「モノノ怪好きなんですよ。とにかく好き。」劇場版モノノ怪　第二章　火鼠　晩子さんの映画レビュー（感想・評価）

映像のテンポが前回よりも上がってて驚きました。唐傘のテンポはノイタミナというかテレビのテンポだったので劇場だとちょっとしんどい印象でしたが家のテレビでは10回ぐらい観てます。これぞモノノ怪っていうのが唐傘なら新薬売りさんのテンポになったねっていうのが火鼠。
軽やかに展開していく様と美しくも悲しい女の物語が新薬売りさんにカチリと嵌った様な感覚になりました。きっとノイタミナ薬売りさんがお好きな方には違和感があるかも知れませぬ。
そして唐傘にも女性のコンビがおりましたが火鼠のコンビが私は好きですね。そしてジワッと泣ける。号泣というより目頭が熱くなってほろりと流れる様な嗚呼哀しいなぁ…悔しいなぁ…美しいなぁ…そんな涙。
ところどころで背景で動く邪神…？が気になって気になって…早く！次を！ください！きっとそれまでに火鼠をいっぱい観ると思います。
モノノ怪の新作観るたびにテレビシリーズも見返してしまうのは私だけでは無いはず。