花まんまのレビュー・感想・評価
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すばらしい作品。泣ける
珍しく素晴らしい映画に出会えました!
2時間ちょいと長めの作品にもかかわらず、最後までずっと楽しめたうえに、4回ぐらい涙腺が崩壊!!
強情な兄にイライラした人も多いかもしれないけど、冷静に考えればあの反応は自然なものでしょう。自分の兄弟に置き換えて想像すれば納得できるはず!
また、妹を育てる兄の苦労があまり描かれていなかったのも、共感しづらい一因かもしれない。(一番苦労してたであろう思春期時代の兄の回想が無かったのは、キャストを増やす必要が出てしまう「大人の事情」もあったのでしょうなw)
コメディパートの主役はカラス
あかん。泣いてまう。涙を堪えられへん。不幸と幸せがそんな都合よく交差することなんてあるかい。
そんなこと言うたって、あの人達の気持ちを慮ったら、ホンマの出来事としか感じられへんわ。
だいたい、兄貴のスピーチなんて、素人っぽい出だししておいて、途中から役者魂が全開やないの。うさぎのぬいぐるみで聴衆の興味を引き出し、兄弟の愛らしいエピソードに着地すると思うたら、なんや、えらい感動する話になってしもうて、劇場の中やのに拍手しそうになってもうた。
あっちの家族の配役もずるい。いつもは、犯人か悪人役の酒向芳に加えてキムラ緑子に六角精児だもの。演技巧者ぞろいで、笑いも泣きも隙がない。
とってもきれいなツツジは、福井県鯖江市の西山公園。小学校の時、遠足でいったよ。レッサーパンダもいるから行ってみてね。
美しい涙が涙を誘う
鈴木亮平と有村架純の主演とあって、見ない訳にはいかないが、他人の記憶があるというファンタジー設定に見ることを躊躇していた作品。しかし、そんな気持ちを軽く飛び越える、笑いあり、涙ありの本作。ドラマではクズの父親を演じた酒向芳は、本作では娘を愛する父親を演じる。二度の花まんまの場面やヴァージンロードを歩く場面では、しっかりと泣かされた。下町の姉さんのウイカとカラス語が話せる鈴鹿も、作品にいい味を足している。鈴木の演技は間違いなく、有村のウェディングドレス姿は本当に美しかった。鈴木がスピーチをしている時の有村の涙は、本物のフミ子の涙だった。酒向が彦根から来た事を話した時の、鈴木の複雑な表情も印象に残った。子役も上手く、見たことあると思ったらブギウギの愛子。こんな顔で「一生のお願い」と言われたら、何度でも聞いてしまう兄の気持ちはよく分かる。
原作を生かした脚本と俳優の演技で、今年度ベスト級の映画になった。
荒唐無稽過ぎて
正直、鈴木亮平でなければ見ないジャンル。原作は未読のため、どのようなストーリー運びか存じ上げないがそもそも論「他人の記憶が入り込んだ」と言う荒唐無稽な設定は好きではない。関西を前面に出すあまり、ステレオタイプの関西過ぎ。今どきの若い人はヒョウ柄パンツなんか履くんですかね。ただ、ウイカさんの演技は予想以上に良かった。有村架純はヒロインだけど、表現力の問題か存在感無さすぎ。兄ばかりが走り回って、イライラして、泣いてるだけで終わった感じ。皆さん痛く感動したらしいので、自分の感覚が違うのかも知れないが。
娘の記憶を持ったって知らない人が訪ねて来たら、普通「は?」ってなります。何故にあんなに受け入れるのか。父親には図々しさまで感じました。結婚式当日、いきなりゲストが3人増えてよく席が用意できたこと。ここまで来ると作り物感満載。式は通常2時間で終わらせないといけないので、段取りもあるもんでしょ。鈴鹿央士をキャスティングしたのは何故か。研究者にしては若過ぎる。学生なら分かるけど。鈴木亮平は大阪の下町の労働者を演じていて、他の役とは顔つきまで変わりさすがの表現者だと思ったけれど、普通の人を普通に演じるのはまだ早いかな、と思った。今や売れっ子過ぎて特殊な役が多いせいかも知れないが、普通感を出そうとしているのが垣間見えてしまった。柄本明さんくらいの歳になれば出来るのかな。役者とは大変なお仕事です。
酒向芳のハマり役見つけた(笑)
予告でネタバレなければ・・・
2025年劇場鑑賞133本目。
エンドロール後画像有り。
まぁ泣くだろうなと思って案の定泣きはしたんですが、とにかく予告でネタバレされているのでサプライズがないんですよね。
映画自体はあれ?どういうこと?というのをなるべく引っ張って進んでいくのですが、その内容を予告で考えなしにバラしているのでなんにも驚きもくそもなく、非常に凡作に落とし込められていました。残念。片思い世界の広報の爪の垢を煎じて飲んでください。
酒向芳はいいですね、初めて観たのが検察側の罪人で、サイコパス役でしたが、その後も似たような怖い役が多くて、それから刑事の役になり、最近は冤罪の死刑囚とか泣ける役が増えてきて、今回も大体酒向芳のシーンで泣きました。
ここ最近一番泣いた映画
AIの曲を劇中歌として使わなかったのは、なぜ?
