シングル・イン・ソウルのレビュー・感想・評価
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テーマが少しブレてる?
基本はライトなラブコメながら、一人暮らし賛歌なのか、編集者としての仕事なのか、元カノとの確執なのか、作家になりたいなのか、軸がブレてて散漫な印象。
良質のラブストーリー
しっとりとしたラブストーリーかと思いきやラブコメ要素もあり早々と没入出来ました。W主演のお二人もさることながら周りのバイプレーヤーの方々も個性的で凄く魅力がありました。特に無礼講でお馴染みのインターン社員のビョンス。いい味を出していました。演じたイサンイさんは歌手、ミュージカル俳優なんですね(納得)。また決してハッピーエンドではなくこれからを予感させる終わりかたも良かったと思います。オススメなので是非劇場でご覧下さい!
ラブコメ…
ポスタービジュアルからしっとりしたラブストーリーかと想像してたらバリバリのラブコメだった…
彼のこだわりと彼女のこだわりの無さ。それはコントラストとしては良いのだけど、ドラマを推進する要素にはならなかったな…
ストーリーもちょっと強引系…
シングルって悪くない 人は変われる
こんな人生も有りかなと思えたな〰️
初恋を引きずる男(ソウル在住 大卒の文学部卒)と人に責任を負わせたくない女(アメリカ🗽でオリンピックやった都市在住 高卒)共に小説家?が出版社を巻き込みながら繰り広げられる話
何だって自分一人でできることは素晴らしくなんかあこがれ👀〰️💕るが、今は自分らしく楽しく生きていけるが、歳取ったらどうなんだろ〰️とか考えている私は…
無理して結婚して標準になる必要はなく、一人でも責任を持って楽しく人生を過ごせたらいいなー
韓国版結婚できない男だぁ!
2024年劇場鑑賞286本目。
飲みの誘いを断り一人で豪華な食事を楽しみ、オシャレな部屋でくつろぎエッセイで独り身の良さを熱く語る・・・。
これ阿部寛主演の傑作ドラマ結婚できない男じゃねぇか!
もちろんパクリとかでなく、だんだん違う方向に行くのですが、後半思ってもない展開もありなかなかよかったです。
後はよく顔洗いに行かされる無礼講くんも笑わせてくれました。
ラブコメ好きだから楽しめた
まず、結婚せずに1人で生きる男女が増えているのは韓国も同じなのかと思ってしまった。いや、日本や韓国だけでなく、世界共通のテーマになっていくのかもしれない。
原稿を依頼する編集者と依頼されたインフルエンサー(塾講師)のラブストーリー。シングルライフを楽しむ塾講師だが、過去の恋愛に対するトラウマを抱えていそうだということ、編集者が恋愛下手で、異性の言動を自分に都合のいい解釈をしてしまうのがポイント。個人的には、編集者の都合よく解釈したり暴走する様が楽しかった。上司や部下、元先輩とのやりとりもとてもラブコメの様式にはまっていてとても好きだ。
大学時代から知り合いだったらしいという場面はあるものの、そのエピソードはほとんど語られないし、彼の初恋の行方もなんだか中途半端。最後になんとなくそれっぽい結末が用意されていたが、少し消化不良を起こす内容だった。
でも、1人で生きることと、パートナーや家族を得て暮らしていくことの二元論で終わらせず、「自分らしく」生きることを大切にするという考え方は悪くない。2人の恋愛は(先を匂わせてはいるものの)あまり進展しないで終わるのも悪くない。ただ、万人受けする映画ではないことは確かだ。
垢抜けない
中川大志と見上愛ミーツ多部未華子のマン&ウーマンな話。他愛ないバリバリ少女マンガでしたが、オープニングは製本だったんですね。抱き合わせずにキュンキュンさせるのは流石、韓流。
しかし、一番の見所はあの後輩。サケボム、無礼講も凄かったが、あのミニライブ!! 声を出して笑いそうでしたよ!
