劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミクのレビュー・感想・評価
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ユニットによって作画が違う
同じ映画内だと思えないくらいユニットによって作画のクオリティが全く違うことが気になった。
ニーゴとビビバスの差が特に酷過ぎる。
ニーゴ>>レオニ>モモジャン>>>ワンダショ(女子はかわいい)>>>>>>ビビバス(全員酷い)
お気に入りユニットとそうでもないユニットなのだろうなと察してしまって集中できなかった。
出番の差などは5ユニット×バーチャルシンガーもいるので変に間延びするよりかは偏りがあって仕方ないとは思うが力の入れ具合くらい統一して欲しい。残念。
話が全然進まない。映画作品として観るのは辛い。
プロセカ大好きな娘の付き添いで鑑賞。
長い。話が全然進まないので長く感じるのかと思いきや、終わってみると140分も経っていました。上映時間は105分と記載されていたのに。
上映前の一般的なCMに加え、プロセカ本編以外に最初と最後に付け加えられている場面があったからですが、そこも含めた上映時間を記載してほしいです。その後の予定があるので。
本編の話に戻りますが。
プロセカメンバーの単なる日常と、同じことばかり言っている違う世界のミク。話が進まなさすぎて単に映画として観るのは辛く思いました。
人物や出来事への深掘りもなく、ずっと浅いまま。
終盤のライブの場面は私も楽しい気分になれましたし、その後の感動場面で中学生の娘は涙を溢していましたが、そんな娘でも1回観たらもう充分とのことでした。
ミクファンというより、あくまでもプロセカファン向け
初音ミクと巡音ルカが好きなので公開初日に見てきました。
が、初音ミクは出るには出るものの、お話の中心はあくまでもプロセカのキャラクター。ミクがちゃんと歌うのはクライマックスの一曲だけ(そこは感動しました)
しかし、プロセカを知らない身からすると少々辛い視聴でした。5グループ20人超の知らないキャラクターが会話しているのを延々と見させられるのは苦痛でした……。殆ど掘り下げもいため感情移入も出来ず、しかも5グループの間に接点もほぼなく「本当にこれ全員出す必要あったのだろうか」と終始頭を捻っている内に終わりました。
プロセカをやっていて予めキャラクターを知ってる方なら非常に楽しめる映画なんじゃないかなと思いましたが、ボカロだけ目当てで行くと痛い目を見るかも知れません。
完全にプロセカファン向け
初音ミクは2007年8月のデビュー時からの付き合いです。
その頃、もろニコニコ動画に新時代の可能性を感じる学生で、貼り付いていました。
これぞ0年代のラストに自然発生的に生まれた我々の文化、ダイナミズム、誇り…
というわけで、「初音ミク初の映画化」という触れ込みだったので楽しみに見に行きましたが、かなり思っていたものと違っていました。
本作は「初音ミクやボーカロイドが好きな人向け」の要素は非常に薄く、「アプリゲーム『プロジェクトセカイ』の、アイドル的バンド的なキャラクターたちが好きな人向け」の要素が非常に強い作品です。
プロセカなんのこっちゃな人にはかなり辛い、プロセカも初音ミクもなんのこっちゃの人には滅茶苦茶辛い、そんな感じ。
「現役プロセカファンだけが喜ぶプロセカファンのためのファンムービー」が企画の第一義であり、「人生のどこかで初音ミクやボーカロイドにお世話になった」程度の人はほぼまったくターゲットレンジに入っていません。
2023年の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のような「ちょっと知ってる程度の人でもOK、誰が見ても面白い」では作られていません。内容的にも、文化的にも。『THE FIRST SLAM DUNK』と比べても、遙かに原作知識を前提とした作品に思います。
その点は、足を運ばれる前に、特に同行者を誘う場合には考慮に入れた方がいいと思います。
また、本編時間はデータ上105分となっていますが、実際には上映前アナウンス・アフターライブ前と後のアナウンス等含めて、完全終了まで135分かかりますので注意した方がいいです。(初週のみミクの舞台挨拶があるが、それが無くても130分パッケージ)
