「30分の誤差?理由は・・・」トラップ 案山子男さんの映画レビュー(感想・評価)
30分の誤差?理由は・・・
親父シャマランの作品なのに、随分限られた劇場での上映ですな。
上映=ギャンブルに落ちてしまったのか・・・
しかも都内では・・・
8時台と11時台なる二択・・・
何故、9時台10時台が無い!!!
立てよ!!!
国民!!!
シャマラン教信者として声を上げるのであった・・・
ってか、信者になったつもりはないが・・・
まぁ、いいや。
娘はダコタ・ファニング。
親父はジョシュ・ハートネット。
ご無沙汰な方を起用するようで。(笑)
個人的にはだけど、久々に拝んだ。
娘の作品に刺激を受けたのか?
父親の意地なのか、それとも火がついてしまったのか・・・
物語に、特殊能力を持った人物が出てこなかったり(サイコパスは能力になるのか?)、謎の設定やらルールとかも無かったりって。
珍しく、日常生活を舞台にした作品。
親父シャマランの作品では初めてか?
なんて思えたが。
ライブ会場を舞台に、警察Vs殺人犯の知恵比べ合戦。
これに徹した内容かと思いきや、次々と発動するトラップ。
そして真のトラップとは?
この展開は、予想していなかったので意外。
まぁ、ライブ会場での攻防は、殺人犯サイドに、都合よく展開している点は気になったが、これもトラップと解釈すれば。
って事なのかな。
ここら辺りが、ハッキリしない描き方に見えた。
親父シャマランの作品にしては、新たに挑戦した内容。
として、見届ける作品かなぁ・・・
非現実要素が無いって事で。
とは言え、致命的な欠点があったか。
クレジット突入した時に、「2時間15分位の作品?」って印象は受けた。
パンフレット購入して、上映時間見たら・・・
1時間45分・・・
30分の誤差は何なのか。
双方、時間との戦いなんだけど、作品自体にスピード感が無いってのか、テンポが悪いのかなぁ。
2時間以内の作品とは思えなかったんだよね。
これか?
誤差を感じた理由は?