徐々に消えかかっているもう一人の記憶
# 兄妹を心配し見守り続けた居酒屋の娘
泣ける作品 と世間に言われる作品を観ても、感動はしても泣くところ
までには至らないのがほとんどなのですが、この作品にはやられました。
心の奥底の方から自然と水分が染み出してくる、そんな感じで…。
一番後ろの席で、かつ隣に誰も居なくて良かったな と ・-・
◇
この作品
鑑賞中には「あら」が見当たりませんでした。脚本が良いのかも。
鑑賞後、冷静に探せばあるのかもしれませんが
「探そうか」 などという気が起きません。 ・-・ はい
鑑賞中に感じた色々な出来事を、そのまま受け止めて見届けたい。
そう思えた作品です。
観て良かった。満足です。
◇あれこれ
■登場人物について
作品の内容についてほとんど触れなかったのですが、出演した役者さん
ほぼ全ての人が好演されてました。なので、簡単に主観入りでご紹介。
・加藤俊樹(鈴木亮平)
妹想いの兄を全力で好演。依怙地なだけではない素敵なアニキ
・加藤フミ子(有村架純)
生まれながらにして他人の大人の女性の記憶もある女性を好演
・中沢太郎(鈴鹿央士)
類を見ない言語学者。…カラス語を制するものは地球を制す
・繁田仁 (酒向芳)
” 花まんま ” に生きる気力を取り戻す姿に思わず涙。
■助演とうぶつ賞
カラス様ぁ。
カラスナビ。いいですね。
ヒトと違ってなにせカラスさんは飛びますから、風見鶏のある家まで
飛行ルートでナビするのではと心配したのですが、杞憂でした。
人間向きに地上移動ルートで案内してくれるとは。
なんとも優れたナビではないですか。欲しい。
カラス語口座があったら受講したいです・_・♡
■まんま
" 飯 " のこと。 おまんま。
おままごと の ” まま ”
花を詰めたら花まんま わーキレイ
猫を詰めたら猫まんま というか ネコ鍋?
おー マンマ・ミーア♪ ※意味不明
■幼馴染み?
の関係なのか、はっきりとは描かれませんでしたが居酒屋の娘。
妹の結婚式前日に泥酔して管を巻くアニキに強烈なビンタ。
” 自分だけが苦労してきたようなカオして!! ”
これの意味って
” 妹だって苦労してきたでしょ! ”
かと思うのですが、もしかしたら
” そんなアンタの愚痴聞いて心配してきたのは誰なのよ ”
…そんな感情も含まれるのかなぁ。
兄に対する「特別な感情(好意?)」もあるのかも。とか。
◇最後に
最後の場面。列席者が彦根に戻る電車の中。
引き出物の包みを開けると…。綺麗な ” 花まんま ”。
披露宴の最後、お見送りの際に一輪の花を来客ひとりひとりに手渡す
ような場面は過去に出席した披露宴でもあったように記憶しているの
ですが(…うんと遠い記憶 @-@)、この花まんまは、その花を豪華
にしたもの と考えていいのでしょうか。
”砂糖菓子” なのかな? とも思いましたが、甘い想い出を出席した人に
共有してもらいたい との、花嫁二人の心尽くしだったのでしょう。
作品を締めくくる良いラストシーンだったと思います。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
泣けた
妹の嫁入りに妹の秘密を絡める物語。
ベタと言えばベタな展開ではあるのだが泣けた。
一途で妹愛にあふれる兄俊樹を熱演した鈴木亮平。
その愛は両親から託された使命感によるところもあるので単純な妹愛だけではないかも知れない。
ただ両親を含めた家族愛にあふれていることは間違いない。
結婚式後のお見送り時のフミ子の「どちらからいらしたんですか?」と言う言葉。
これはフミ子の中から喜代美の記憶が消えたからなのか、それとも兄を安心させ繁田家と決別するために言ったのか。
私は後者であると思いたい。
物語の中では俊樹の熱烈な妹愛がずっと描かれていたが、フミ子から兄への深い愛は描かれていなかったように思う。
でも本当はフミ子も兄への深い愛情と感謝を抱いていてそれがこの言葉に繋がったのだと(思いたい)。
物語の中のアクセントとしてカラスと会話できる青年というのが何とも微笑ましかった。
兄妹の幼年期を演じた子役二人も好演だったです。
それにしても花嫁姿の有村架純は美しすぎましたね。
今のところ今年一番感動した作品だった。
メッチャ泣ける映画。 本年度ベスト!!!
