花まんまのレビュー・感想・評価
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予告でネタバレなければ・・・
2025年劇場鑑賞133本目。
エンドロール後画像有り。
まぁ泣くだろうなと思って案の定泣きはしたんですが、とにかく予告でネタバレされているのでサプライズがないんですよね。
映画自体はあれ?どういうこと?というのをなるべく引っ張って進んでいくのですが、その内容を予告で考えなしにバラしているのでなんにも驚きもくそもなく、非常に凡作に落とし込められていました。残念。片思い世界の広報の爪の垢を煎じて飲んでください。
酒向芳はいいですね、初めて観たのが検察側の罪人で、サイコパス役でしたが、その後も似たような怖い役が多くて、それから刑事の役になり、最近は冤罪の死刑囚とか泣ける役が増えてきて、今回も大体酒向芳のシーンで泣きました。
ここ最近一番泣いた映画
AIの曲を劇中歌として使わなかったのは、なぜ?
鈴木亮平は大好きな役者さんです。
あのネトフリのシティハンターですら演じきってしまう。
冴羽獠は絶対失敗したと思ったけど、見たら結構良かった。
有村架純は、あまちゃん以来、日本全国の男性を虜にした女優さん。
かくゆう私も昔は虜にされた一人でした。
映画館では、『月の満ち欠け』、『ちひろさん』を見て以来ですね。
予告で見ていた通りの内容。
それ以上では無かった。
やっぱり予告で見た以上の何かは欲しいですね。
鈴木亮平は良かった。
妹思いの兄を完璧に演じてた。
有村架純が痩せて老けて見えたのが気になった。
そして、どう見ても新郎がだいぶ若く見える。
姉さん女房って事かと思ったけど、助教だとも言っていたから新郎の年齢設定は同い年ぐらいなのかな。。
有村架純が痩せて老けて見えたしまっただけに、違和感を感じてしまったのだろう。。
(ちなみに実年齢は有村架純32歳、鈴鹿央士25歳でした)
『月の満ち欠け』の時のような色気を感じる演技を今後は期待したい。
音楽がイマイチ、音楽次第でもっと盛り上げられたはず。
AIの曲(イメージソング?)はなぜ劇中歌として使われなかったのだろう。。
良い曲だし、盛り上げられたんじゃないかと思ったし、もっとラストに泣く人を増やせたと思う。
鈴木亮平、良いスピーチだったしね。
このシーンでのBGMは盛り上がりに欠ける曲だった。
繁田のお父さんの方にも感情移入してしまった。
ただ、この親父さんも25年経っても変わらない姿に違和感。
そして花まんまの話が弱い。
タイトルになってるんだから、もうひとつくらいエピソードが欲しかった。
最後に、きっぱり記憶がなくなった、成仏したという事なんでしょうね。
いろいろ気になったところはあったげと、良い映画だったと思う。
そんなに泣けなかったかな。
期待以上
熱かった!! 予告でアウトライン分かっていても超えてきたわー。 こ...
⭐︎4.4 / 5.0
記憶は嘘をつく
もう一昔前の映画になるが、
〔スープ 生まれ変わりの物語(2012年)〕は
タイトル通り「生まれ変わり」をモチーフにした、なかなかの良作。
古くからの題材に、複数の捻りが効いた仕掛けを持ち込むことで、
笑わせて、泣かせてほろっとさせる良作に仕立て上げている。
で、本作。
「生まれ変わり」とは違った印象を受けるのは、
『加藤フミ子(有村架純)』が見ず知らずの他人の記憶を語るようになったそもそもが
冒頭に示されているからで、
生まれた子供に故人の記憶が入り込んだ、が
正しく思える。
とは言え、手垢のついた構図に変わりはなく、
ではここでの差別化は何かといえば、
徹底した{ヒューマンドラマ}化。
亡き両親、とりわけ父親から妹のことを託された
兄『俊樹(鈴木亮平)』がいる。
周囲も彼の境遇を理解し、なにくれとなく手助けをする。
片や結婚式を直前に控えた娘『喜代美』を不慮の事故で亡くした『繁田仁(酒向芳)』がいる。
勿論、彼を気遣う長女や長男は存在も、
あまり救済にはなっていない。
両者を『フミ子』が仲立ちをすることで、
二つの家族が再生する。
そのキーアイテムとなるのが
タイトルにもなっている「花まんま」。
「まんま」は「ご飯」を示す幼児語で、
元々は「飯事(ままごと)」から出ているらしいが、
ここでは「花」を手折って弁当箱に詰めたもの。
それが『仁』に亡き娘の記憶を呼び起こし、
二回の泣かせどころで効果的に使われる。
当然、鑑賞者の側も胸アツ。
場内の彼処からは鼻をススル音が・・・・。
『繁田』家の再生は言わずもがな。
では『加藤』家のそれは何だろう?
