「面白かったが、ラストが残念。」誰よりもつよく抱きしめて 羅生門さんの映画レビュー(感想・評価)
面白かったが、ラストが残念。
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ネタバレ 概ね面白かった。主演の二人が私には馴染みがなかったので物語に集中できた。久保史緒里さんも頑張っていたが、脳内で上白石萌音に変換して見ていた。彼女ならもっと芝居が上手く出来ただろうなと思いながら。原作を読んでいないので申し訳ないが、最後は三山は穂志もえかと一緒に生きていて欲しかった。久保史緒里が自由に空を飛ぶという意味はアフリカで本来やりたかったことに従事することだったのなら、よりを戻す展開は絵本の世界観をメタファーとするなら違和感があると思った。それも含めて、絵本屋での渡仏を諦める決断から数年後の再訪までがクドい。サラッと簡潔に演出して欲しかった。とは言えトータルで見て満足できるものでした。
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