前述の通り「ゲームのあのキャラやあのキャラが、アニメで動いていること」を楽しむファンムービーなので、ストーリーはあってないようなものです。まず全ユニットの歌唱がノルマにあり、それを達成するために小学校の15分の学芸会台本的なド王道で行きます。なので本筋は超が付くほどわかりやすいのですが、各ユニットやゲームオリジナル設定の「セカイ」&ボカロたちの立ち位置などの説明は一切省くので、原作を知らない人にはかなりのわかりにくさがあると思います。
プロセカで活躍する5つもの平行世界の音楽ユニットたちをそれぞれ見せないといけないので、場面転換が非常に多く、テンポはぶつ切り感高め。終盤はたっぷり音楽と映像を楽しめますが、そこに至るまではかなり長く感じます。話自体に意外性がないのと、物語自体がなかなか侵攻しないのが原因かな。
以下ちょっとズレたツッコミ。
終盤のライブシーンはすごいなと思いつつも、歌というよりダンス全力なのがどうも最古参ミクファンとしてはピンとこなかったりします。ミク文化が一切踊ってなかった頃からのファンで、ミクが踊り出してそれどうなん?とか思い始めた原理主義者なので。
そして、本作の内部テーマである「あきらめるな、くじけるな、自分らしく行け」的な5バンドのメッセージエールですが、同方向性であえてダンス作画を無くしてバンド演奏シーンとして勝負した『ぼっち・ざ・ろっく』(劇場総集編)なる作品があってしまい、そちらの方が歌としても心に響く演出としても上手いなと感じてしまいました。本作の5バンドは皆すでに仲間もいて実力もあっての成功者たちで、「他人の辛さを想像して、歌ってみた」ぐらいのエールなので。ぼざろのぼっちちゃんの、本当に這い上がってきた過程を描きながらの迫真性とはちょっと遠かったかな。そしてあっちは単体で原作まったく知らなくても誰でも楽しめてしまうので…
あとこれは私が歳を取っただけにも思いますが、作中の普通の高校生ガールズバンド2組がどちらもアイドル路線(坂系とシャニマスMV系)なのはちょっと目と耳に馴染みにくかったです。その衣装どっから出てきた!?とか、そもそもの彼女たちの心が歌ではなくアイドルダンスやMV映え全力というか。今ってそんな感じなのかな。いやそんなわけねえだろ。やっぱり、『ぼざろ』とか『ふつうの軽音部』みたいなテンションの方が嬉しいな。もちろん、本作の世界観だからと言われればそうですが、やっぱりそれを受け入れるのには一つハードルが生じていると思います。ラブライブはスクールアイドル同好会、アイマスはアイドル事務所、とセットアップして初めて坂的な「みんな一緒のダンス歌唱」は可能になるわけで。
ミクたちの喋りがあえてボカロベタ打ちなのも、コンセプトにこだわってちょっと特異な領域まで行ってしまっている感じ。ボカロ1年目からのファンでも、カイトでうろたんだーとか歌ってた私でもそれは別に嬉しくなかった。カイトがベタ打ちでしゃべるととてもきつい。
上映後のアフターライブも、等身大で実在性を出したかったのはわかるけど、本編のクライマックスですごいアニメ絵ライブを見せられた後なので見栄えは悪く、ちょっとどう反応したものかという具合。そしてなぜミク+あまり目立っていなかった1ユニットなのだろう……と思ったら、なんとアフターライブの2組や各アナウンスは週替わりなんですね。でもとなると2週目以降はミク&他ボーカロイドたちののアフターライブは無いわけで……なんかどうあがいても半端な感じ。
上映前アナウンス、アフターライブ前アナウンス・後アナウンスも、正直体験としてのテンポ感は大きく損なっていたと思います。要所要所でラグが発生する、もどかしいゲームを遊んでいる感じ。これまで週替わりで変わるとされてもなぁ…。映画って、入って座って見るだけで、シームレスに100%を与えてくれるお手軽さがすごい魅力だと思います。
欲張った企画構成が、オールインワンパッケージの強みを失ってしまっている感じ。
総じて、全体的に作り手側がコンセプトをノリノリで通して、しかし細部の詰めまで手が回らなかったのかな…という印象にとどまります。
できれば、映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』みたいな、前提知識ほぼ無しで誰でも物語を追うだけでキャラを理解し大満足に楽しめる、普遍性の高い物語作品であってほしかったな。
とにもかくにも、現役でプロセカが大好きな人向け。見に行くなら、プロセカ好きで集まって見に行けば楽しいと思います。
プロセカとボカロのファンムービーとしては良作