『俊樹』の、自分一人で妹を育てた、
そのために多くの犠牲を払ったと
繰り返される自慢話は鼻につく。
一方、妹の身に起こった不思議に困惑し、
幼心にもそれを隠し抑え込もうとする態度には共感する。
とは言え、長じてもなを、妹をコントロール下に置こうとの態度は
自身の価値観の押し付け以外の何物でもない。
役割を果たしたかのように、
次第に薄れていく『フミ子』の中の『繁田喜代美』の記憶。
しかし、『俊樹』にとっての、
妹を守らねばならぬとの呪縛は解けないまま。
父親との自身だけが持つ記憶がプレッシャーになり、苦しめる。
それを一気にひっくり返す出来事がファンタジーなのは
少々興醒めも、終わりよければ全てよし
との言葉がこれほど当てはまる幕切れもそうはあるまい。
役者が揃うと…⭐︎
鈴木亮平演じる加藤俊樹と有村架純が妹役のフミ子の兄妹の物語。
この二人が主演というだけでほぼ面白さは確定したようなものなのだけど、
今回はとにかく脇の役者さん達が素晴らしい‼︎
ファーストサマーウィカ、キムラ緑子、六角精児、鈴鹿央士を始め、いつもは
犯人役とかサイコパスなどのイメージがある酒向芳がとても良い父親を演じている。
正直、転生物というかお話し自体はベタなものだけどこれだけ上手い役者が
揃うとそんな話しでも惹きつけられて、ついつい飽きずに最後まで楽しんで
見ることが出来た。
隣の女性はずーっと泣いていたし、館内から啜り泣きが聞こえた。
「花まんま」の題名も効いていて、結婚式後に有村架純が酒向芳達家族に
対する言葉もしめに相応しく良い幕引きと思ったけど自分的には最後の
引き出物はやり過ぎ感ありかなぁ…。
研究すればカラスと会話できるんだ!?
鈴木亮平と有村架純が兄妹でメインキャラなので、かなり笑えるんじゃないかと想像しながら着席。鈴木亮平演じる兄の加藤俊樹と有村架純演じる妹のフミ子の両親はかなり前に亡くなっていて、妹を養ってきた兄の俊樹。この設定、凄いよね。本当に愛してなきゃ若者にそんな事できるわけないよ。えっ!フミ子の婚約者、中沢太郎を演じてるのが鈴鹿央士くんだなんてビックリ。自分の印象としてはめっちゃ若いんだもん。意外にも大学で働いていて、カラスと会話ができるなんて笑えたわ。岡村とキョエちゃんかいっ?回想シーンの子役の2人、とても良かったね。特に女の子の表情が印象的だった。そして不思議な展開のフミ子の記憶。いくらなんでも他人の家族を自分の家族として覚えているなんて納得いかなかった。妹の為にずっと頑張ってる俊樹、自分の印象の鈴木亮平より若い印象だったのと、初めての関西弁の演技がとてもはまっていてよかった。ラストの結婚式に持ってきたプレゼント、予想を超えていて感動しちゃった。とても強い家族愛の展開。めっちゃ楽しめました。
メルヘンandファンタジー
あの予告の延長であれほど泣かされるとは
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