中盤から涙が止まらない(笑)
近年で一番泣けた映画かも。
鈴木亮平さんの演技や言葉に終始泣かされっっぱなしだった。
子供の頃に両親を亡くした鈴木亮平さん演じる俊樹。
俊樹の妹。殺されたバスガイドの魂が輪廻転生したフミ子を有村架純が演じる涙無しでは観られないストーリー。
「花まんま」の意味が解らなかったけど、最初に花まんまを見て涙が出るとは思わず。
俊樹が妹のフミ子を守ろうとする姿が熱いんだけど、フミ子の考えている事とのギャップが観ていて辛い。
結婚式のバージンロードのシーンも泣ける。
披露宴の俊樹のスピーチのシーンも泣ける。
披露宴が終わってフミ子がある人に挨拶するシーが一番泣ける。
引き出物の中味は読めてしまったけど泣ける(笑)
有村架純さんの花嫁衣裳の姿を見るだけでも大満足な作品かも(笑)
鈴鹿央士さん演じる中沢。
カラスの言葉が解る設定は日笑ましくも良い設定でした。
泣けたけど…
鈴木亮平さん、有村架純さんの演技も良かったが、私は酒匂さんのお芝居が印象に残りすごく良かった。ラストの引き出物を見た時、尋ねてきた幼いフミ子が自分の娘だと悟った時の表情に泣かされた。
あとフミ子の婚約者中沢さんとカラスとの会話…先に鑑賞した知人から話しは聞いていたけど、あそこまで真面目?かつコミカルなシーンだとは思わず笑ってしまった。
ラストの結婚式のシーンは自分がその場所に出席しているかのような感覚だった。
作品として全体を通した感想はファンタジック過ぎたかな。フミ子の中に別の人物の記憶が存在してて、そこから話しが広がるんだけど何故そうなったのか?その部分の描き方がサラッとしててちょっと不消化気味。あと亡くなった両親やフミ子の中の別の人物が鈴木さん演じる崇の夢の中に現れるシーンがなんかチープな感じがしてしまった…感動シーンなんだろうけど。物語のテンポ展開も悪くはないけどなんか今ひとつって私は感じてしまった。
役者さん達の演技は良かった。
鈴木亮平が。。。
鈴木亮平の演技は素晴らしいのだけれど
どうしても、東大阪の工場で働く兄ちゃんには
見えません
シュッとしすぎ。。。
別のドラマの影響か、お医者さんが
工場で働いてんのかと、思ってしまう😅
気になったのは、そこだけで
作品としては、とても良かった
私は、silent以来の鈴鹿央士くん推しですが
今回も、優しくて、ちょっと素っ頓狂で
大真面目なところが素晴らしい役を
魅力的に、演じていて
さらに好きになりました
そして、このところ、別の女優さんの
映画公開間近にして
ありえない数々を思い出し
有村架純ちゃんのプロとしての矜持を
感じました
当たり前ですが、私生活がダブることなく
有村架純ちゃんは、ヒロインにしか
見えません
花嫁姿で、涙する姿が演技とは思えないほど
リアルで、
実生活でも、有村架純ちゃんに
幸せになって欲しいなぁ
と、思いました
泣ける要素があるんで涙もろい人は泣けます
両親を早くに亡くして兄妹2人、そんな妹の結婚式までのお話しで泣けないはずがない
そこに前世?の記憶で妹にはもう一つの家族がいる。
前夜の夢で決心ついて、迎えに行ったあたりから涙が止まらない
最後の方でだよね、絶対だよ、ほら見てみろと涙腺に追い打ちをかけられてエンドロールは涙で観れなかった
カラスで笑い、兄妹に泣かされ、大変良い映画でした
キレイな映画
タイトル通り、キレイな映画でした。