あまりにも退屈🥱
心揺さぶられものがほとんどないから、寝落ちしかけては耐えてを3回ほど繰り返し…でも、結局、寝落ちしました😂
ヴェノムの評価がイマイチだったので、それを避けて、まあまあの評価のこっちにしたんですが、これなら評価がイマイチのヴェノムに行くのが正解だったかもです😓
爽やかなラブコメに💓
韓流好きなMEには どストライクな作品。
編集者と作家🖋️の組み合わせって邦画にもあったなぁと思いつつ引き込まれているとそんな仕掛けを仕込んでいたんですねぇ? と 🫢
彼女は メガネとちょっとウェーブって MEには あいみょんに見えてきました🩷 カワイイ😻
クールにシングルを気取っている彼 憎めないお茶目な二枚目って・・・ やってくれました⛄️
口コミでもっとヒットして欲しいと思えた作品である
是非映画館で🎦
123
束縛したいと思う若年期の恋愛の先にあるのが、精神的自由が共存する大人の恋愛である
2024.10.28 字幕 MOVIX京都
2023年の韓国映画(103分、G)
ある企画で出会った塾講師と編集者の恋愛を描いたラブロマンス映画
監督はパク・ボムス
脚本はイ・ジミン&パク・ボムス
原題は『싱글 인 서울』、英題は『Single in Soeul』で、「ソウルの独身」という意味
物語の舞台は、韓国のソウル
「街の本出版社」の編集長を務めているチュ・ヒョンジン(イム・スジュン)は、新しい企画として「Single in the City」を立ち上げることになった
ジンピョ代表(チャン・ヒョンソン)の大学の後輩のインフルエンサーであるパク・ヨンホ(イ・ドンウク)に「ソウル編」を書いてもらい、顔を出さない作家ホン・ミナに「バルセロナ編」を書いてもらうというもの
それぞれは「シングルライフ」を満喫していて、そのライフスタイルに関するエッセイを集めていくことになるのだが、ヒョンジンは妄想癖が強い女性で、シングルライフには否定的な立場を持っていた
編集部には、校正を担当するユンジョン(イ・ミド)、装丁を担当するイェリ(ジ・イス)がいて、インターンのビョンス(イ・サンギ)という個性派揃いの職場だった
また、ヒョンジンは行きつけの書店員ソヌ(ユン・ゲサン)が自分のことを好きだと勘違いしていて、大学の先輩で「本の読めるカフェ」を経営しているキョンア(キム・ジヨン)からその妄想癖を呆れられていた
物語は、「初恋」をテーマにしたエッセイの執筆が始まるところから動き出す
恋愛を通じて、どうしてシングルライフに到達したのかという入り口の話になっていて、ヨンホは大学時代のホテルで出会ったホン・ジュオク(イ・ソム)と恋仲にあった
だが、彼女は作家になりたくて努力し、ヨンホとの関係が次第に薄れていってしまい、自然消滅的な形で、その恋は終わっていたのである
映画は、「バルセロナ編」の初恋エピソードの校正に入ったビョンスが、「二人のエピソードには似通ったところがある」と気づき、そのエピソードが「同じもの」であることが判明する様子が描かれていく
ヨンホの元カノは顔を出さない作家ホン・ミナであり、その名前はペンネームだった
そして、お互いが初恋に関して感じていたことには微妙なズレが生じていたことがわかる
どちらが本当のエピソードだったのか?
