「父子の一騎打ち」最速の栄光へ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
父子の一騎打ち
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軍人仲間とバイクレース途中でパトカーが突然現れ追跡、パトカーが稚拙な運転で勝手に横転、映像を見る限り公道というより基地内にしか見えなかったので何で逮捕されるのかやや疑問、まあ、人生の転機という導入部、バイクレースに夢中な青年というのは伝わったがそれだけ。
半年の刑期を終え軍も除隊、行く当てもなくバイクで疎遠になった父親を尋ねる、なんと父親もバイクレーサー、煙たがる父親に懇願し自身もバイクレーサーを只管目指す、遺伝ですかね、最後は父親との一騎打ち。
コーナリングのスピード感ある描写はバイク好きなら興奮するのかもしれませんがレース中にライダーの顔のアップがやたら入るので作り物的に見えてやや引きました。
訳アリの父子がバイクを通じて愛と絆を取り戻す様を追ったシンプルなストーリー、年ごろの青年が主人公ですから多少ロマンスが絡むのもお約束でしょう。まあ、バイク好きが作ったバイク好き向けの映画でしょう。
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