よく出来たファンムービーです。世界観やキャラを知ってる前提で話がどんどん進むので、プロセカもボカロも知らない人だとせいぜい⭐️3評価でしょうね。
ミリしらだけど興味本意で見に行く人や付き合いで見に行く人は、映画を見る前に映画の公式HPで最低限の情報は軽く見ておきましょう(キャラの名前はともかくあらすじとメインキャラの容姿はざっくり覚えておいて損はありません。それだけでもまあまあマシになるはず。)あと後半に津波災害に似た演出があるので苦手な人は注意。
本作を簡単に言えば、何かを諦めかけている人たちにもう一度前向きになってもらうために奮闘する主人公(ミク)とそのミクと友情を結び助ける仲間たち(プロセカのメインキャラ)が頑張るお話です。挫折中のモブたちのセリフや行動は割と攻撃的でキツめ。
メインストーリーの随所にプロセカやボカロにまつわる小ネタが散りばめられていて、ファンを喜ばす構造になっています。
扱うテーマ自体は普遍的なものであり、それをプロセカという世界観の中で「初音ミク」という存在を通して描いています。個人的には「初音ミクの映画でもありプロセカの映画でもある」という印象。
ソシャゲ原作のアニメという事もあって登場キャラがかなり多く、かつそのキャラたちの出番が公平でないといけないなど少なくない制約がある中でほぼ破綻なく物語を収束させた脚本の手腕は見事と言っていいと思います。主人公のミクは様々な表情を見せてくれてそこに息づく感情をしっかり表現出来ている作画も良かった(その代わりモブなどの作画はかなり残念気味)。
本編終了後にある「アフターライブ」というのは後日談的な要素を含むライブの事で、ライブ自体はVtuberや初音ミクのライブに近い感じです。応援上演だとここが1番の盛り上がりポイント。ペンライト振っていいし声も出せるので雰囲気は映画館というよりライブ会場に近いです。
(蛇足)
私だけかもしれませんが、1回目より2回目の鑑賞の時の方が楽しめました。噛んだ方が味が出るタイプかも(ただし鬼リピするほどではない)
「ボカロ」を、知っているなら…
まず最初に、俺は「ボーカロイド」の大ファンではないし「初音ミク」よりは
「鏡音リン」の方が好き… その前提で読んで欲しい…
一本の映画で多くの人物が出過ぎで、その上で既に設定上である
ボカロが何人か出るので、人物を覚えるのに一苦労で、難あり…
内容は、1990年代後半から現在に至るまで「自分探しの旅」→
「自分の社会での立ち位置」→「自己の承認欲求」に変わる過程が
テーマ…
学校の中の一生徒、飲食店のアルバイト店員、一般のサラリーマン、
夢を追う苦労人等… 様々な立場での人物が多数出現…
主人公は基本、現実世界に現れた「初音ミク」だが、ある意味
カメラが向いていて写っている、全ての人々が主役と言える
この作品が、真に「自分を救う物」足りうるかは、個々の判断に任せる…
「初音ミク」ならびに「ボーカロイド」をYouTubeで検索し、何件かの
動画を見て学習してから、この映画を鑑賞する事を、オススメする…
映画全体の評価は★4だが「鏡音リンちゃん」の見せ場が、それなりに
多かったので、もう★を1つプラスする!
アフターライブでは、ずっと「リンちゃん」一人を、俺は見ていた!!
「ゲーム未プレイ初見者で鑑賞して楽しめる希望と言う名のライブアニメ」
初音ミク役の声優藤田咲さんのポストを偶然みて本作を知り、調べてみると『SHIROBAKO』のP.A.WORKS制作で『パリピ孔明』や実写版『思い、思われ、ふり、ふられ』がとても良かった米内山陽子さんの脚本なので、俄然興味を持ち映画館へ行くと、休日のせいもあり何と前後の上映分が完売!の人気。
平日の夕方の上映に参じると若い人で結構な入りの中で鑑賞したが、本編前に初音ミクの舞台挨拶とフォトセッションがある衝撃🫨の展開にビックリ‼️(無論写真は撮った)
元のゲームの予備知識ゼロだったので、メインの登場人物が5組20人もいて、同じ事柄と目的を持って行動するので、群像劇として見ると整理やメリハリにやや欠けて途中で散漫で中弛みする面も見られるので、事前に公式にあるキャラクター表を把握してから見るともっと楽しめるかも?(正直ファンムービーの側面もあるので仕方ないけど)
基本的にオーソドックスな展開で、人々の失意から闇堕ちする初音ミクを、救う為に5組の音楽グループやユニットが、励ましのライブしてミクが劇的に復活して歌い踊る後半は、楽曲良質でライブ場面もそれぞれのユニット毎に工夫がありアニメとして良く出来ており結構なエモーションとカタルシスもあるので、素晴らしいと思う。