鈴木亮平は大好きな役者さんです。
あのネトフリのシティハンターですら演じきってしまう。
冴羽獠は絶対失敗したと思ったけど、見たら結構良かった。
有村架純は、あまちゃん以来、日本全国の男性を虜にした女優さん。
かくゆう私も昔は虜にされた一人でした。
映画館では、『月の満ち欠け』、『ちひろさん』を見て以来ですね。
予告で見ていた通りの内容。
それ以上では無かった。
やっぱり予告で見た以上の何かは欲しいですね。
鈴木亮平は良かった。
妹思いの兄を完璧に演じてた。
有村架純が痩せて老けて見えたのが気になった。
そして、どう見ても新郎がだいぶ若く見える。
姉さん女房って事かと思ったけど、助教だとも言っていたから新郎の年齢設定は同い年ぐらいなのかな。。
有村架純が痩せて老けて見えたしまっただけに、違和感を感じてしまったのだろう。。
(ちなみに実年齢は有村架純32歳、鈴鹿央士25歳でした)
『月の満ち欠け』の時のような色気を感じる演技を今後は期待したい。
音楽がイマイチ、音楽次第でもっと盛り上げられたはず。
AIの曲(イメージソング?)はなぜ劇中歌として使われなかったのだろう。。
良い曲だし、盛り上げられたんじゃないかと思ったし、もっとラストに泣く人を増やせたと思う。
鈴木亮平、良いスピーチだったしね。
このシーンでのBGMは盛り上がりに欠ける曲だった。
繁田のお父さんの方にも感情移入してしまった。
ただ、この親父さんも25年経っても変わらない姿に違和感。
そして花まんまの話が弱い。
タイトルになってるんだから、もうひとつくらいエピソードが欲しかった。
最後に、きっぱり記憶がなくなった、成仏したという事なんでしょうね。
いろいろ気になったところはあったげと、良い映画だったと思う。
そんなに泣けなかったかな。
期待以上
熱かった!! 予告でアウトライン分かっていても超えてきたわー。 こ...
⭐︎4.4 / 5.0
記憶は嘘をつく
もう一昔前の映画になるが、
〔スープ 生まれ変わりの物語(2012年)〕は
タイトル通り「生まれ変わり」をモチーフにした、なかなかの良作。
古くからの題材に、複数の捻りが効いた仕掛けを持ち込むことで、
笑わせて、泣かせてほろっとさせる良作に仕立て上げている。
で、本作。
「生まれ変わり」とは違った印象を受けるのは、
『加藤フミ子(有村架純)』が見ず知らずの他人の記憶を語るようになったそもそもが
冒頭に示されているからで、
生まれた子供に故人の記憶が入り込んだ、が
正しく思える。
とは言え、手垢のついた構図に変わりはなく、
ではここでの差別化は何かといえば、
徹底した{ヒューマンドラマ}化。
亡き両親、とりわけ父親から妹のことを託された
兄『俊樹(鈴木亮平)』がいる。
周囲も彼の境遇を理解し、なにくれとなく手助けをする。
片や結婚式を直前に控えた娘『喜代美』を不慮の事故で亡くした『繁田仁(酒向芳)』がいる。
勿論、彼を気遣う長女や長男は存在も、
あまり救済にはなっていない。
両者を『フミ子』が仲立ちをすることで、
二つの家族が再生する。
そのキーアイテムとなるのが
タイトルにもなっている「花まんま」。
「まんま」は「ご飯」を示す幼児語で、
元々は「飯事(ままごと)」から出ているらしいが、
ここでは「花」を手折って弁当箱に詰めたもの。
それが『仁』に亡き娘の記憶を呼び起こし、
二回の泣かせどころで効果的に使われる。
当然、鑑賞者の側も胸アツ。
場内の彼処からは鼻をススル音が・・・・。
『繁田』家の再生は言わずもがな。
では『加藤』家のそれは何だろう?