有村架純もキレイだし、ストーリーもキレイ、それと花まんまもキレイでした。
頑張ったのはあんただけなんか⁈の幼馴染みの言葉…
当然お兄ちゃんと思っていたバージンロードのエスコート役…
熱く思いのこもったお兄ちゃんのスピーチ…
演技とはいえ凛々しくキレイな泣き姿の有村架純の立ち振る舞い…
最後の引出物を開けた瞬間のお姉さんの演技…
こんなに泣きそうになる映画は久しぶり。
1人で観てよかった。
思うことはあるけど
ストーリーや設定が原作通りなのかどうか分からないが、前世の魂が消えたら、その直前までの自分の行動、そこに至った心の交流、それらを積み重ねた年月が記憶からまるっと消える、というのは納得行かない。そんなわけあるかと。ただ、あの引出物がそれを分かっていての最後のメッセージだったんだなと思ったら、一瞬こんな終わり方?って感じたラストシーンにスピーチ以上に胸が詰まった。
子役も含めて役者さん達良かったなぁ。館内で泣きそうになったのは初めてかも。
兄(父)の姿勢としては、自分の身に置き換えると分かるきがした
酒向芳が、亡くなった娘の記憶を宿す少女を見つめた後の第一声にやられた。
1涙。
結婚式は、あれだけ定刻でと言っていた式場が、遅刻してきた人間に猶予を与えたのがよくわかりません。
それも引きずり、その後はあまり。
記憶を失った後の有村の演技は、少し軽すぎ。
誰かわからんくても参列者ですけど?
1度目の花まんまはよかったけど二度目はもう冷めてた。
しかし自分が酒向芳の立場だったらあんなに陰からには徹せない。
泣きました。楽しみました。
周りに助けられて生きてこれた、と気がついたところ、
本当に日々その気持ちを忘れずに行きたいと思った。
それぞれの演技が良かった。
掛け合いが良かった。
一点だけ、繁田家で、俊樹が怒ったところが
やりすぎと感じてしまった。
隠れて知らないところでやり取りがあったことに対して
怒りがあったとは思うけど、
娘を亡くしたご家族に対して、
20代前半ならまだしも、
もっと大人になった俊樹の対応としては
大人気なく感じた。
混乱もあったのかもですが。
つつじが綺麗だった。
近江鉄道の駅を観に
地元(というには遠いけど)の近江鉄道の駅で撮られたと聞き及んで、そちら目当てで観に行きました。
日野駅(駅名は彦根花室駅に変えられてるけど)や、高宮駅、近江鉄道の電車自体や車窓も風情ある感じに映されていて、地元民として嬉しかったです。
子どもたちが大阪に帰るときの琵琶湖線の風景もとてもきれいでした。
ストーリー自体はとてもシンプルなので、役者の皆さんの演技が引き立つというか演技任せな感じがするなあ、と思って観ていたのですが、映画鑑賞後に原作を読んだら、半分以上、映画オリジナルのストーリーだとわかって、脚色の力業には後から感心しました。
(バージンロードはやり直すわ、会席者はいきなり3人も増えるわ、それに対応しきるなんて式場のスタッフは優秀すぎでは?とツッコミを入れずにはいられませんでしたけど)
演技がとりわけ印象に残ったのは酒向さんと鈴鹿さん。
主演の鈴木さんは、最後の披露宴でのご挨拶がほんと感動的で、その場にいること自体、他の出席者にが説明のつかない、妹の「前世の家族」への謝罪と感謝が不自然でなくにじみ出ていてすばらしかったです。
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