映画(物語)が終わり最後にミクと劇中で活躍したストリートユニット「Vivid BAD SQUAD」のライブもありお客さんを最後まで楽しませる工夫もグッドで他のユニットも見たかったかな。ただ、本当の舞台ライブを模した映像なので、クローズアップや切り替えがなくて後ろの席だとキャラクター達が遠くいのは残念。(前の席ならいいけど)
ゲーム未プレイ初見者で鑑賞しても結構楽しめる作品で、ヤレもあるけど基本的な部分は、前向きなメッセージも含めちゃんと作られているので観て良かったと思う。
余談
本作の配給は松竹なのだが、同時期に東宝で新作ガンダム配給していて思うのだが、去年も含めて長年ガンダム作品を配給してきた松竹が、今回は本作を配給して若い人を集めてヒットしているのはいろいろ転換点なのかなと思う。(本作と同じセガ・エンタープライゼスのゲームが元のソニックも同時期に日本されているのも面白い)
Tell Your World
原作ゲームは存在も知らなかったし、VOCALOIDもほぼ知らないが、P.A.WORKSならば観ねば。
鏡音の存在は知ってる、巡音は聞いたことある程度なのでHPで予習はして行った。
しかし、正直キャラが多すぎる。
バーチャルシンガーは2〜3人でいいし、ミクと出会うバンドやユニットもせいぜい3つで十分。
全グループ4人である必要もないが、原作があることなのでやはり数を絞るべきだった。
結局キャラを把握しきれなかったし、「昔の私たちみたいに」とか言われても知らないので…
そういう意味では新規にまったく優しくない。
『セカイ』の設定もよく分からなかった。
自然発生的なものなのか、プログラム的に誰かがつくったものなのか。
仮想空間なのだろうが、そこで“練習”するってことは現実にそれを持ち帰れるくらい発達してるのか。
各セカイのバーチャルシンガーは意識や記憶を共有してるわけではなさそうだが…
判然としない部分が多過ぎて、何故最後に「さよなら」になるのかも理解できなかった。
とはいえ流れ自体はふんわりと掴めるし、メドレー的に畳み掛けられる曲はどれも良かった。
クライマックスで楽しそうに歌い跳ねるミクの姿には、軽く涙腺も緩む。
しかしそれは曲と映像の力であり、ストーリーとして感動したかというと疑問である。
舞台挨拶、前説、アフターライブなど色々やり過ぎて没入しきれない面も。
新規として本編はそこそこ楽しめたものの、ファン向けの作品という印象が強かった。
色んなミクさん ミクさん知ってて良かった
なんか映画みよう〜、え?初音ミクの映画なんてやってるの?観てみよ〜!
(題名の 歌えないミク ってのに少し惹かれたのもあって)
ミクさんを含め、知ってるボーカロイドは5人。←まぁまぁ知ってる方?ちゃんと知ってる曲は5曲ぐらい。
そんな知識レベル。その他の情報一切なし。
40代女が鑑賞した感想。
平日の真昼間なのに結構観に来てる人いてて、老若男女?年代は10代ぐらいから50代ぐらいまでが多かった印象
☆5つの評価をしたのは
【初音ミクの存在】を含めたトータルでの評価。
ストーリーは前半と後半に分けたら、
後半ががっつり楽しかった。
前半はなかなかミクさんが出てこなくて
ミクしか知らない私は、一体何の映画を見に来てるんだ??場違いだったか??と思う瞬間あり。
アイドルものやスクール物のアニメ映画は見たことなかったけど、今回はミクさんのストーリーだけではなく、それらも含まれていてとても新鮮に楽しめた。
青春?誠実?みんなで作り出す「前向きさ」と「協調性」が観ていて気持ちよかった。
声優さんも詳しく知らないけど良かった気がする。特に紫色の髪の男の人の声が良かった。
この映画では初音ミクは1人ではなく
色んなミクさんがいるという訳だけど、「あのミク」の落ち込んだスタートから光り輝くまでのストーリーはなかなかの感動ものだった。
なんだろう、【初音ミクそのもの】を振り返りたくなった。
しかし初音ミクの人気、継続中なんやね。
もともと人間でもなければ、アニメの人気キャラでもないし。海外でも人気だし、初音ミク最初に考えた人、歌作った人、だれ?とか今更考えたくなった 笑
映画の始まり方も終わり方も
私がこれまで観た映画の中では初めての感じ。
上映が始まって早々、堂々とスマホを出したこと、スクリーンに向かってシャッターをおしたこと←(しっかり撮ってる)も
