「ガイコツ顔のウルトラマン」怪獣8号 第1期総集編/同時上映「保科の休日」 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
ガイコツ顔のウルトラマン
怪獣が頻繁に現れてた日本で、日比野カフカは、日本防衛隊に退治された怪獣を解体・清掃する仕事をしてた。ある日、その清掃会社の後輩・市川レノから防衛隊の採用年齢が上がった事を教えてもらい、また、日本防衛隊の隊長で幼馴染の亜白ミナの活躍と再会により、再び防衛隊への入隊を目指すことにした。そんな矢先、カフカが怪我で入院してた病院で強大な力を持つ怪獣8号が体に入り込んできた。レノの協力を得て怪獣の正体を隠しながら、防衛隊員の選抜試験や実戦を切りぬけ、かつての夢に一歩ずつ近づいていた。そんな時、高い知能を持つ怪獣が防衛隊基地を襲撃する事件が起こり、副隊長がやられた絶望的な状況に、カフカは怪獣に変身し・・・さてどうなるという話。
見た目がガイコツ顔なだけで、ウルトラマン誕生とほぼ同じ様な背景で強大な怪獣の力を持つようになった日比野カフカという設定が面白かった。
病院でなぜカフカに入り込んだのか、そこはよくわからなかったが。怪獣なのに怪獣を倒すんだ、そして、カフカの意思を邪魔する事が有るのかと思ってたらそれはないし。
あんなに頻繁に怪獣が現れて都市を壊してたら土建会社は大儲け、なんて別なことも考えながら観てた。
あのラストだと続きがあるのだろう。早く続きが観たくなった。
女性隊員になった四ノ宮キコルが少し生意気だったが、可愛くて強かったし、隊長のミナはカッコよかった。
コメディ要素もあり、想像以上に面白かった。
同時上映の保科の休日も短編と言いながらちゃんとストーリーも有って良かった。副隊長・保科宗四郎、抜け目ない。
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