「シャマランらしからぬ、エンタメ作品」トラップ まっちゃまるさんの映画レビュー(感想・評価)
シャマランらしからぬ、エンタメ作品
これまでのシャマランの作品とは若干違い、終始派手で明るいスクリーン調、ストーリーも明確で、そしてハラハラするエンタメ色強め作品。ただ、主人公がサイコキラーで観客も主人公目線でストーリー展開を見守リがちになるところが、面白い。
シャマランと激似の娘を活躍させるあたりに娘溺愛なんだな、と思ったりして。なるほど、主人公の娘への愛情が描かれている所も共感しつつ、主人公のいびつな人格を描いている。
無茶苦茶な超常現象は今回はなし、ただ、主人公が何故そういう事をわざわざするのかは明確には説明されておらず、不気味さを残しているのは、故意か偶然か。ジョシュ•ハートネット好演。
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