終わりのアフターライブも。
なんかadoやCreepy Nutsを思い浮かべるような曲調、あぁ最近の曲だなぁ〜(90年代とは違うよな全然)
音楽が好きな人にとっては嬉しい雰囲気。(こういうライブ系の映画に慣れてる人には物足りない迫力なのかも)
でも楽しいし、こういうの嬉しい♪
最後の花びら1枚は
ミクさんそのもので
何か自分にもメッセージを送ってくれているような・・
そんな感覚に陥り、気持ちよく見終えた☆
なんかよく感動アニメ映画にある、ジワジワ観入ってしまう系のストーリーだったかな☆
久々に帰りの車の中で初音ミクを聴いた♪
当初よく聞いていた「odds&ends」と「tellyourworld」。
そうそう、最初からこの二曲が上映中も頭の中を流れてた。
映画中、私みたいなのが知ってる曲は流れなかったけど、
初音ミクを現役でも追いかけてるファンたちはどのような感想だったんだろう♪
何も期待せずに観たのが良かったのか、
意外にもう一度見てもいいと思えた映画。
あっ、私、もしかしてミクさん好きなのかも。?☆
数年ぶりに映画館に足を運びました
この作品はやりたいことが思い通りにやらせてもらえない私にとってはとてもタイムリーで烏滸がましい言い方ですが、
まさに私のために作ってくれたんじゃないか?と思わせてくれるようなわたし自身の現実にまで影響を与えてくれる作品でした
この映画の中に出てきたあの黒い感情の持ち主たちは映画を見てる私たちそのものだったと思います
別次元のミクは貴方の心の中にいるよ!
そんなメッセージ性が伝わってくるようないい意味でただのアニメ映画に終わらせない作品でした
逆に観客に対する作品からのメッセージという受け止め方ではなく、
1つのアニメ映画作品として完結した「評価」をするのならあまり良い評価にはならない作品かもしれません
これは今までの現実の世界での初音ミクが築いてきたn次創作文化の歴史によって作ることができる唯一無二の映画だと思いました
他のどんなアニメ作品にも作ることができないメッセージ性が観客に向けて込められているところに価値がある映画なのかなと
純粋なストーリーの出来の良し悪しや面白さといった側面を評価する作品ではないと思います
応援上映行く人は前の方の席取った方がいいと思う
映画はキャラ達が細すぎるなって感じで
ミクさんたちの含むボーカロイドの声がアニメになじむか心配だったが
おおむね良いソシャゲのアニメ化だったと思う。
アニメは☆5だがアフターライブが恐ろしくしょぼく感じた。
見なきゃよかった。
大画面使えるんだから画面半分のみの動く3Dで濁すのはあかんだろ
プロセカファンはあんな3Dライブで喜ぶ感じか???
応援上映行く人は前の方の席取った方がいいと思う
初見はちょっとツライ
家族に付き合って映画へ
ゲームをしたことが無い、初音ミクというのは一応分かる、レベルの人が見ると正直ポカンです
まず、ミクが複数存在していることがよく分からない
で、色んなミクがいるくせに、知らないミクを見つけて驚いてる事がなんなのかがよく分からない
最初から最後までプロジェクトセカイの世界観は手探り状態でした
映画終わってから、これなんだったの?と家族を質問攻めにしてようやく理解。
初見はほとんどいない前提なんでしょうね、、
ストーリーとしてはテンプレ
下手に奇をてらうより、分かり易くて好きです
あと良かったのは日常の背景がとてもリアルで綺麗だったこと
地元の商業施設も背景で出てきて、楽しめました
ところどころ????がありましたが、最初から最後まで飽きずに見られたので◎です
いや良かった
プロセカにはそれぞれのバンドのストーリーを追えるのですが私は一切それを進めず行きました。私はライブパートと友達(ストーリー全部知ってる)が行くからじゃ私も~と言った感じです。
初音ミクとはなにか、を知ってるかとプロセカをプレイしといたりとかある程度の前提知識は必要です。そこは少し譲歩して欲しいです。ちょっとファン向けのところもあると思います。初見で行くのはお勧めしません。
本編はもう、、良かった。泣いた。ここからネタバレ含みます。思いの伝え方が分からないミクが奮闘するシーンで結果空回りし「消えろ!」と言われてしまうシーンはた鳥肌がたちました。で泣いた。とても悲しいシーンです。それでもバンドみんなはミクを見捨てず、ミクの代わりにライブをして届けるのは興奮しました。ライブシーンがとにかくいい!!
