「シャマラン監督はホラーから、現実路線に舵をきったのか?」トラップ 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
シャマラン監督はホラーから、現実路線に舵をきったのか?
観てる間は退屈しなかった。
3000万ドルの予算なので、中規模でもないか?
アリーナを借り切って、CGがどの程度か分からないが、
エキストラが結構多い感じ。
初めからサイコキラーの切り裂き魔は、よき父親のクーパー
(ジョシュ•ハーネット)と言い切っているから、
犯人探しの楽しみはない。
ではどこに焦点が当てられているか?と思うと、
娘のライリーが大ファンの歌姫・レディ・レイブン
(シャマラン監督の実の娘のサレカ・シャマラン)の、
ライブの会場・・・
巨大な2万人収容のアリーナがトラップつまり罠‼️なのだ。
そのアリーナに警察が7年に渡って指名手配しているブッチャーが
現れるとのチクリがあった。
それでわざわざ出入り口30ヶ所に警官を配置すると言う効率の悪さ。
(見終わった人が読むとの前提で書きますけれど)
チクったのは、クーパーの妻のレイチェル。
どうせチクるなら、
「夫が怪しい・・・」と素直に言っておくれよ。
でなければ、顔写真くらい渡せよ。
闇雲に3000人の男の観客を一人一人確認なんて、
税金の無駄遣いも甚だしい。
スーパースターの歌姫が、娘・・・ってのも、
歌手デビュー、女優デビューを私物化してる気する。
歌は上手いんだか?下手なのか?
私には分からんし、
美人だけど女優として通用するかも全く未知数。
190センチの大男ジョシュがやたらアリーナを右往左往して、
果てはレディ・レイブンが自宅まで着いてきたりして、
アリーナを外れるし、
心理ミステリーでもなし、
人間ドラマでもなし、
切り裂き魔・・・と言う割に血は一滴も流れず、
銃声も全くない。
もしかしたらコメディなのかな?
お父さんが(夫が)70人も殺した殺人鬼だなんて、深刻さは
ほとんど感じられないところがシャマラン監督のシャマラン流
なのでしうね。
次女のイシャナは「ザ・ウォッチャー」で監督デビュー。
24歳なのにこの映画でも父親の「オールド」「ノック週末の旅行者」
そしてテレビシリーズでも製作者として活躍。
父親・長女(サレカ)・次女(イシャナ)と多角経営に乗り出した感じですね。
「サ・ウォッチャー」は、パパの原作を娘が映像化しました。
ますますパパは娘も出汁にして、シャマランのブランド化は進むのか!!
琥珀糖さん
こんばんは(#^^#)
観ていなくて('◇')ゞすみません
でも シャマラン監督作品なのですね
ステキなレビューをありがとうございます
少し調べてみます(^_-)-☆
ご紹介ありがとうございました。
共感ありがとうございます!最初、娘さんやと知らなかったのでみなさんのレビューを読んで知りました。いや、歌も上手やったけど身内贔屓もいいとこやなとちょっと笑っちゃいました!笑