そして、その答えは「封印されたヨンホのクローゼット」の中に眠っていたのである
いわゆる「恋愛の記憶の上書き」というものがヨンホの中で起こっていて、作家になりたかったのもヨンホだった
ジュオクは作家活動ののめり込んでいくヨンホから距離を置き、とうとうバルセロナへと行ってしまう
彼女はそこで作家活動を始めて、ヨンホよりも先に作家になってしまい、さらに再会がしづらくなっていた
そして、ヨンホのことが心配だったジュオクは、大学の先輩ジンピョを通じて企画を通してもらい、ヨンホと再会を果たそうと考えていたのである
ちょっとおしゃれなラブロマンスで、初恋の痛手と、ヨンホ自身の女性ウケの悪さというものがシングルライフへの扉を開けていた
自分に言い訳をするような感じで「自分に投資するのは悪くない」と思い始めるのだが、ジュオクへの未練も作家への未練も断ち切れていない
そんな弱さを隠すことに精一杯になっているのだが、恋愛依存症の妄想癖を持つヒョンジンと関わることによって、その考え方が変わってくる
ヒョンジンも妄想の世界で生きていけば自由になれると考えていたのだが、父(チョ・ヨンジン)の新しい恋人キョンソン(ユン・ダキョン)から「自由でいられる相手を見つけた」と言われてしまい、現実でも諦めなければそのような恋愛があることを突きつけられてしまう
とは言え、父とキョンソンの年齢を考えると、ヒョンジンがそこに到達するのは随分と先の話で、ある程度の年齢になると感じる「恋愛を超えた人生の伴侶の必要性」というのはまだ現実的ではないのかもしれない
いずれにせよ、40代以上だとキョンソンたちの価値観がわかる感じで、特に離婚経験、死別経験などがあるとイメージがしやすい印象
ヨンホやヒョンジンの世代だと、まだ結婚と恋愛の相関関係に悩んでいくのは普通のことのように思える
初恋は実らないというけれど、それは恋愛の存在の方が自分や相手よりも大きいからであり、その大きさを求めてしまう自尊心とか承認欲求には抗えない部分があるからとも言える
そう言った意味において、恋愛経験者あるあるのところがあるので、そういった通過儀礼を済ませていない人にとっては響かない話なのかもしれません
こんな感情があってもいいかも
上手く表現出来ないのですが、なんかこの映画に流れる雰囲気がとてもいいんですね。
こう言う感じのやつすごく好きなんです。
恋愛に対して妄想癖のある女と気ままなシングルライフを楽しむ男。作家と編集者として過ごすうちに徐々に変わって行く2人の関係性を描いて面白いです。
シングルライフをテーマにして、仕事や過去の恋愛話を絡めて進む、新しいタイプのラブストーリーなんだと思います。
一人も好きだけど恋もしたい。一人の気ままな時間もいいけど、好きだと思える人と一緒に過ごす時間も悪くない。今の時代に誰しも心当たりのある日常の感覚を上手に表現していました。
今回のヨンホ役のイ・ドンヨクさんもそうですが、韓国のイケメンの男優さんを見ていつも感じるのです。何故皆さんこうも嫌味が無く清潔感に溢れているのでしょう?ヒョンジン役のイム・スジョンさんもとてもチャーミング。韓国の恋愛物って絵がきれいですよね。
ヨンホの「これから飲みに行きましょうか?」のセリフは新しい2人の関係の始まりですね。
シングルライフの在り方を描いていても、人は一人では生きて行けないと言う事も伝えていて、優しい気持ちになりました。
いい映画を見ました
爽やかなラブスーリー
正反対の価値観を持つ男女が織り成すラブストーリー。シングルライフをテーマにしたストーリーで身近に起こり得るような親近感のあるストーリーに面白みがあり、ふたりの恋の行く末に引き込まれた。
2024-180
考えてしまう君のこと。
少し優しくされ気に掛けられると私のこと好きなんじゃないかと勘違いする出版社に務める編集長ヒョンジンと、それなりに女性とは付き合ってきたけど度々フラれ自分の為に金を使う、楽しむと切り替えたインフレンサーでもありカリスマ塾講師で作家志望のヨンホの話。
「初恋」をテーマにインフレンサーでもあるヨンホに執筆を依頼したヒョンジン、仕事、プライベートと一緒にいた2人に特別な感情が芽生える。
妄想癖のヒョンジンと、お一人様をを楽しむヨンホだったけれど、仕事、プライベートで付き合い新居の内見、飲みと距離が縮まるなか、内見案内人はNON STYLE石田?に見えちゃったり、飲みの席で少し空気読めない無礼講な彼、見た目とはギャップの歌ウマなネタ枠な彼には笑えた。
このヨンホには超ド共感で!1人買い物、食事、お出掛けと1人最高!と常々思ってる私ですが、内心この生活に慣れすぎて人とは一緒にいられなくなるのではという焦りも…と、ちょっと脱線(笑)
王道ラブコメ!