完璧なストーリー
プロセカの設定を大体知っていればかなり楽しめると思います。
逆にプロセカ 知らない人は終始ポカンかもしれない。
ストーリーはかなり完璧な作りでびっくりしました。
SFみたいに結構現実離れした感じになったらどうしようと不安になりましたが、そんなことはなく、現実的な題材を取り扱っているのが個人的にはかなり好みで、しっかりまとめていてめちゃくちゃ面白かったです。
ラストのバツミクを救うシーンまでの流れや、救い方が完璧すぎてひたらすらサイコーでした。
この映画で泣くと思いませんでした。
シンプルにプロセカ のみんなが動いてるだけで泣けます。
文句なしの星5です。
プロセカファンのために作ってくださってありがとうございます。
プロセカ知りません
子供にねだられて一緒に鑑賞。ミクのことは発売当時から知っているが、プロセカはその言葉しか知らなかった。今回の映画を見ることになって初めてプロジェクトセカイの略だったことやゲームであることを知ったくらい。
それしか知らないけれど、この映画には音楽による表現に情熱をかける若者グループが何組かいて、それぞれがバーチャルシンガーを使ってそれぞれの音楽世界を作り上げていること、またそのバーチャルシンガーや世界が抽象ではなく具象化していること、は映画を見ているだけでも理解できました。まあ、自分がボカロソフトについて元々知識がある方だったのも幸いしたかな。
その程度の解像度でこの映画を見て、なのだが、表現することに対して非常に真摯に向き合い日々努力する若者達の青春ドラマとして、かなり好感の持てる作品だった。
還暦近い大人の目からすれば、声優さんのいかにもアニメっぽい声の出し方やセリフ回し、ウダウダうじうじしている歌えないミクちゃん(ウザいわ!私だって焦って苛々してる時に「きっと届くはず~」なんて歌われたら消えろって言ってスマホ壊すわ)、悪く言えばお子ちゃまっぽい、良く言えば青臭い(良く言ってないか)登場人物達の思考と行動、気になる点はあれこれあって、見ている時の気分とか心の中での突っ込み加減とかは劇場版プリキュアシリーズを見ている時とそう変わらないのだが、まあそれは心がささくれきって汚れている大人だからであろう。青さも含めて、若者が見るには良いと思う。
劇中のライブシーンもアフターライブも楽しかったです。私はVivid BAD SQUADと25時、ナイトコードで。の楽曲が好きだな~と思って聞いていたら、入場特典のCDがそれだったのでラッキー♪。
通常版で鑑賞。場内満席、アフターライブでペンライト振ってたのは4~5人でした。
子供がとても良かったまた観たいと言っているので、もう一度、次は応援上映に行くつもり。
子供に安心して見せられる、見せたいと思える映画でした。
劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク
⚠︎︎プロセカガチファンの方はこのレビューを見ないのをおすすめ致します。
少しきつい言い方をしてしまうのですが、初見の方が見ても面白くはありません。プロセカのある程度のお話を知らないと誰が出てきても意味がわからないと思います。ですがプロセカのある程度のお話を知っている方やファンは楽しく見る事ができる作品だと思います。個人的には最初の撮影タイムや最後のライブは面白かったし、発想がすごいと感心すらしてしまいました。
個人的にはプロセカのお話やキャラクターは知っているのでとても面白く見る事ができましたが、初音ミクファンでプロセカはあまり知らない人からすると、とてもつまらなくグダグダ感満載だと思います。
個人的には☆5なのですが、さっきも言った通りそういう人からすると☆1や☆1.5なのかもしれないので私としては☆3.5という評価とさせて頂きます。
ちなみにプロセカの年齢層的には小学生~高校生と少々低めなのでお友達と喋る、少し椅子を叩かれる、映画館内で買っていないペットボトルを持ち込んで飲む等がみられる為気になる方は行かない事をおすすめ致します。
初音ミクを見つめ直すことができる
当方初音ミクファン。
序盤は目標に向かって頑張るプロセカのキャラクターたちの姿が描かれるが、
中盤になり、挫折しかけたクリエイターたちの声が現実世界と「セカイ」に強く響くようになると、物語が一変する。
初音ミクとプロセカのキャラクターたちはその心に届くような歌を作ろうと奮闘することになるが、私はそこで、それこそが映画の作り手がもっとも伝えたかったことだと理解できた。
これは誰かの心に響く初音ミクの映画です。
※1/20 映画と関係のない内容を書きすぎてしまったので修正しました。
初見なので
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