「ちょっと強い男がヒーロー」ジャックポット! 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと強い男がヒーロー
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今夜(2025/10/26)、観ました。
イカれた未来のお話し。市民の中からターゲットを一人選び、ハンティングさせ、仕留めた人には多額の報酬が支払われるというもの。
この街に来たばかりのケイティちゃんが、ターゲットに選ばれ酷い目に遭うも、ノエルさんが助けに来てくれるって流れです。
銃の使用はダメだけど、その他の武器や凶器は使い放題。素人に刃物を持たせるのが一番危険ですが、大挙成して襲い来る皆さんは割とトラブルなくケイティちゃんを殺しにかかります(笑)
真っ当な人間は皆無と思いきや、数人はまともで、ケイティちゃんの良き支えになっていました。
ノエルさんはムキムキマンですが、無敵のヒーローとは程遠い等身大の男。眉間に皺を寄せ、タフガイを気取った役しかできなさそうなドウェイン・ジョンソンは、絶対に引き受けないであろうキャラクターで、俄然魅力的に映ります(笑)
ケイティとノエルの間にロマンスはなく、友情があるのみ。現代人は求めていないのかも知れません。ひと昔前の映画のように、無理矢理ねじ込まれるより余程マシです👍
頭をからっぽにして楽しめる馬鹿映画ですが、少々間延びを感じ、エンドロールのNGシーンも冗長に思えました。
その他にケチの付け所はなく楽しめました😆
多少の卑語はありますが、家族で楽しめると思います🏠
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