「観て良かったー、、、という感想が沸かない作品」トラップ Japanese_Idiotさんの映画レビュー(感想・評価)
観て良かったー、、、という感想が沸かない作品
作中では監督の娘サレカ・シャマランが「レディ・レイベン」としてスタジアムでライブを行ないます。配役だけ聞くとお手盛り感満載ですが楽曲の出来の良さにびっくりします。エンドロールによると全曲サレカのクレジット。Amazon Music等でも配信されてます。才能あるんですね、クリスピー♡
前半は大半がライブ会場でのシークエンスです。伏線とともにクーパー父娘の人物像・交友関係・抱えている問題なども提示されます。ロケ場所柄か、とっ散らかった感が強く、カタルシスもなく凡庸。監督お得意の幻影が伏線として登場します。
後半は俄然ハラハラ展開でまあ面白いのですがサイコ具合が物足りなかった。撒いた伏線も「え?これで回収?・・・ウソだよね?w」というくらい底が浅く感じました。エンディング、うーん。オープニングクレジットは滅茶苦茶カッコよくて期待して観始めたんだけど。
p.s.
今回の監督(ちょい役)は結構大事な端役を演じています・台詞あり。親子出演という事情を踏まえるとなかなか興味深いシーンだったなと思いました。
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