「殺人鬼ブッチャーへの仕置人は居るのか?」トラップ カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
殺人鬼ブッチャーへの仕置人は居るのか?
最近のミュージックライブは、
ペンライトではなくスマホライトを使うのか?
携帯電話が鳴ったらどうするの?
頓馬な疑問を持ちながら観ていたら、
この話しは?
ヒューストンの「ボディガード」と同じかなと思っていたら、容疑者はトラップをすり抜け歌手レディ・レイブンを人質にしてまんまとライブ会場を逃走する。
やったね!
ところが容疑者である父親に、
まさかの人質の歌手は、何も知らない容疑者の娘を利用して彼女の自宅を訪問させ延命を図ることに成功する。
突然、自宅に有名歌手が訪問してきた自宅には、なんと、更に幾つものトラップがあった。
そしてしかも最大の仕掛人がいた。
えーつ
それは歌手の非常手段と仕掛人の機転で何を逃れる、容疑者である父親は自宅から逃走せざる得なくなり、
また場外へ、そして自宅、場外と場所を何度も変え逃走を繰り返す。
何だ何だ、
このトリックとトラップは終わるのか?
いやいや、なかなかの見応えがある力作で楽しめた。
さて、次の標的は?
まだまだ、あって欲しい…
(o^^o)
トラップ
劇場公開日:2024年10月25日 105分
M・ナイト・シャマランが監督・脚本を手がけるサスペンススリラー。
一見、愛情深い父親でありながら、実は凶悪な殺人鬼だという男を追い詰めるべく、警察が巨大ライブ会場に罠を仕掛ける。
クーパーは溺愛する娘ライリーのため、彼女が夢中になっている世界的歌手レディ・レイブンが出演するアリーナライブのプラチナチケットを手に入れる。
クーパーとともに会場に到着したライリーは最高の席に大感激の様子だったが、クーパーはある異変に気づく。
会場には異常な数の監視カメラが設置され、警察官たちが会場内外に続々と集まっているのだ。
クーパーは口の軽いスタッフから、指名手配中の切り裂き魔についてのタレコミがあり、警察がライブというトラップを仕組んだという情報を聞き出す。
しかし優しい父親にしか見えないクーパーこそが、その残忍な殺人鬼だった。
「パール・ハーバー」「オッペンハイマー」のジョシュ・ハートネットがクーパーを演じ、
「女神の見えざる手」のアリソン・ピルが共演。
トラップ
劇場公開日:2024年10月25日 105分