『俊樹』の、自分一人で妹を育てた、
そのために多くの犠牲を払ったと
繰り返される自慢話は鼻につく。
一方、妹の身に起こった不思議に困惑し、
幼心にもそれを隠し抑え込もうとする態度には共感する。
とは言え、長じてもなを、妹をコントロール下に置こうとの態度は
自身の価値観の押し付け以外の何物でもない。
役割を果たしたかのように、
次第に薄れていく『フミ子』の中の『繁田喜代美』の記憶。
しかし、『俊樹』にとっての、
妹を守らねばならぬとの呪縛は解けないまま。
父親との自身だけが持つ記憶がプレッシャーになり、苦しめる。
それを一気にひっくり返す出来事がファンタジーなのは
少々興醒めも、終わりよければ全てよし
との言葉がこれほど当てはまる幕切れもそうはあるまい。
素晴らしい!(2回鑑賞)
予告編の感じだと兄妹のストーリーかなって思っていましたけど、観てみると乗り移られた妹さんへの家族愛で後半は涙が溢れて困りました、それも兄役の鈴木亮平さんの兄妹愛じゃなくて、妹役の有村架純さんに乗り移った亡くなった娘さんへの愛情をお父さん役の酒向芳さんの演技力が素晴らしくてウルウルが止まりませんでした、この役者さん、普段はちょっと癖のある怖い犯罪者役が余計に優しいお父さんに演じられてて涙を誘いました。
役者が揃うと…⭐︎
鈴木亮平演じる加藤俊樹と有村架純が妹役のフミ子の兄妹の物語。
この二人が主演というだけでほぼ面白さは確定したようなものなのだけど、
今回はとにかく脇の役者さん達が素晴らしい‼︎
ファーストサマーウィカ、キムラ緑子、六角精児、鈴鹿央士を始め、いつもは
犯人役とかサイコパスなどのイメージがある酒向芳がとても良い父親を演じている。
正直、転生物というかお話し自体はベタなものだけどこれだけ上手い役者が
揃うとそんな話しでも惹きつけられて、ついつい飽きずに最後まで楽しんで
見ることが出来た。
隣の女性はずーっと泣いていたし、館内から啜り泣きが聞こえた。
「花まんま」の題名も効いていて、結婚式後に有村架純が酒向芳達家族に
対する言葉もしめに相応しく良い幕引きと思ったけど自分的には最後の
引き出物はやり過ぎ感ありかなぁ…。
終盤にジワッとくる人情劇
生まれ変わりというより、フミ子にキヨミの霊が乗り移ったような感じですね。
フミ子が繁田のお父さんに「どちらから来られましたか?」と言った時にハッとしました。
中盤まではファンタジーやコミカル要素を含んだ人情劇で、割と平凡に感じたけど、終盤に盛り返した感じです。
みんながウサギをくれたから
予告や粗筋を見て、他人の記憶があって何が悪いんだろうと思っていたが、それは最後まで解消されなかった。
導入から夢演出がビミョーで、しかも中盤にも似たようなことをされて冷めてしまう。
ただ、メイン2人の兄妹感、脇の(実際は知らんが)大阪らしいやり取りは非常に素晴らしかった。
特にウイカは最高で、自然かつ良いキャラでハマり役。
有村架純もあざとさギリギリの可愛さで、鈴木亮平の暑苦しさも好ましいものだった。
コミカルさも烏とバンザイを除けばリアルな可笑しみ。
それだけに、幹の部分が腑に落ちなかったのが痛い。
笑えるシーンにはなっていたが、烏と話せる設定は必要だったかな。
繁田家に行く際は手紙に住所書いてあったハズだし、置いてきたのかと思えば持ってきてたし。
太郎が“花まんま”について質問するシーンも余計。
ムキになってアルバム持って帰ると言ったのに置いてくし、「忘れ物」と言って渡されたのは手紙だし。
式直前に太郎に電話が掛かってきた時は名刺の伏線にすぐ気付いたが、事前に連絡あったから何なのか。
喜代美が旅立つ演出は式の前日だったけど、だったらフミ子は“プレゼント”をどんな気持ちで受け取ったの?
俊樹のスピーチは諸々が誤魔化されそうになるくらいの出来だったのに、尺を取りすぎて間延び。
その前にモブの余興を見せられても何も感じない…
直前に3人追加とか、式場の方たちも苦労しただろうな、とか余計なことまで頭をよぎる。
タイトルは繁田家のみで、俊樹には掛かってない。
近鉄バファローズ時代にジェンダー論は早すぎるし。
役者の芝居が掛け値なしの満点だっただけに、本当に惜しい作品でした。
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