ラブコメ好きとしては、最初いがみあっていた二人がだんだんと距離を縮めていって……という王道ストーリーに「これだよこれ!」と興奮しました。
いきなり化粧に口出したり内見に来たり、距離縮めるの早すぎない!?とは思いましたが…
飲み会から二人逃げ出し、路上でキスしそうでしないシーンは素晴らしかったですね。
これぞラブコメ、こういったシーンを見るためにラブコメを摂取しています。
主人公の周囲のキャラクター達もキャラが立っていて愛おしかった。
ヒロインが写り込まないように写真を撮っていたのに、最後にヒロインが写り込む写真で二人の未来を匂わせるラストも最高でした!
わかりにくい点が同時に存在するが良い映画。
今年388本目(合計1,480本目/今月(2024年10月度)39本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
この映画を一言で言い表すとすれば、「2021年か22年だったかの、哲学などを扱う「恋は光」の韓国映画バージョン?」といった趣になりますでしょうか。あくまで目安ですが。
タイトル通り「シングル」つまり、一人暮らしあるいは「一人でいること」をテーマにしながら、ある小さ目(?)な出版社を舞台に、その「一人でいること」を特に好むタイプと好まないタイプとで交流があり、そこから…という趣旨の映画です。
また、登場人物の一人が「学習塾の先生」という事情(ここでは、大学入試の小論文の先生という扱いで登場)という事情から、言い回しにところどころマニアックな部分があります。確かに入試等で小論文を課す学校があるのは日韓共通ですけどね。こういった事情から、ハイレベルな語が結構飛び交う展開にはなる部分はままあります。
ただ、いたるところに「コメディ要素」をちりばめながら、また映画の主題である「一人でいること」についての異なる価値観の認識(認知)といったものも入ってきます。コメディ要素は結構強く明確に「ここで笑って」みたいな部分は見られますが、内容は恋愛要素あり、総じて国語力高めな展開になるなど、結構どういった層が見ても満足できる展開になっていたところが良かったです。
特に気になる点もなかったし、コメディ要素多めではあるけれども、考えさせる部分も同時にある(「一人でいること」の異なる価値観の理解等)作品で、迷ったらおすすめといったところです。
10月の5週の韓国映画で迷ったらおすすめといったところでしょうか。
採点上特に気になった点はないのでフルスコアです。
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(減点なし/参考/「カラシナキムチをあげよう」について)
日本ではコリアタウンで主に見ることができるもので、そこでは「ガッキムチ」という名前でよく売られています。「カラシ菜」のことですが、これ(韓国語では「ガッ」と書く)が多くとれる麗水地域のローカルなキムチではあります。
※ 日本では、「麗水・順天事件」を契機に日本に今のコリアタウンに逃れた方も一定数いるため、全羅南道に関するお店や、地域の料理はそこそこ多いです。
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イ・ドンウク、 特にすごい好きとかではないですが、 主役だろうと脇...
イ・ドンウク、
特にすごい好きとかではないですが、
主役だろうと脇役だろうと、
ドラマだろうと映画だろうと、
この人が出ると絶対外さないと信頼してるのは
私だけでしょうか?
韓国映画によくあるような話でしたが、
やっぱり良かったです
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