「FBIと警察がマヌケ」トラップ りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
FBIと警察がマヌケ
クーパーは溺愛する娘ライリーのため、彼女が夢中になっている世界的歌手レディ・レイブンが出演するアリーナライブのプラチナチケットを手に入れた。クーパーと一緒にライブ会場に到着したライリーは大感激だったが、クーパーは会場の異変に気づいた。会場には異常な数の監視カメラが設置され、警察官たちが会場内外に続々と集まっていた。クーパーはグッズ売り場のスタッフから、指名手配中の切り裂き魔を捕まえるため、警察がライブというトラップを仕組んだという情報を聞き出した。実はクーパーが残忍な殺人鬼で、どうやってFBIや警察からライブ会場を抜け出る事が出来るか、という話。
最初から犯人をネタバレさせておいて、どう警察から逃れるか、と言うストーリーはなかなか斬新だと思った。
しかし、ライブ会場にトラップを仕掛け退場者を全員確認する事にしていたのにまんまとすり抜けられ、自宅を襲撃したのに隣の家への地下トンネルを使って逃げられ、リムジンを取り囲んだのに群衆に紛れて逃げられ、もう一度奥さんの所に戻って来てやっと捕まえたのに、車に乗せて見張り無し?
なんで1人にするかな?案の定手錠は外したよね。
全く,マヌケなFBIと警察にウンザリした。
あのラストだとまだ続きを作る気満々なんだろうね。
あんなFBIや警察見るのはもういい。
レディ・レイブン役のサレカ・シャマランは歌も良かった。
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hideさんのコメント
2024年11月19日
同感です。ちょっと無理ある展開だなぁと思っても、なんとか気にしない事にして楽しんでみてたけど。リムジンからの着替えて脱出って。引田天功でも無理やんて興醒めしてしまいました。